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メジャーデビュー記念インタビュー掲載!
「kiss×sis」のエンディングテーマ「Our Steady Boy」のマキシシングルが5月12日に発売!
歌うは、このシングルでメジャーデビューを果したゆいかおりだ。

ゆいかおりは、小倉唯と石原夏織2人のユニットで、「kiss×sis」エンディングのモーションキャプチャーも担当している。
まさにこれからの活躍が期待されるフレッシュな2人に「Our Steady Boy」を歌った感想や、初回限定版に同梱されているPVの内容などについての話を聞いてきた。


――「Our Steady Boy」の曲の印象をお聞かせください。
小倉
第一印象としては可愛い曲だなと。でも可愛いだけじゃなくて、歌詞には、ゆいかおりの個性がすごく出ているんです。
例えば、私たちは普段からちょっとしたことで競い合ったりするんですが、そういう雰囲気が歌詞にもあって、“「私1回しゃべった」「私3回目が合った」”という感じで張り合っているんです。

石原
初めて曲を聴かせていただいたときは、今まで歌った曲の中で一番テンポが早い曲に思えたので、歌いきれるか不安な部分もありました。でも実際に歌ってみたら、その早さが心地いいというか、とても楽しいし気持ちいい曲だなと思うようになりました。
あと、サビの伸びている部分での私たちの高音程の声が、自分で言うのも何ですがすごくいいなぁと思えましたね。
2人の声が合わさるとすごく良くなってるなぁって。その辺りも、皆さんに聴いてもらえたら嬉しいです。


――「Our Steady Boy」を初めてイベントで歌われた時はいかがでしたか?
小倉
歌う前はお客さんがどんな反応をするのか、すごくドキドキしましたが、皆さんがすごく盛り上がってくださって、とても歌いやすかったです。おかげで、想像していたよりもすごく楽しめました。 CDで聴くのとは違った楽しみがありますので、これからもぜひ多くの方にイベントに足を運んでもらって、生で聴いていただきたいです。

石原
ファンの方々がエンディングの、あことりこのダンスの振り付けを覚えて、2人組で踊ってくださったりしていたのが嬉しかったです。
私も皆さんの期待に応えようと、汗だくになりながら一生懸命踊らせていただきました。歌も気持ちよく歌えて、本当に楽しかったです。


――「kiss×sis」エンディングのダンスは、おふたりの踊りをモーションキャプチャーしたものだそうですね。
小倉
私は以前、一人でモーションキャプチャーをしたことがあるんですが、2人では初めてだったので、最初は「どんな風になるんだろう」と緊張していました。
収録は立ち位置が決まっていて、中で2人で振りを合わせなくてはいけなかったので難しく感じられたのですが、私たちは息がぴったり合っているようであっという間に終わってしまいました。

石原
私はモーションキャプチャー自体が初めてで、すごく緊張しました!ですが、唯ちゃんという心強い味方がいてくれたので、楽しく収録できましたね。
この時に、初めてこの制服を着させていただいたのですが、踊ってみたらスカートがふわふわと綺麗に広がったりして、可愛くできたかなと。
私たちのダンスが、あことりこが踊る完成映像ではどうなるのかドキドキしました。


――シングル「Our Steady Boy」の初回限定版にはミュージッククリップが付属しますが、その収録についてお聞かせください。
小倉
本格的なPVの収録が初めてということもあって、収録の最初は緊張のあまり表情が硬くなってしまいました。
でも、私1人じゃなくて夏織ちゃんもいるし、周りのスタッフさんがすごく優しくしてくださったのでやりやすかったです。
結果的に、1つめのPVとしてはすごくいい出来になったと思っています。
ミュージッククリップはドラマ仕立てになっていて、ダンスのほかに演技もあるので、あこちゃんとりこちゃんのような双子パワーを出せるよう、役になりきって頑張りました。
そういえば、2番の部分では私が手紙を破いて捨てるシーンがあるのですが、捨てた手紙が風に吹かれて戻ってきちゃって(笑)。それを私が思わずキャッチしてしまうというエピソードがありました。実際の映像では使われていないんですけど、採用されても面白かったんじゃないかと思うくらい。

