口蹄(こうてい)疫問題 宮崎・東国原知事、種牛49頭処分に「残念だが、致し方ない」
宮崎牛の口蹄(こうてい)疫の問題で、ブランド存続のため、救済措置を求める声が上がっていた県所有の種牛49頭が5月31日、すべて処分された。
宮崎県の東国原知事は、「非常に残念ですけど、致し方ないという気持ちです」と述べた。
5月31日に処分された種牛49頭については、宮崎牛のブランド存続のため、経過観察を求める声が上がっていたが、先週、東国原知事が口蹄疫の症状を示す牛が1頭確認されたと明らかにし、国も早急な処分を求めていた。
一方、特例措置で別の場所に移動し、経過観察しているエース級の種牛5頭については、遺伝子検査は陰性で、今のところ口蹄疫の症状は見られないという。
(06/01 06:17 テレビ宮崎)