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サンプロが終わって何が残るのか?

 テレビ朝日は25日、「サンデー・プロジェクト」を来年3月末で終了し、同枠で小宮悦子をキャスターとする新番組を開始すると発表した。

 サンプロは89年4月にスタート。早々から天安門事件、竹下内閣退陣、参院選大敗で宇野内閣も退陣、ベルリンの壁崩壊、冷戦の終結......と地球を揺るがすような大事件が相次いでたちまち波に乗り、とりわけ93年の宮沢内閣瓦解=自民党単独政権の終焉あたりからは、まさに日本の政治を左右するかのような代表的政治討論番組に発展した。

 司会の田原総一朗への好き嫌いはあるだろうが、そういうことを超えて、この番組が日曜日午前中のテレビ世界を1個の「文化空間」とする上で先導的な役割を果たしてきたことの功績は計り知れない。日曜日の朝に早起きして、フジTV「報道2001」から始まってちょっとだけTBS関口宏の「サンデー・モーニング」に寄ってからNHK「日曜討論」を経てサンプロを観る(だからゴルフは出来るだけ土曜日に)----というのは全国的な地方人士のライフスタイルにまでなっていた。

 そうであれば、その文化空間をどう育むかという観点から、サンプロを止めた後にどんな発展的な企画を提起するかの責任がテレビ朝日にはあるはずだが、そんな考慮は何一つないまま、朝日新聞出身の君和田正夫会長(前社長)の「田原嫌い」ゆえの番組打ち切り指令に、初のテレビ朝日生え抜き社長の早河洋は唯々諾々と従った。

 早川は、伝説的な大プロデューサー=小田久栄門の直下にあって、「ニュースステーション」や「朝まで生テレビ」やサンプロを作ってきた張本人で、その意味では田原の歴戦の同志である。が、今回彼が田原に対して語ったことは余りにも情けない、ただのサラリーマン社長としての保身の言葉でしかなかった。

「申し訳ない。サンプロを止めろと言っているのは君和田だ。私は君和田に引き立てられて社長になった立場上、何も言えない。黙って受け入れてくれ」

 だと......。世も末ですよ。加えて早川は田原に、25日の発表を受けて今日のサンプロで「番組終了の挨拶をしてくれ」と要請した。が、田原は「最後まで全力投球でやりたいから」とそれを拒否した。17日のサンプロ忘年会でそのエピソードを披露した田原は「最後の番組ではテレビ朝日が吹っ飛ぶような企画をやろうと思っている」と宣言した。

 君和田が田原を嫌うのは分からないでもない。09年4月の「朝まで生テレビ」で田原が、拉致問題の被害者である横田めぐみ、有本恵子について「外務省も生きていないことは分かっている」 と発言したことに対し、家族会から君和田社長(当時)宛てに激しい抗議があり、田原と君和田が深々と謝罪をしなければならなかったという一件があった。この田原発言は事実認識としては全く正しいのであるけれども、取材源や根拠を示せと言われれば困ってしまうような事柄であって、平謝りするしか仕方がなかった。この一件で君和田が酷い目に遭ったことがサンプロ終了の引き金となったことは想像に難くない。「こんな面倒は二度とご免だ」ということだろう。

 サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える。

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» サンプロ終了をなんで今頃になってまた記事にするのか? 送信元 雑感
 日曜日に討論番組をみていて思い出すのは、毎週欠かさず祖父がみていた時事放談である。 細川隆元と藤原弘達(小汀利得)の対談を意味もわからずに自分はみていた... [詳しくはこちら]

» テレ朝日曜朝の看板番組「サンデープロジェクト」が来年3月で放送終了へ。 高野孟「サンプロが終わって何が残るのか?」 送信元 ゲームプログラマにちゃんねら
ツイッターを見ていたらちょっと面白い記事を見つけました。サンプロが終わって何が残るのか?元のほうにはコメント多数。サンプロが終わって何が残るのか? (高野... [詳しくはこちら]

» http://www.the-journal.jp/contents/takano/2009/12/post_190.html 送信元 爽快感溢れる政治の話でもしましょうか?
サンプロが終わって何が残るのか? (高野孟の「極私的情報曼荼羅」) [詳しくはこちら]

