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ジェロがキャップ脱いだ…イメージも一新

16日発売の新曲「嘘泣き」ジャケットで初めてキャップを外したジェロ
16日発売の新曲「嘘泣き」ジャケットで初めてキャップを外したジェロ
Photo By スポニチ

 演歌歌手ジェロ(28)が、08年2月のデビュー以来初めて、トレードマークのキャップを脱いで活動する。

 16日発売の新曲「嘘泣き」からイメージを一新。パナマ帽風のピンク色のハットをかぶり、80年代のポップカルチャーを想起させる原色のスーツでジゴロの雰囲気に。「女性のうそ泣き」という大人っぽいテーマに合わせて、これまでのヒップホップ・ファッションとは違うアダルトなムードを強調している。

 キャップからハットとなり、こちらも「とても気に入っています」。カラフルな衣装についても「私生活ではちょっと目立ちすぎますが、新曲を歌うときに気持ちが入りやすい」と満足げ。同時発売のアルバム「カバーズ3」では、デザインは同じで黒一色の衣装も披露している。

 “脱キャップ”のきっかけは、八代亜紀(59)の「舟唄」(79年)や内山田洋とクール・ファイブの「そして、神戸」(72年)などで知られる作曲家、浜圭介氏(64)が新曲を手がけたこと。これまでシングルはポップス系の作家やアーティストから曲を贈られてきたが、今回は“歌謡界の大物”から初めて提供を受け「演歌歌手として1段上に行けた」という実感が、進化を後押ししたという。

 ジェロにとってキャップは「演歌というジャンルにとらわれず、自分のスタイルを貫く」という信念の表れでもあった。昨年11月、来日したオバマ米大統領が都内で演説した会場でも、正装が目立つ周囲をよそにかぶり続けたほどこだわりを持っていたが、「今後は曲に合わせてニット帽などいろいろ楽しみたい」とコメント。「自分の中で“脱ごう”と思ったらそうすると思います」と、帽子を完全に脱ぎ去ることも示唆している。

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