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がん治療薬技術を開発 鹿児島大・小戝教授ら
(2010 05/29 11:00)
小戝教授らは、ほとんどのがん細胞で大量に発生する遺伝子「サバイビン」に着目。開発した技術はウイルスを活用しており、がん細胞のサバイビンにウイルスが反応し、増殖しながら細胞を破壊する。正常細胞では増殖しない。マウス実験で効果が確認された。
小戝教授らは、ウイルスの遺伝子配列を細かくパーツ化し自由に組み合わせる手法を開発。これまで研究者の手作業だったウイルス作製が、システム化された手順に従えば多種多様にできるようになり、新たな治療法につながった。
がん患者に従来から行われる遺伝子治療は、安全性に問題はなく、治療しようとするがん細胞には有効だったが、転移したがん細胞の破壊や増殖を抑えることはできなかった。
これまでのウイルスを使った治療法も、がん細胞を効果的に破壊することは可能だったが、正常細胞とがん細胞の詳細な識別ができないなど欠点があり、再発の恐れがあった。
小戝教授は「新しい技術を生かしたウイルス薬は、全身のがん細胞だけを殺すことができる。末期、進行がん患者の治療に効果が期待される」と話した。
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