口蹄(こうてい)疫問題 救済措置求める声が上がっていた宮崎県の種牛49頭の処分開始
家畜伝染病・口蹄(こうてい)疫の問題で、「宮崎牛」のブランド存続のため救済措置を求める声が上がっていた種牛49頭の処分が始まった。
処分が始まったのは、宮崎県家畜改良事業団が所有する種牛49頭。
この49頭については、宮崎牛の存続のため、救済措置である経過観察を求める声が上がっていたが、先週、このうち1頭に口蹄疫の症状が現れ、国が早急な処分を求めていた。
これで宮崎県の種牛は、特例措置で経過観察中のエース級種牛5頭のみとなる。
(05/31 14:11)