[リストへもどる]
一括表示
タイトルあちらこちらで
記事No2135
投稿日: 2010/05/28(Fri) 17:18
投稿者いのーえ [p120.net219126055.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
すでにご存じの方も多いでしょうが16回電撃小説大賞最終候補の『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』が『バカとテストと召喚獣』の文章盗作だと騒がれています。

同じ角川系列だからとか内容は似てないからとかそういう問題でなく電撃文庫側は今回の騒動に対して何らかの正式な対応をしなければいけないと思いますが皆さんはどう考えていますか?

個人的には『俺と彼女が〜』の絶版処分とファミ通文庫側への作者&文庫からの謝罪あたりが最低ラインなのではないかと。

もし仮にこの騒動に電撃文庫がだんまりを決め込むようならそれは電撃文庫の凋落への一歩でしょうから、ぜひ誠意ある対応を一愛読者として期待しています。

皆さんの意見お待ちしています。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2137
投稿日: 2010/05/28(Fri) 17:39
投稿者え!? [101.60.235.111.ap.yournet.ne.jp]
え!!!!!!!!!!!!!!!
これってバカとテストと召喚獣の作者さんが別ペンネームで書いた小説じゃなかったんですか!!!!!!!??????????????????????

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2139
投稿日: 2010/05/28(Fri) 17:43
投稿者いのーえ [p120.net219126055.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
別PNだったら余計に同じセリフ回しはないでしょう。

違うPN使ってるのに中の人が誰なのかばれてしまいますから。

せっかく拾い上げの新たな星になり得た新人さんなので本当に残念です。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2138
投稿日: 2010/05/28(Fri) 17:40
投稿者yuki [FL1-122-135-191-67.tky.mesh.ad.jp]
これははっきり盗作ですね。絶版はやむを得ないでしょう。

話題作であっただけに残念ですが、きちんとした対応をしてレーベルへのダメージは最小限に抑えてほしいと思います。
ある意味電撃の矜持が試されているのではないかと。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2140
投稿日: 2010/05/28(Fri) 17:45
投稿者いのーえ [p120.net219126055.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
そうですねえ。
しろきつねさんの時よりも出版されているという点で事が大きいので、対応も大変でしょうが。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2141
投稿日: 2010/05/28(Fri) 18:17
投稿者これはなあ…… [FL1-125-197-24-214.aom.mesh.ad.jp]
4行以上のやりとり、非常に似通った文章で
文意・順序の一致がみられるところが
少なくみても8箇所。

その他にも似通った点の多さ。

そして、その対象が1シリーズ作品。
しかも、投稿期限以前に発刊された分のみ。

否定はかなり難しいと思われる。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2142
投稿日: 2010/05/28(Fri) 21:39
投稿者いのーえ [p159.net120137165.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
せめていろいろなところから持ってきたのだったら言い逃れできたでしょうけれどこれはやりすぎですよね。

ただ、この作者さんがAMG出身なので、そことの関係悪化を避けるために黙認するという悪手に出るのではないか?という不安があります。

謝罪=自社作品の盗作を認めることになる、あるいは専門学校との癒着云々、ということばかりに拘泥してしまうのなら電撃の体制はまずいと言えるでしょう。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2143
投稿日: 2010/05/28(Fri) 21:59
投稿者味醂 [p2198-ipbf5308marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp]
文章的には似てますが、盗作と言い切るのはちょっと難しいですね。
盗作元とされるバカテスの方の該当文が作品固有の言い回しとは
言い切れないのでなんとも・・・。
拡大解釈すると殆どが盗作という事もできてしまう気もします。
その場合、後から出す作品になるほど表現の選択の幅が狭くなることになると思います。

現時点ではバカテスの方の作者がそう言っているわけでもないと言う点も考慮すべきだと考えています。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2144
投稿日: 2010/05/28(Fri) 22:17
投稿者いのーえ [p011.net120137253.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
おっしゃる通りたしかに「『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』は『バカとテストと召喚獣』の盗作である」と断言はできないかもしれません。

しかしこれだけ類似点が挙がっているということは「限りなく黒に近いグレー」なのではありませんか?

