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【社会】

スカイツリー 展望台楽しみ

2010年5月29日 夕刊

第1展望台の工事が本格化し、上部の鉄骨が円すい形にせり出した東京スカイツリー=東京都墨田区で、本社ヘリ「あさづる」から

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 つぼみが広がるように、外側へせり出す鉄骨が増えてきた。東京スカイツリー(東京都墨田区)で、第一展望台の工事が本格化している。週明けにも、塔体の高さは三百九十八メートルになる予定だが、それ以降は約二カ月間、高さが変わらない見通しだ。

 事業主の東武タワースカイツリーによると、当面は第一展望台の工事に集中するため、展望台より少し高い位置で“成長”はお預けとなる。塔体の工事が再開するのは七月末で、高さ四百メートルを超えるのは、それ以降だ。

 第一展望台は三層構造で、三階のメーン展望室は高さ三百五十メートル。二階にはレストランと物販店が入り、一階は四基のエレベーターホールになる。六月末には鉄骨組みは終わり、外観が姿を現す。

 

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