わたしは「愛着障害児」の診断を一切受けていない
ある人が「愛着障害児=RADの診断を受けたか」と問いかけてきた時、わたしは自分が何の診断も受けていない事を告白せざるを得なくなった。ただ、初めてわたしに対してこの言葉を用いて説明しようとした人がいたのは確か。わたしはタグが付けられることでわたし自身は自分を説明するのに苦労しなくなっていた。わたしはその方に対しても、わたしは何か診断が付くような人間であるのか?と問い続けている状態である。
でもそれではいけないのかもしれない。
そうなると実際は受診していないのに、この診断名を使うのをよしとしないので「愛着障害児に似ている態度をとっている人」と言うにとどめる事にした。
大変難しい。わたしは自分の内面を人に語る事(スピークアウト)に抵抗がありすぎてカウンセリングを受けられない。その代わりに匿名で本音を文章化することでその役割を担っていると思っていたが、今度は発信の真偽の壁に突き当たる。診断されてもいないのに、その名を使う事・・・。
あまりに大きく隔たった・・・診断名を使う事は、時に人を混乱させる。わたしは現時点では何の診断名も持たない、性格の変わった女である。という事実でしかない。家庭生活を体験してびっくりしているにすぎない。
念の為、言っておこうと思う。
| 整理中の課題&記事 | 11時36分 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
ADDもあるのね
いつも読んでます、そしていつも読んでくれてありがとうね
それが診断がない事で、不安を覚えたのだけど、こうして「記事の内容を読んでくれている」事に、少し、がんばろう、続けようという気持ちを改めて持ちました。たしかにDrが居ないという事実がありますものね。
本当にありがとう、Kasumiさんとも長い付き合いになってきているなあと今、ふと。
| レイ@Kasumiさんへ | 2007/01/29 09:46 | URL | ≫ EDIT