私は別にいわゆる祭りがやりたい訳ではありません。
こういった前例を一度認めてしまったら今後長期的な観点で電撃文庫の盛衰を考えた場合、明らかにマイナス要素であるから迅速に対処すべきだと思っているのです。

もしこれ以後電撃大賞受賞作や拾い上げで今回の容疑よりももっとひどい作品が出版されたとしても
「でも『俺と彼女が〜』だって似たようなもんだったからいいじゃん」
といった暴論がまかり通ってしまいます。
盗作の容疑を拭いきれない作品が普通に刊行されるようなレーベルに対して、読者たちはいつまで信頼を寄せてくれるでしょうか?

はじめの「ほつれ」は小さいですが穴はどこまでも大きくなっていく可能性ってあるんです。

「盗作」と言いきれないなら、法的に大丈夫なら、時間が経てばみんな忘れるだろうから、といった楽観的な考え方は危うさを孕んでいるんじゃないでしょうか?

私は電撃文庫にこんなつまらないことで信頼感を失ってほしくないからこのスレッドを立てました。

これがただ一作品が盗作であるか否か、という問題にとどまらないという点、ご理解いただければ幸いです。

長文失礼しました。。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2145
投稿日: 2010/05/28(Fri) 22:56
投稿者歌枕 [KD111103144086.ppp-bb.dion.ne.jp]
深見真さんがおっしゃっていたのですが、文章の練習として他人の文章をまる写しすることはいい方法だ、とのことです。
つまり、バカテスの作者の文体をお手本にしているだけでは・・・?
どの辺が具体的に似ているか教えていただけますか?
どちらも読んでいますが似ているとは思えないのですが。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2147
投稿日: 2010/05/28(Fri) 23:09
投稿者いのーえ [p011.net120137253.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
練習の段階でなら他人の文章を模写するのも練習になるかもしれませんが、商業作品の段階でそれはまずいやり方ではないでしょうか?

すでにいろいろなニュースサイトやコピペサイト、2ちゃんねるなどで取り上げられているので他のネットユーザーの感想も含めてご覧になってみてください。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2146
投稿日: 2010/05/28(Fri) 22:58
投稿者yu [V020162.ppp.dion.ne.jp]
これは正直酷いと思います。
仮に他作品に似た部分が一〜二ヶ所くらいならば、僕は偶然かなと思う程度でしょう。
しかし、下手な盗用と思われる部分が既に8ヶ所も見つかっていますよね。
気になって検索してみたら、今も続々とグレーゾーンが炙り出されているようで驚きました。
(しかも、しろきつねさんの件もあってか、「恥の16回」と呼ばれていました)

こうなると最早、応募規約にあったオリジナル作品とは言えないと思います。
小説家はクリエイターです。
文章盗用はクリエイターではなく、模倣犯でしかないと思います。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2148
投稿日: 2010/05/28(Fri) 23:17
投稿者いのーえ [p011.net120137253.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
これをオリジナル作品であると言うことはできませんよね。
言ってしまったら電撃の築き上げてきた信用はガタ落ちでしょう。

しろきつねさんのときは10日くらいで取り消しの文書がHPにアップされたので、今回も同じくらいのスピードで対処してくれることを願うばかりです。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2149
投稿日: 2010/05/29(Sat) 00:11
投稿者伊都下街 [softbank219215039067.bbtec.net]
どうも。初めて書き込みます。
うーむ……これは確かに被っている所もありますが、盗作と言い切るのはどうなのでしょうか?
見る人によっては盗作ではなくただ似ているだけとも言えると思います。
ていうか、哀川さんがバカテスのファンだっただけなのでは?
もしそうなら、これはどちらの方面に対しても迷惑でしかありません。
盗作だの何だのと、当事者でもないのにぐちゃぐちゃ言うのは止した方がいいと思いますよ?
作品に関係した、例えば井上さんやその担当者などが文句を言うのならともかく、我々のほとんどは素人でしかありません。
だから、今はファミ通側の対応を待つのが上策だと思います。
ろくでなしの便所の落書きなどに耳を貸さないようしてくださいね。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2150
投稿日: 2010/05/29(Sat) 00:25
投稿者横から失礼いたします [EM114-51-220-244.pool.e-mobile.ne.jp]
でも、井上さんは何も言わないんじゃないかな?
どんなに嫌でも、それを主張することがイメージダウンになるし。

盗作とただ似ているだけ、の区別は主観によるのでどちらともいえませんが、
作者がバカテスのファンだったからといって問題ないはずはないでしょう。
(この理論が、私には理解できない)

