5月28日、米テレビ番組「アーノルド坊やは人気者」で主人公を演じた俳優ゲーリー・コールマンさんが、脳内出血のため42歳で死去。2003年8月撮影(2010年 ロイター/Fred Prouser)
[ロサンゼルス 28日 ロイター] 米テレビ番組「アーノルド坊やは人気者」で主人公を演じた俳優ゲーリー・コールマンさんが28日、脳内出血のため入院していたユタ州の病院で死去した。42歳だった。
コールマンさんは頭がい内の出血のため26日夜に入院。各メディアは、転倒し頭を打ったと報じていた。27日午前には意識もあったが、午後に容体が悪化し、延命措置がとられていた。
米国で1978─86年に放映された「アーノルド坊やは人気者」では、ニューヨークの裕福な家庭の養子となった男の子を演じ、一躍人気者になったが、番組終了後は人気が衰え、プライベートでもさまざまな問題を抱えた。