PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

つまり、冷静に「行き過ぎた指導」をしてると言うのかな?


引用先:asahi.com大阪
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000612270002

児童養護施設職員が暴行・暴言 改善求める
2006年12月27日

 大阪市は26日、天王寺区内の児童養護施設で05年4月から06年10月にかけ、職員の男女計4人が入所中の中高生計6人に対し、それぞれ頭突きをしたり、頭をはたいたりする「不適切」な指導が7件あったと発表した。いずれも「怒りにまかせた体罰でなく、行き過ぎた指導だった」として、この日、文書や口頭で施設に改善を求めた。

 市健康福祉局によると、9月29日に外部から情報があり、調査していた。その結果、施設のグラウンドで時間を守らずにサッカーをしていた生徒に頭突きをした▽夜中に無断外泊をしようとした生徒の胸ぐらをつかんだ▽「化粧をしたい」と発言した生徒に、「国のお金で生活させてもらっている身分やから」などと言った、などの事例が判明した。

 同局は「長年の勤務でマンネリ化した指導を見直し、研修なども積極的に採り入れていきたい」としている。


行き過ぎた指導というさらに便利な言葉もある


 指導の範囲内、行き過ぎた指導、体罰好きな養護施設職員の王道を行くような言葉なので半ばあきれ気味。やはり聞きなれているとはいえ、こうも堂々と言えるものか。

 親記事の中の太字の部分を、さっと見るだけでも、これらの事を「怒りにまかせた体罰でなく、冷静に」やれる養護施設職員の姿がある。

 こんな施設なら確かに見える場所に傷が確認できない事情も納得できる。わたしの出た施設長は「やり方が下手だ」と暴行で捕まったばかりの虐待元・施設職員の事を言ってた。それでも「奴はいい奴」と言い切っていた事を思い出した。

 大阪・天王寺区のこの事件、いかにも施設らしい所業だけど、もう、親のない子ばかりとも限らない現在の児童養護施設、家庭から措置されてくる子が増えているのだから、旧態依然とした「行き過ぎた指導」は、こうやってどんどん外へもれていく時代になったと認識してもらいたいものだ。

|  整理中の課題&記事 | 05時02分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

風通しと透明なガラスのため


 少しでも世にいろんな情報を伝えていきたい・・・。

| レイ | 2006/12/31 11:21 | URL | ≫ EDIT

おもてにでて、人々が知ることになる、ということは、本当に大事なことなのかもしれません。風通しをよくすることをすすめていかねば。

| うみぼうず | 2006/12/30 20:14 | URL | ≫ EDIT

 うん?最近は施設の子を「生徒」と表現するんですね。ますます、施設の指導員は「先生色が強く」なっていく。その為、指導に適切か適切でないかの判断もあやふやになっていくのでは・・・。とはいえ、お兄さん、お姉さんと家庭風味の呼び方をスリコミさせられても、大人になってから世間でいうところの呼称との違いに困ってゆくだけど・・・。

| レイ@生徒と先生 | 2006/12/28 09:16 | URL | ≫ EDIT














http://escapeorgoodfight.blog85.fc2.com/tb.php/16-26780b23

PREV | PAGE-SELECT | NEXT