石原
華麗だったよね(笑)。手紙のシーンでは、私は唯ちゃんの横で携帯をいじっているのですが、手紙が戻ってきて笑いが止まらなくなってしまいました。
それと、私も唯ちゃんと同じように、初めてづくしで最初は「どうしたらいいんだろう」と迷っていたんですが、収録が進むにつれて、自分のやりたいことや思っていることが素直に表現できたと思います。ミュージッククリップの中で私たちがセリフを言う部分があるのですが、そこでは私たちが実際に普段喋っているような内容になっているので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです。


――カップリング曲「もうひとりの私」はバラード調の曲ですが、歌われての感想をお願いします。
小倉
私は普段から元気な曲を歌うことが多いので、感情のこもる「もうひとりの私」は、どういう風に歌えば感情が伝わるのかと悩んだこともありました。
でも、収録していく中で、アクセントの付け方や2人のハーモニーの部分などのコツがだんだんと掴めるようになってきました。

石原
ハーモニーの箇所は、唯ちゃんが上の音域(上ハモ)を担当して、私は下の音域(下ハモ)担当です。
私はもともとハモリが大好きで、下ハモをずっと歌っていたので、今回の曲は「大好きな下ハモをたくさん歌える!」って嬉しかったです。
あとはバラードということで、感情を入れて単調にならないように集中して収録に臨みました。


――「Our Steady Boy」は、ゆいかおりがメジャーデビューを果したCDですが、今後の活動でやってみたいことは?
小倉
色々な人にゆいかおりを知ってもらいたいので、楽しいイベントをたくさんやりたいです。
例えば、バスツアーで全国をまわったり、無料のイベントをやったりとか。きっかけをどんどんつくっていきたいですね。

石原
うん、外でライブやりたいよね。そのほかで言うと、私は喋ることが好きなので、ラジオとかで自分たちの番組が持てたらいいなぁと思います。


――喋るといえば、「kiss×sis」本編で何度か、女生徒役の声優として出演されていますね。
小倉
普段は言わないセリフとかもあって滑舌が難しかった部分がありましたが、スタッフさんが、ブレスの置く位置などの小技を教えてくださったので勉強になりました。
また、あこ役の竹達さん、りこ役の巽さん、圭太役の武内さんが、ほとんど出ずっぱりなのに息切れせず、いつでも息が合っていたので尊敬しました。

石原
スタッフさんやほかのキャストさんに、本当に色々なことを教えていただいています。今後、教えていただいたことをしっかり実践できるように頑張りたいと思います。


――おふたりの視点から、「kiss×sis」本編の見どころを教えてください。
小倉
あこちゃんとりこちゃんの、「圭ちゃんに振り向いてもらいたい」という一生懸命さと可愛さがすごく出ています。
そういうところに注目して、一緒に元気になってもらえたらいいなと思います。

石原
3人のかけあいがすごく可愛らしいですよね。あと、あこちゃんとりこちゃんは圭太さんのことでお互いに頑張ろうとしているところが、私たちと似ているとも思うんです。
なので女性の人も見ていて楽しめる作品だと思います。


――ちなみにおふたりにご兄弟はいらっしゃいますか?
小倉
私は兄がいるんですけど、「kiss×sis」を見て弟がほしくなりました。実際に弟がいたら、私もあこちゃんやりこちゃんのような気持ちになるのかなというのが気になります。

石原
私はまさにあこちゃん、りこちゃんのように双子の姉がいるんですよ。でも年が少し離れているので、年の近い兄弟に憧れます。
姉2人とはケンカしたことがないんですが、逆にケンカとかもしてみたいかも。私は妹がほしいですね。すごく可愛がったり、色々なことを教えたりしたいです。


――7月にセカンドシングルとして発売される「kiss×sis」挿入歌の「ふたり」についてお聞かせください。
小倉
こちらはしっとりとしたバラード曲です。一方で、明るくて可愛く、ポップな雰囲気もありますね。とてもゆいかおりらしい曲だと思いました。

石原
「もうひとりの私」もそうでしたが、私は感情を込めて歌うのがなかなかうまくできないので、スタッフさんからたくさんアドバイスをいただきながら時間をかけて収録しました。
そのおかげで綺麗な雰囲気が出せたと思いますので、たくさん聴いて心を安らげていただければと思います。
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