[PR]
ニュース:国際 RSS feed
密輸神戸牛の摘発を強化 北京市
新華社電によると、北京市食品安全弁公室は31日、市内のレストランで神戸牛などの密輸品や偽物が出回っているとして、5月下旬から摘発キャンペーンを実施していることを明らかにした。
日本で牛海綿状脳症(BSE)が問題となった2001年以降、中国は日本からの牛肉輸入を禁止しているが、中国でも高級肉として知られる神戸牛などは富裕層らに人気で、密輸や偽物の流通が後を絶たない。
中国政府は、宮崎県での口蹄疫の被害拡大を受け、家畜や関連製品の日本からの輸入禁止を打ち出しており、取り締まりを強化することにした。北京市当局は食肉卸売市場や大型冷蔵倉庫などを集中的に検査する。(共同)