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【芸能・社会】ペリーの時計再び時刻む 横浜開港資料館で公開2010年5月29日 10時55分
幕末に黒船で来航した米提督ペリーが静岡・下田の武士に贈った置き時計が、修理されて再び時を刻み始め、29日に横浜市中区の横浜開港資料館で公開された。展示期間は6月6日まで。 横浜開港資料館によると、時計はぜんまい式で、1850年ごろに米国で製造された。下田に来航したペリーが54年に下田奉行所の武士に贈ったもので、横浜市に住む現所有者の祖父が90年にこの武士から譲り受けた。 4年前、止まった状態で同資料館に1カ月間展示。昨年、古時計研究家によって修理され、再び動きだした。文字盤などは修復したが、機械部分の部品はほとんど当時のまま。1時間おきに「ポーン」と時を告げる。 公開期間中は休館日の月曜以外は毎朝、資料館の職員がぜんまいを巻いて動かす。 (共同)
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