最終更新: 2010/06/01 12:04

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国会 赤松農水相に対する不信任決議案を否決 郵政改革法案、5月31日夜にも可決へ

社民党の連立離脱を受けて、鳩山首相への退陣圧力が民主党内でも強まる中、終盤の国会では、5月31日夜、赤松農水相に対する不信任決議案を否決するなど、与党・民主党ペースの国会運営となっている。
会期末が迫る中、法案の採決強行を繰り返す与党側に対し、野党側は「めちゃくちゃな国会運営は許されない」と批判を強めている。
自民党の小泉 進次郎議員は、「横路議長。これ以上、横道にそれず、公正中立な議会運営に努めていただきますよう。民主党が本法案に費やした時間は、たった1日、約6時間。最後は、今国会10回目の強行採決であります」と述べた。
郵政改革法案をめぐっては、5月31日中の衆議院通過にこだわる与党側に対し、野党側が横路衆議院議長に本会議を開催しないよう申し入れたが、受け入れられなかった。
法案は5月31日夜にも可決されるが、野党側は今の国会で2度目となる横路議長への不信任決議案提出の方針を固めた。
これに先立ち、赤松農水相に対する不信任決議案が、社民党も反対に加わって否決されるなど、終盤国会は採決強行と不信任案の乱発合戦の様相を呈している。

(05/31 23:48)


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