2010年6月1日
海賊版のソフトが動くように改造した任天堂の人気ゲーム機「Wii」をインターネットを通じて売ったとして、愛知県警は31日、京都市東山区本町17丁目、無職太田幸菜容疑者(26)を商標法違反(商標権の直接侵害)の疑いで逮捕し、発表した。
発表によると、太田容疑者の逮捕容疑は、今年2月、海賊版ソフトの起動を防ぐロック機能を解除したWii3台を、名古屋市在住の男性(28)ら3人にネットオークションを通じて計7万6千円で販売し、同社の商標権を侵害したというもの。
Wiiは正規のゲームソフトしか動かせないようプログラムされているが、太田容疑者はロック機能を解除する不正なソフトを入手して改造。Wii以外のゲーム機に対応したソフトが起動できる状態になっていたという。
太田容疑者は、ネットオークションで安売りされているWiiを1台2万円ほどで仕入れ、ロック解除用のメモリーカードと操作を解説するDVDをセットにして、約2万6千円で販売。1〜5月に全国の140人余りに売り、約70万円の利益を得ていたという。
ヤフー・ジャパンのトップページに置かれるニュース「ヤフートピックス」。新聞社や放送局など約150のメ………
インターネットに関する総論(村井書)と各論(蜷川書)を読み進むうちになんどか「疎外」という語を思いだ………