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>ソ連のミサイルがとんでこなかったのは、アメリカにミサイルがあったから。
こういう無内容な表現をすればするほど、お前の無能さが周囲にしっかりと認識されていく。日本が安保条約によって軍事同盟を結び、かつアメリカの軍事力が強大だったからソ連との間に戦争は起こらなかった。結果的に日本にもミサイルは飛んでこなかった。つまり米ソ冷戦の中で米側についている時には、「戦争がおこらない」かぎり日本にミサイルは飛んでこない。しかし、もし戦争になれば最初に「前線基地」である日本に飛んできていただろう。軍事力をもつかぎり戦争は「おこらない」と断言することはできない。だから「現実に起こっていない」からといって、それは正当化の理由にならない。「まだ起こらない」時点では何とでもいえる。
だがそもそも日米軍事同盟などから離れ、局外中立であれば、たとえ米ソが戦争してもミサイルなど飛んでこない。第三者へミサイルを撃ち込む理由がない。アメリカの軍事力に庇護されていなければソ連のミサイルが飛んでくるというのかね? ミサイルなど全く持たないがソ連のミサイルなど飛んでこなかった国は何十カ国もある。日本もそのひとつになればいいだけだ。
同じことを冷戦後の「対テロ戦略時代」に置き換えてみればわかる。「アメリカにミサイルがあるからソ連のミサイルは飛んでこなかった」なら、冷戦後アメリカの軍事力はもっと強化されたのに、なぜニューヨークの空に自爆テロが行われたのかね? これを見ても「アメリカの軍事力のもとにあれば安全」とはいえない。日本には「まだテロが起こっていない」だけであって日本が「アメリカの軍事同盟国」である事はテロリスト諸君にも知られている。また自衛隊を繰り出してイラクだのインド洋だのに行けばいくほど危険度は増していくだろう。その時、ターゲットになるのは、お前の頭ではなく、沖縄の米軍基地。ここが一番危険となる。
その沖縄県民の声はあ呆のぼんくら頭にはとどかない。
ところで北朝鮮による「テロ」は準備作業として実際に起こったと、お前が認めた件だが、あれはどうなった?「安保があるからテロが起こった」んだよな? 北朝鮮に対する敵視政策は国内における在日朝鮮籍者や朝鮮学校へのへの差別待遇を見てもあきらかだが、そうした政策はアメリカの東アジア反共政策の一環として成立している。
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