兵庫県西宮市で、男性2人が車にはねられて1人が死亡しました。車は逃走しましたが、約9時間半後、運転していた男が逮捕されました。

 29日午後10時45分ごろ、西宮市深津町の交差点で、横断歩道を渡っていた関西学院大学大学院生の男性(29)と会社員の男性(27)が乗用車にはねられました。大学院生は頭を強く打って約2時間半後に死亡、会社員も足の骨が折れる重傷です。警察によると、2人は知人同士でした。車は逃走しましたが、約30分後に現場に現れた男が警察に「自分がやった」などと話し、フロントガラスの割れた車も見つかったことから、警察は近くに住む松浦力樹容疑者(36)を30日朝に逮捕しました。容疑を認めているということです。

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