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猛バッシング!49頭処分しないのは「言語道断」

宮崎県産の食品を集めたフェアで、口蹄疫被害の義援金を呼び掛けるタレントの斉藤慶子さん(右)ら
宮崎県産の食品を集めたフェアで、口蹄疫被害の義援金を呼び掛けるタレントの斉藤慶子さん(右)ら
Photo By 共同

 全国肉牛事業協同組合と日本養豚協会は29日、都内で記者会見し、口蹄疫問題で「全国の生産者に対する裏切りで、疫学上あり得ない言語道断の行為」と、種牛49頭を殺処分しなかった宮崎県の対応を非難した。現在特別措置で避難させているエース級種牛5頭についても殺処分を要求した。

 組合などは同じ農場から感染牛が出たのに県が延命を求めたり、発症を国に報告しなかったことも批判。種牛49頭のうち、2頭から口蹄疫に似た症状が出ている点について問題視している。

 宮崎県はこの日、殺処分され、埋却した牛や豚が28日までで計約10万頭に達したことを明らかにした。今後、ワクチン接種後の牛や豚を含め、さらに約18万頭の処分が必要で、殺処分数は計約28万頭になる。

 一方、東急ストアではこの日、宮崎県産の食品を集めたフェアが85店舗で開かれ、たまプラーザ店には同県出身の女優斉藤慶子(48)が駆け付け、義援金の募金を呼びかけた。

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