こんにちは。三宅雪子です。

12日の内閣委員会で起きた転倒騒動では、多くの皆さんにご心配をおかけし、心外な展開とはいえ、結果的にお騒がせしたことをお詫び申し上げます。
この間、励ましやご忠告などたくさん頂戴し、本当にありがとうございました。
それにしても、私がただ転倒したことが、これほどマスコミに取り上げられることになるなど、まったく思いもよらぬことでした。
また、負傷した上にパフォーマンスだなどと、いわれなき批判も受け、本当に驚き、かつ悲しく思っています。また、現在、事実確認や取材もなく、私にとっては思いもよらない報道、コメントがされてることがとても残念でなりません。
この機会に、きちんといくつかの事実だけをお伝えしておきたいと思います。

まず第一に、当日私は所属の厚生労働委員会に出席していましたが、流会になったため、急遽、応援を要請され、内閣委員会の議場に行きました。着いたときはすでに議場は騒然としており、私は先輩議員の指示に従い、同僚議員と前方に立ちました。その後、採決の際、背後から不意に押されて前のめりに倒れる格好となったわけです。その原因となった議員ご本人が、私に関して心ない批判をされていますが、断じて自ら倒れたわけではないことを強く申し上げます。その場で一言、謝罪があれば済んだ話だったと思うのですが、否定のみならず、陰謀説や私の人格を否定する発言までされていることには、困惑しショックを受けています。

第二に、私は当日に院内の医務室と翌日に都内の病院の二カ所で診察を受けました。右膝打撲および右膝関節挫傷で全治3週間、車椅子もしくは松葉杖の使用を必要とするとの診断書をいただいていることをご報告申し上げます。

第三に、私は院内で大袈裟に思われるのを避けるため、車椅子の利用を固辞したのですが、松葉杖の使い方に慣れておらず歩行に時間がかかりすぎたため、車椅子の利用を周囲から勧められたわけですが、誤解を避けるためにも取材の際に降りるべきだったと悔やまれてなりません。また、議場に杖を持ち込むのには手続きが必要で、そうしたことのために遅れて議場に入ることになってしまいました。

第四に、席上で一瞬、日ごろの癖で足を組もうとし、痛いことに気づき、すぐ戻したのですが、あたかもずっと足を組んでいたかのように写真が流布されたことに、ただただ驚愕するばかりです。実際に打撲をしていたわけですから、組めるはずもありません。

第五に、自民党の議員が私とエレベーターで同乗した際、自分で転んだと語ったとホームージに書かれていますが、そのような事実はありません。このことが私に対しての悪意
ではなく、その方の勘違いであることを、願うばかりです。

いずれにせよ、今回の件では、結果的に、みなさまにご迷惑とご心配をかけることになったことを重ねてお詫び申し上げ、すでに懲罰委員会に動議が提出されていますので、その審議を見守りたいと思います。
ありがとうございます。

三宅 雪子 

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