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<大阪>転居費用の生活保護詐欺 4人逮捕 |
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(6/1 00:49) |
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大阪市から生活保護費をだまし取ったとして、元NPO代表で暴力団関係者の男と不動産仲介会社の元店長らが詐欺の疑いで逮捕されました。
午前9時40分、およそ10名の捜査員がダンボールをもって捜索に入りました。今年3月まであったNPO法人「いきよう会」の元代表で、暴力団関係者の由井覚容疑者(51)ら4人が詐欺の疑いで逮捕されました。警察の調べによりますと、由井容疑者らは2006年11月と2007年9月、大阪市内で生活保護を受給していた2人の女性に関して、うつの症状が悪化し、転居の必要があるとうそをつくなどして、新たな転居先の保証金などの生活保護費、あわせて83万円をだまし取った疑いなどが持たれています。大阪市、「書類等をきっちり整えた形で窓口に来ると、なかなか見抜いていくことが非常に難しい。組織的に対応している事業者等につきましては情報収集するとか、こういった事業者が関連している事案については特に念入りに調査するとか」。不動産仲介大手エイブルの社員らも逮捕されています。新たな転居先の保証金を実際より高く区役所に伝えたとされ、「いけないことだとわかっていたが、契約を取るとボーナスが上がるのでやった」などと話しているということです。エイブル昭和町店の社員、「コンプライアンスをほんとに遵守していたつもりなのに、もし本当ににその事実があるなら残念」。由井容疑者は容疑を否認していますが、警察は関係者の受給金の大半を由井容疑者らがえていたとみて調べています。
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