同じ屋根の下と同じ釜の飯
「この両者を同じ意味合いで使わないでほしい」と言われた。
同じ屋根の下に住む者は特別な者同士。何度も自分に言い聞かせてもなかなか身につかないものだ。夫のこだわりにはなかなか近づくことができない。彼や彼の一族にとっては「家族」と「家族外」という隔たりは人生を生きるうえで重要であり
内と外という使い分けに応用できるようになるまでに、随分大人たちの態度を垣間見てきたようだ。
家庭の人の感覚を理解するのはなかなか難しい。
養護施設では特別でもなんでもない者同士が、たまたまその時期だけ寄せ集められて過ごしていた。互いに苗字で呼び合う他人同士が同じ屋根の下で同じ釜の飯を食って生活していたのに、誰の事も覚えていない。
特別な間柄という感覚を、施設全部育ちが理解できるようになるには何から学んだらよいのかいまいち分からなくなる。
| 整理中の課題&記事 | 14時21分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
ちびこさん、おはようございます。いつもコメントをどうもありがとう。
>私も頑張ってます。
書いてくれてありがとう。そうですね、ちびこさんのがんばり、見ています。一気に駆け抜けた感じの06年だけど、来年もよろしくね。確かに記憶は確かにあるようです、わたしが当たり前と感じるものと、相手が感じる当たり前をすり合わせて共存しているのかもしれない、もう少し整理していくね。
| レイ@確かに記憶ある・・・ | 2006/12/27 07:34 | URL | ≫ EDIT