今回の場合、類似点が多すぎるし、内容もあからさまです。
読者として商品に疑問を持つのは、そうおかしくないと思います。
もちろん許容できる人は許容して楽しめばいいのですが、
「文句を言う方がおかしい」という理論が成立する状況ではないと思いますよ。

タイトルRe^3: あちらこちらで
記事No2151
投稿日: 2010/05/29(Sat) 01:30
投稿者aka [3dd72390.tcat.ne.jp]
その人のは縦読みですよっと。

これ程1作品から類似してる文章があるのは明らかにおかしいです。
この事についてメールで問い合わせましたが未だに返信はありません。
今まで電撃文庫は20冊以上買っていますが、今回の事で不信感を抱きましたし、非常に不快な気持ちになりました。
回収、絶版になった池宮彰一郎より酷いパクり方ですので、
正式な謝罪と回収、絶版をしないのであれば、僕は二度と電撃系列は買いません。

タイトルRe^4: あちらこちらで
記事No2152
投稿日: 2010/05/29(Sat) 02:03
投稿者伊都下街 [softbank219215039067.bbtec.net]
いのーえさんの対応見るまでバラして欲しくなかった
ちなみにおなまえは糸従いの当て字です

タイトルRe^5: あちらこちらで
記事No2153
投稿日: 2010/05/29(Sat) 03:04
投稿者横から失礼いたします [EM114-51-21-155.pool.e-mobile.ne.jp]
おおう、恥ずかしい。
擁護の理論が変だったので、内心ちょっとイラっとしてしまってました。
もっと理性的にならないとなー。

でもまぁ、「当人以外が口出しするのは変」という意見をちらほら見かけるのも事実。
著作権や法に訴える話ならその通りでしょうが、今回問題としているのは
「編集部が問題(盗用)と読者に対してどう対応するのか」という話だと思うので、
「井上さんとその編集さん以外は口出しするな」っていうのは違う気がするんですよね。

ここで言っても仕方ないか。

タイトルRe^6: あちらこちらで
記事No2154
投稿日: 2010/05/29(Sat) 07:36
投稿者いのーえ [p099.net112140013.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43.fc2.com/s/h/a/shakediary/okama_01.jpg
いのーえです。伊都下街さんの縦読み、うますぎてわかりませんでした。他でもそういったねじれた擁護をたまに見かけるので(汗 

私も今回の盗作騒ぎにはかなりの不快感を覚えています。
これだけ話題が広がっているので何らかの対応に出てくれるとは信じていますが。

ここは電撃文庫のフリーBBSです。ここで盗作問題の話題が持ちあがったら、もうさすがに「知らなかった」では済まされないだろう、という意図もありスレッドつくってみました。

「電撃文庫に不利益をもたらすスレッドはデリート」と言われたそれまでなのでいつまで続くは疑問ですが。

タイトルRe^7: あちらこちらで
記事No2169
投稿日: 2010/05/30(Sun) 15:03
投稿者magane [ntchba011134.chba.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]
バカテスを読んでる人なら一発で分かるパクりですよね
選考委員と担当編集者はバカテスを一切知らなかったんですかね?
作者の人もバレないとでも思っていたのでしょうか?
だとしたらかなりモラルが無いのでしょうね

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2155
投稿日: 2010/05/29(Sat) 10:24
投稿者キ−タ [fb195-066.infoaomori.ne.jp]
問題部分を見ましたが、正直な所、「この程度で?」という感想です。全文パクっているならまだしも、シチュエーションの
一部を真似たからといって、絶版処分などはありえないです。

自分で読んで、面白いと思った部分を使う。
これを「パクリ」だと騒ぐ今の風潮もどうかな?と思っていましたが、段々ひどくなっている気がします。
面白いと思ってたシチュエーションを自分の作品に活かしたい。
こういうことができないようでは、このままでは次の作家が
育たない。そういう心配すらしています。

私はこの本を読んで面白いと思いました。
"次"が読みたいと思いました。つぶしたくは無いです。
若いということで、叩かれれば挫けるかもしれませんが、
頑張って欲しいです。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2156
投稿日: 2010/05/29(Sat) 11:41
投稿者oya [FL1-125-197-24-214.aom.mesh.ad.jp]
文意が殆ど変わらず、表現の順番まで一致しているものを指して

