さてさて、昨日大地君からこういうメールがきました。
=====
大大大博士の本をたくさんの人が買って読んでくれるのは嬉しいです。
みんなが喜んでくれるのが一番です。
浅見さんは自閉症は治せないです。でも、自閉症でも頑張れる事をみんなに教えてくれる人です。
大大大博士や岩永先生や栗林先生みたいな人がそばにいる人は幸せです。
いない人たちはやっぱり本を読んだらいいです。
お姉ちゃんみたいに頑張る人を知ると勇気がモリモリです。自閉症を理由にあきらめちゃ駄目だなって解ります。
岩永先生の話はきっと、毎日の生活を楽しく過ごしたり工夫したりするのに便利な事がいっぱいあります。
大大大博士は自閉症と仲良くするコツを書いてくれたと思っています。
人間はみんな違うから、全部100%役に立つのは難しいと思います。
それにすぐに結果が出るものはないし、どの方法が一番かは神様でも難しいと栗林先生は言いました。
それでも、かんばる気持ちと信じる心があれば無駄な事はないそうです。
みんながそういう思いで、浅見さんが作った本を読んでほしいです。
もうすぐ大地の所にも本が届くと思います。きっと日本中のだれよりも楽しみに待っていたのは僕です。
でも、子供なので全部は読ませてもらえません。大事なところだけファイルにしてもらいます。
パパ、ママ、栗林先生が読んで、大地に役立ててくれればそれでいい事です。だから楽しみに待っています。
何もしないであきらめるよりも、何でも挑戦してみんなが楽しい修行が一番です。
浅見さんはこれで最後とは言わないで本を作ってください。
=====
8歳なのに、私の仕事を的確にとらえているな〜
これほど理解している人は珍しいんじゃないかな、と思いました。
今後私が発達障害の本を作るかどうかは
大地君みたいな「修行系」の書き手と出会えるかどうかによるかな、と思っています。
修行系のお客さまがある程度いるのはわかってきました。
「これからも修行系の出版をお願いします。安全な居場所を提供するのも親の役目なら、その子にふさわしいバリアを乗り越えることを教えるのも親の役目です。社会の中で生き抜ける子に育ってほしいです」
という保護者の声。
「診断を受けて一番傷ついたのは、薬を盛ってあとは環境調整だけするしか打つ手はないという医者や、障害があるのだから頑張らなくていいという支援者の態度でした。これからも修行系の本を出してください」
という成人当事者の声。
そういう人々の声にこたえられる本なら出していきたいです。
でも書き手がなかなかいないよね。
ブログの書籍化は避けたいし。
どうしてかというと、ブログは生き物ですから、本にしたあともどんどん変化を続けますね。
そうすると思わぬ方向に行ってしまうかもしれない。
会ったことのない人間の誤った憶測に基づいた人格攻撃を始めたり。
誤った憶測に基づいてまだ出ていない本のネガティブ・キャンペーンを始めたり。
書籍化してしまったブログがこういう方向に発展するのは版元として不幸。
でも打てる手は多くありません。
できるのはせいぜい、本を絶版にすることくらい。
だから、ブログは書籍化しません。私はね。
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大大大博士の本をたくさんの人が買って読んでくれるのは嬉しいです。
みんなが喜んでくれるのが一番です。
浅見さんは自閉症は治せないです。でも、自閉症でも頑張れる事をみんなに教えてくれる人です。
大大大博士や岩永先生や栗林先生みたいな人がそばにいる人は幸せです。
いない人たちはやっぱり本を読んだらいいです。
お姉ちゃんみたいに頑張る人を知ると勇気がモリモリです。自閉症を理由にあきらめちゃ駄目だなって解ります。
岩永先生の話はきっと、毎日の生活を楽しく過ごしたり工夫したりするのに便利な事がいっぱいあります。
大大大博士は自閉症と仲良くするコツを書いてくれたと思っています。
人間はみんな違うから、全部100%役に立つのは難しいと思います。
それにすぐに結果が出るものはないし、どの方法が一番かは神様でも難しいと栗林先生は言いました。
それでも、かんばる気持ちと信じる心があれば無駄な事はないそうです。
みんながそういう思いで、浅見さんが作った本を読んでほしいです。
もうすぐ大地の所にも本が届くと思います。きっと日本中のだれよりも楽しみに待っていたのは僕です。
でも、子供なので全部は読ませてもらえません。大事なところだけファイルにしてもらいます。
パパ、ママ、栗林先生が読んで、大地に役立ててくれればそれでいい事です。だから楽しみに待っています。
何もしないであきらめるよりも、何でも挑戦してみんなが楽しい修行が一番です。
浅見さんはこれで最後とは言わないで本を作ってください。
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8歳なのに、私の仕事を的確にとらえているな〜
これほど理解している人は珍しいんじゃないかな、と思いました。
今後私が発達障害の本を作るかどうかは
大地君みたいな「修行系」の書き手と出会えるかどうかによるかな、と思っています。
修行系のお客さまがある程度いるのはわかってきました。
「これからも修行系の出版をお願いします。安全な居場所を提供するのも親の役目なら、その子にふさわしいバリアを乗り越えることを教えるのも親の役目です。社会の中で生き抜ける子に育ってほしいです」
という保護者の声。
「診断を受けて一番傷ついたのは、薬を盛ってあとは環境調整だけするしか打つ手はないという医者や、障害があるのだから頑張らなくていいという支援者の態度でした。これからも修行系の本を出してください」
という成人当事者の声。
そういう人々の声にこたえられる本なら出していきたいです。
でも書き手がなかなかいないよね。
ブログの書籍化は避けたいし。
どうしてかというと、ブログは生き物ですから、本にしたあともどんどん変化を続けますね。
そうすると思わぬ方向に行ってしまうかもしれない。
会ったことのない人間の誤った憶測に基づいた人格攻撃を始めたり。
誤った憶測に基づいてまだ出ていない本のネガティブ・キャンペーンを始めたり。
書籍化してしまったブログがこういう方向に発展するのは版元として不幸。
でも打てる手は多くありません。
できるのはせいぜい、本を絶版にすることくらい。
だから、ブログは書籍化しません。私はね。