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口蹄疫発生農場の家畜処分、10万頭終わる宮崎県の河野俊嗣副知事は29日、発生農場で行っている殺処分の1日当たりの頭数が、これまでの3000〜4000頭から8000頭に増え、約10万頭の処分が終わったと述べた。視察などで県庁を訪れた社民党の又市征治副党首に説明した。ワクチン接種がほぼ終了し、殺処分に人員を集中できるようになったためという。 種牛について県は29日、経過観察中の主力級5頭から28日に採取した検体は、ウイルス検査で陰性だったことを明らかにした。高鍋町の県家畜改良事業団に残っている種牛49頭については、29日中に殺処分する予定だったが、着手できなかった。県関係者によると、埋却地を巡り、周辺自治体や住民との調整が難航。同日夜になって、事業団近くの県有地に埋却することで周辺住民の合意が得られたという。30日にも処分する予定。 また、県は30日未明、川南町、都農町、高鍋町の8農場の牛と豚に感染した疑いがあると発表。発生(疑い例も含む)は2市5町の232施設に広がり、計16万2159頭に達した。 (2010年5月30日 読売新聞)
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