「全文パクってなくて、シチュだけ拝借しているもの」
と評するのは、それもまた批判相手に劣らず
強引な意見かと思われますよ。

タイトルRe^3: あちらこちらで
記事No2157
投稿日: 2010/05/29(Sat) 12:15
投稿者 [7c294378.i-revonet.jp]
http://kuroneko-y.hp.infoseek.co.jp/ikemiya.html
過去に盗作事件として、回収、絶版になった事件があります。
池宮彰一郎が司馬遼太郎氏の作品を盗作した事件です。
その際の池宮彰一郎が司馬遼太郎氏から盗作したと疑わしき部分を列挙したものが下記です。

下巻 pp.265-266
 正則は、銀の芭蕉葉の馬印をうち振り、
「死ねや、死ね死ね!」
 と、絶叫し、臆する自軍の兵を斬ったりした。遂には退く自軍の不甲斐なさに堪えかね、
「返せーッ!」
 と、馬印を持筒頭に抛り渡し、自ら槍をとって突撃しようとした。だが前軍は四散し、中軍は崩れ、後軍が退くのは留め処がない。
 その時、加藤嘉明勢三千と、筒井定次勢二千八百五十が横合いから宇喜多勢を突かなければ、福島勢は壊滅したであろう。


下巻 pp.286-287
 正則は自軍の腑甲斐なさに激怒した。馬にとびのり乱軍のなかに駆け入り駆けまわり、銀の芭蕉葉の馬印を振りかざしつつ、
「死ねやっ、死ねやっ」
 と叫びつつ崩れを立ちなおらせようとしたが、いったん退き色の出た味方の足はとまらない。
(中略)
「返せーっ」
 と正則はついには馬印を持筒頭に投げわたし、みずから槍をとって敵にむかおうとさえした。
(中略)
 このとき、東軍の加藤嘉明隊、筒井定次隊が宇喜多隊を横撃しなかったならば福島隊は壊滅していたであろう。

上記のようなことを何度も作品内で行っていました。
この盗作事件においても、多作品から文章をコピーしたものを改変するという作業を行っています。
盗作したと疑わしき事例を私が見たところ、今回の事件と池宮彰一郎の事件とはかなり近い物であったと判断できます。
問題がない行為であると断ずるのは難しいと思われます。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2158
投稿日: 2010/05/29(Sat) 17:10
投稿者いのーえ [p041.net112139251.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
キータさんのおっしゃることもわかります。
「自分が読んで面白いと思ったものを使う」ということは古今問わず多くの方がやってきました。

しかしたとえそうだったとしても今回のはやりすぎじゃありませんか? 
シチュエーションまでならともかくセリフ回しがここまで似ていると、どこに『俺と彼女が〜』のオリジナリティがあるのかわかりません。

つまりこの作者は面白いと思ったものを自分流に昇華できなかったということじゃないでしょうか?そして世間ではそのことを「パクリ」などと呼んだりしているんじゃないでしょうか。
私自身は、この作者はかなり意図的、自覚的にバカテスのウケている部分をコピー&ペーストしたのではないかと考えていますが。

「自分なりの面白さではなくバカテスの面白さを用いてしまったこと」
これは一クリエイターとして絶対にやってはいけなかったことなのだと思ます。

まあ、一通り話題にするネタは尽きているみたいなので、とりあえず電撃文庫の対応か6月10日発売の雑誌待ちの状態にまで落ち着いてはいるんじゃないですか。
(この雑誌に本来なら『俺と彼女が〜』の短編が掲載される予定です)

しろきつねさんは他人の絵をトレース、改変して賞を取り消されました。
それならば、今回他人の作品の文章をトレース、改変した作者さんにどういった処分が下されるかは推して知るべし、といったところでしょうか。

もし処分が軟化、あるいは黙認なら何か裏で汚いことが行われたのではないか?と多くの人が疑い、電撃に不信感を抱くことは間違いないでしょうし。

私は電撃文庫が最大手としての自覚ある判断を下すことを期待しています。

タイトルこれがゆるされるなら
記事No2159
投稿日: 2010/05/30(Sun) 01:51
投稿者どうなの [HDOfa-01p1-161.ppp11.odn.ad.jp]
これが許されるなら、よその出版社で売れてるラノベをうまいこと加工(笑)して応募すると賞がもらえて印税入って万々歳ってことになりますね。

私も何かやろうかな?

