動画の検証は信頼できるのか？
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ユーチューブでキム・ヨナ選手批判を目的としている、色々な検証動画が存在する。
その中で、かなりそれらしく作りこんでいるものもある。
けれども、実際の速度の計算に、使用した数値の根拠は明らかではない。
一見すると他の部分のつくりが良いだけに、数値そのものにもかなりの信頼性があるのでは？と思わせられる。
そｌこでストロボ映像にして、速度の計算に使用したと思える、トレスラインがどこまで正確なのかを比較してみる事にした。
動画で使われていたものがこれです。
これだけ見ると、数値も確かな物だと信じそうになります。
しかし、この計算に使用したライン図が、間違いなく正しくて、その距離も間違いが無い事が確かめられて初めて、これらの速度の数値が正しいと証明されます。
残念ながら、動画ではこれらの数値を導き出した根拠は、全てこのライン図が正しいものと言う仮定になっています。
そこで、青字の１，２、３のライン部分のストロボ写真を作ってみました。
それがこれです。
各画像間の間隔は、１０フレームで統一しています。この画像は丁度、２秒間の移動を表しています。
次は３から４の間の画像です。
この画像の間隔は、３０，３０，４０と言うフレーム間隔です。
というのも丁度２秒で切りたかったのですが、この先でカメラの切り替えがあるので、同じ画像にならないからです。
４から５のラインは次の画像にいくらか含まれます。４，５，６のラインの映像がこれです。
これらの画像を元に、最初のライン図に、映像から類推される線を入れてみました。
実際のフェンスまでの距離を正確には出していないので、大体これくらいだと言う線です。
それでも明らかに、最初に紹介した動画のラインもそれほど正確なものでは無いと言うのが、感じ取れると思います。
どうしても動画の画像を、正しいとしたい方がおられるようだ。
この動画のプロットの一番の矛盾点は、２の点の位置関係にある。
一番上のストロボ画像の、右から４番目の画像がその位置に当る。
動画のプロット画面のフェンスの緑看板から、キム・ヨナ選手との距離関係が、５ｍ以上はなれている計算になる。
また、ストロボ画像の右から２番目赤看板の左端部分のプロット位置もおかしい。
線を入れてみるとわかるが、この図面上は３ｍフェンスから離れていないといけない。
ところが映像を見てみると、３ｍはとてもじゃないが離れていない。せいぜい離れていても２ｍ位だろう。
その下のストロボ写真なら良く距離感がわかる。
線の角度がおかしいと言うクレームがあったので少し手直しをしました。
４から６のラインの距離が２ｍ以上あるのでは？ との疑問があったので、距離の算出はこのように引き出し線を引いて、比率計算で出してあります。
フェンス高さが、１．２ｍの時は、カメラの死角になる範囲は１．５ｍ、１．３ｍの時で１．６ｍ（１．６３）が隠れる事になります。
ついでに、ＣＡＤを使ってそれらしく書いて見た（笑）
映像からプロットするための距離の相対比較用の加工写真。後は各線毎の角度を測って、上の基点から角度割りしていく。そうして引いた線を画像の線分対比に合わせた場所でプロットしていく。
カメラの位置による死角の発生関係
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わからん＿｜￣｜○
脳みその限界越えました････（T_T)
2010/5/26(水) 午前 8:19
わははは。
そういう方もいるだろうと思うので、もう少し説明をしますね。
今日は仕事お休みしているので（笑）
2010/5/26(水) 午前 10:32