「当時13歳だった2人を児童相談所に通告」の意
福岡中学生いじめ自殺 同級生3人書類送検 http://www.ytv.co.jp/press/society/77714.html 福岡・筑前町の中学生が去年10月にいじめを苦に自殺した問題で、警察は19日、同級生3人を暴力行為処罰法違反の疑いで書類送検し、2人を児童相談所に通告した。 調べによると、同級生5人は去年10月に中学校のトイレで、自殺をほのめかす森啓祐さん(当時13)に「うそだろう」などと言いながら、体を押さえつけズボンを無理やり脱がそうとした疑いが持たれている。森さんはこの日の夜、自宅の倉庫で首をつって自殺しているのが発見された。5人は「ふざけただけで、いじめたつもりはなかった」と話している。 警察は「5人はいじめの中心ではない」としながらも、いたずらの限度を超えているとして、3人を暴力行為処罰法違反の疑いで書類送検し、当時13歳だった2人を児童相談所に通告した。 自殺した森さんは、ほかの生徒らからも継続的に言葉によるいじめを受けていたが、警察は違法行為としての立証が難しいとして立件は見送った。 (02/19 12:55) |
警察は「5人はいじめの中心ではない」としながらも、いたずらの限度を超えているとして、3人を暴力行為処罰法違反の疑いで書類送検し、当時13歳だった2人を児童相談所に通告した
警察は違法行為としての立証が難しいとして立件は見送った。
この流れを読むとこのような事件を起こした13歳以下の虞犯・触法少年が児童養護施設へ措置される事を懸念せざるを得なくなる。家庭で虐待を受けた子どもだけが養護施設に入所しているのではなく、このような問題を起こした少年達も13歳以下という事で、施設に入っているという事。
この事件はこの後も注目されていくだろうと思うが、普通の人は児童相談所に通告した時点で、どこかこの部分については終わってゆくだろう。しかし養護施設にいる子ども達にとってはリアルな問題なのだ。彼らと毎日暮らさねばならないのは施設の子ども達なのだから・・・。
| 養護施設を出てからの問題 | 08時19分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑
家裁で保護処分決定が下されれば・・・
わたしも知らなかったんです、養護施設で育ちながら、そのような子どもたちが施設に入っていると知ったのは、世間に出てテレビを見た時が初めてでした。神戸の少年の事件を皮切りに、色んな少年事件のたびに家裁や、養護施設送致という言葉が出てきたので、インターネットで調べて初めてわかりました、何故か恐ろしい形相の男の子たちがいるのが養護施設だと思っていた理由も、知りました。そんな事も知らないで彼らと共に生活しているのが現実です。
ぐ犯少年は将来的に犯罪を犯すかもしれないという未定の状況ながら、その恐れが十分あるという事で法に触れないけれども素行は悪い。13才以下という事もあり保護処分の結果、児童養護施設送致となるのです。
でも、親が育てられない子は養護施設に措置されます、虐待受けた子も養護施設に措置されます。
施設に入る子の理由の違いに関係なく児童養護施設に子ども達が集合してしまう。そんな劣悪な環境なのに、大人がいない。という状況です。興味を持ってくださり、ありがとうございました。
| レイ@hanahanaさん、はじめまして | 2007/02/22 19:56 | URL | ≫ EDIT