え?追及された場合ですか?
今回の事例を参考にします(笑)

タイトルRe: これがゆるされるなら
記事No2161
投稿日: 2010/05/30(Sun) 09:02
投稿者いのーえ [p022.net059084157.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
ということなんですよね。

それは結局ラノベ作家志望者のモラル低下につながるわけで。
プロ作家の方々も、人の小説を盗作しておいて何の正式な謝罪をしないレーベルが堂々と存在していたら絶対いやなはずです。

どうなのさんの発言はブラックジョークとして、愉快犯的にそういった小説を送りつけてくる人も出るかもしれませんし。
そんな小説がまた刊行されたらそれは電撃のおしまいを示すでしょう。

盗作小説に対しては厳しい処分が待っている、電撃文庫はオリジナリティで勝負しているレーベルなんだ、という姿勢を見せてほしいところです。

タイトルソレきっとこうだよッ
記事No2162
投稿日: 2010/05/30(Sun) 09:11
投稿者柊うろん [i114-185-104-237.s42.a013.ap.plala.or.jp]
【俺と彼女〜】の作者さんが練習用というか普段の習慣で
書き溜めてた作品も本命の小説送るついでに送ったらば

【自社小説しか読まない先読みと編集ばかり通過して凱旋】

とかそういう経路たどった気がします☆独創性とか以前に
書いた文章みんな送ってみたい気持ちが理由のデフォなら

オレもやったし気持ちもわかるから責める気にはならない

むしろオレが責めたいのは問題小説を送る側じゃなくって
他社作の研究と応募作の確認をサボり読み手の気持ちを
欠片も考慮せず選んじゃったメディアワークスの社員です

オレが社長なら即クビにするぞ読者の否★社益のためにッ

タイトルRe: ソレきっとこうだよッ
記事No2164
投稿日: 2010/05/30(Sun) 09:45
投稿者おおい [FL1-125-197-24-214.aom.mesh.ad.jp]
75、74、87、78、82、73…多少数え間違いがありそうだけど、
去年の1〜6月に出たライトノベルの数です(新書、女性向け、ゲームノベライズしか出していないレーベル除く)

半年分だけで469冊にもなる、
これらとの類似チェックをするとなると
ハリウッド等で有名な盗作訴訟対策集団の
1部門なみの質・数が必要だと思われるねw

タイトルRe: ソレきっとこうだよッ
記事No2165
投稿日: 2010/05/30(Sun) 09:51
投稿者いのーえ [proxy-f-201.docomo.ne.jp]
まあ、誰もこの刊行にストップをかけなかったという事実も驚きなんですよね。

実際こうして文章盗作が見つかったことで大騒ぎになっているわけですし。それにバカテスはファミ通文庫の看板作品なわけですからたしかに編集サイドも、もっと慎重であるべきだったんじゃないかなという気もします。

しかし作家側の否がないというわけにはいかないでしょう。
改稿の段階でなくせば良かったんですし。
盗作を編集が奨めたのならともかく(ありえないでしょうが)、そうでない限り、盗作をしてそれを世に出したという点でこの作者さんには責められる理由があります。

いずれにせよ、哀川譲名義では今後本を出せないとは思いますけれどね。
何を出したところで(それが完全オリジナルだったとしても)色眼鏡で見られるでしょうから。

私も別にこの作者さんには何の恨みも妬みも持っていません。
ただ盗作作品がお咎めなしで済まされる状況のもたらす危うさを危惧しているわけでして。

力はありそうですからまた違うPNで再デビューすればいいんじゃないかとも思っています。その時は、きちんとした1988年生まれ岩手県出身専門学校卒その人自身のオリジナリティを持ってして。

長文失礼しました。。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2167
投稿日: 2010/05/30(Sun) 10:13
投稿者D [K155234.ppp.dion.ne.jp]
私は商業ではないですがちまちまと趣味で創作活動をしています。
できるだけ楽しいものを求めてくださる方に(少数ですが)届けたい、楽しんでもらいたい、という純粋な気持ちからです。

そういうクリエーター(あらゆるジャンルにおいての“創作するもの”という意味で)の一人としてこれは許せません。
そもそも創作活動というものは人間が人間らしく豊かに暮らすための重要な人間らしさの一つであるという考えがあり、
この行為は私からすれば人間活動を否定するレイプ、殺人、虐待などと大差ない大罪です。
まだ「盗んだものです」と明言している海賊版や共有のほうがマシなのではないかとさえ思えます(もちろん許されるものではありませんが)。

小説だけにとどまらず、すべての創作するものにとって「盗んだもので名声や冨を得、手柄にできる」ということは恐ろしい凶器です。
それは唯一、創作するときに必要なエネルギーである「創作意欲」を悉く消滅させるものです。

おかげさまで、私も何かやる気がなくなりました。
一つの作品で50や100ほどしか来ない「楽しかった」「次も楽しみにしています」という声に自分を奮い立たせ、また同時に喜び、
そして儲けなどなくても次の作品を、と次の創作に乗り出し日々を送る私のかたわら、
人の創作した子供(創作物は創作者の産んだ子供だと考えています)を盗んで我がもの顔で評価を受ける人間がいる──そして評価する人間もいる──。
バカらしくなってきますよ。

私は容疑者の作者のことはもちろんのこと、これを認めてしまった電撃に強い怒りと社会に対しての(読者に対してではありません。社会悪です)謝罪が早急に必要だと感じています。

このことについて私は現在自身のblogやSNSはもちろんのこと、サイトなどでも広く意見を求め、皆さんに危険性を訴えています。

最低限の人間としての尊厳を失った異常者ともいうべき人物に賞を与えたこの現実は日本の文学にとって大きな汚点になるでしょうね。

タイトルRe^2: あちらこちらで
記事No2168
投稿日: 2010/05/30(Sun) 13:15
投稿者いのーえ [p003.net059084201.tokai.or.jp]
参照先http://blog-imgs-43-origin.fc2.com/h/o/n/honihoninosu/1274924413219.jpg
そうですね。
私も今回の騒動にはかなりショックを受けました。

この作者さんのやったことは絶対に有耶無耶のうちに終わらせていいものではありません。

私も電撃文庫と作者による、ファミ通文庫、井上堅二先生、読者に対する謝罪が出るまで意見交換を続けようと思っています。
(ここが使えなくなってもまだいくらでも手段は残されていますし)

短期的にはたしかに電撃文庫にとって損失でしょうが,しかし長期的に考えればここできっちりとケジメをつけるべきです。

それと、私が言うのも変な話ですが、執筆活動これからも頑張ってください。
この騒動は決着をつけるべきですが、純粋な気持ちで創作活動をされている方がいつまでも引きずるべき問題でもないと思います。

タイトルRe: あちらこちらで
記事No2170
投稿日: 2010/05/30(Sun) 17:19
投稿者翼のない鳥 [p3217-ipbf1608hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp]
これをケーキに例えるなら……。
そう、モンブラン。ケーキは上手くできたけど、上に乗せるマロングラッセが上手にできない。
世間には美味しいマロングラッセがいっぱいある。
ちょっと拝借。そのまま自分のケーキに乗せて売ってしまえ。
でも、そのマロングラッセはパティシエが修行して、苦労して、やっと作り上げたもの。
その努力は、ただ食べる人に美味しいと思って欲しいから。
純粋な気持ちの結晶。


コメディタッチの軽い掛け合いが、バカテスの楽しいところ。それは、確かにシチュエーションはありふれたものでしょう。よく見るもの。でも、調理方法は井上先生が試行錯誤で体得された文章で、綺麗に仕上げているのです。作中のキャラが生き生きとする文を、漫才の掛け合いのようにテンポよく出していく。その間合いと順序が違っていたら面白いと感じなかったのだなと、今回の件で気づかされました。


しかし、世間ではギャグ部分がこの作品の主ではないから、盗用したと思われる部分を引いても良い作品だと擁護する人がいます。マロングラッセを外したって、このモンブランは美味しいのだと。
酷い話ですね。
きっとマロングラッセに合うようにケーキだって味付けを変えているだろうに。
それに読者のための努力を怠っている時点で、『俺と彼女が〜』の作者が良い作品を書けるなんて思えません。
井上先生の盗まれた文章力は、私たち読者を楽しませたい一心での努力の形でしょう。創作は出産するほどの苦しみがあるとよく聞きますから。他の作家の先生方もきっと同じ。なにげなく笑って読んでいた文章が、私たち読者を楽しませるために苦心して書かれていたのだろうと。本当に楽しい世界を見せてくれる作品には、頭が下がる思いがしました。


なのに、その努力を安易に盗む。この姿勢は許せません。
この問題にちゃんとした解決がなされず、努力をした人間が泣き寝入りをしなければいけないのなら、電撃文庫で努力や正義といった話を読んでも、もう熱くなれないと思います。
私の好きな電撃文庫のキャラクターの言葉が、薄っぺらいものにならないことを、切実に願っています。