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ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

老兵は消え去るのみ、さっさと消えて後進の邪魔をするな

大丈夫。大丈夫。

高野様
こんにちは。読ませていただきながら、いい知れない哀愁を感じました。「サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える。」わたしはTVだけでなくこの風潮は以前から静かに日本を蝕んできたと思います。例えば教育現場などはその最たるもので、昔は教育委員会にも叩き上げの人が一人位は居ましたから、父兄からの理不尽な苦情や問題が起きても、身を挺して部下をかばった人が居たものです。今はほとんどそういう人は見当たらなくなりました。おそらく民間の会社でもそうなのではありませんか?結局、マスコミも自分の保身利益のための、ジャーナリスト使い捨ての風潮になってしまったという事ですね。
個人的には私は田原さんの芸風(?)は好きでは有りません。しかし、ジャーナルで田原さんを叩きまくっているコメントを見ているとどこか好敵手というか生き甲斐というか...語弊が有りますが。そんな雰囲気があって、活性化されていたように感じます。それが無くなるような気がしますがいささか寂しいですね。田原さんが全力投球でおやりになるなら、ここでも全力投球で叩かなければなりません。(笑)
ま、あまり悲観的にならずに次の事を是非考えて田原スタイルを披露して頂きたいと思います。いいじゃないですか、そんな人に使われていなくたって。視聴者もあんがい、嫌い嫌いも好きなうちかもしれません。

マスゴミはいらない。
マスゴミの心ない一言一言がどれだけ
害毒を流しているのか。

>「最後の番組ではテレビ朝日が吹っ飛ぶような企画をやろうと思っている」

テレビ朝日だけではなく、日本中を吹っ飛ばしていただきたい。
ジャーナリストの力を見せてください!

今日のサンプロを見ていても、田原総一郎にはもう退陣してもらうしかないと改めて思いました。鳩山の政治資金問題と天皇の会見問題で3分の2の時間を費やすなど、実にばかげた構成です。各政党の重鎮が集まっためったにない機会に、国民が本当に議論してもらいたいことは違うでしょうと言いたい。報道機関の姿勢として疑問ですし、こんな報道をリードしている田原さんにはジャーナリストとしての自覚などまるでないのでしょう。田原さんには三流芸人が弄り合う低俗バラエティー番組に転身してもらうのが正解です。

中川秀直の応援演説に駆けつけるなどジャーナリストとしての中立性を放棄しているので番組司会者の権利はありません。
せめて表面的に公平に振舞おうとする意志も無いようですし発言を遮ったり討論のテーマを恣意的に誘導したりとひどい有様でした。
サンプロの終了がジャーナリズムの衰退なのではなく田原総一朗の歴史そのものがジャーナリズム衰退の歴史なのではないかと思います。

高野さんは信用できますが、田原なんかは全く信用が出来ません。君和田という会長はよくわかりませんが、サンプロ打ち切りの決断自体は正解ではないでしょうか。

降板の真相は別として、あの強引な手法と自分の手柄を吹聴するかのごとき発言には辟易していましたので多くの友人が
ホッとしているようです
正直飽きてきていたので・・・
新しいスタイルの報道番組を期待しています

田原総一郎に対して云々ここでいってもしょうがないでしょう。
 ザ ジャーナル読者としてはここは「髙野さんメインキャスターでネットと深く連携したニュース番組の立ち上げを!」
 と連呼するところでは?(笑)

最近の「サンプロ」には偏りがあるのではないか?

海外情報にも目を向けている私にとっては、この「サンプロ」ばかりでなく、全ての東京キー局(NHKを含む)の製作する報道番組、取り上げる国・地域に、この10年ばかり「偏り」があったような気がする。
それは、アメリカ・中国・南北朝鮮・インド・ロシア・中東、この6国・地域に集中して、他の事は見えていないような感じだ。
この10年、ヨーロッパに関する報道が激滅し、又、2016年五輪招致に成功したブラジルを含めた最近その成長ぶりが目覚しく非常に民主化されてきた中南米、又、この10年くらい世界の激動に中心であるアフリカ、この3地域に関する情報が日本に入って来なくなった。
特に、アメリカの保守化により、アメリカを置き去りにする「形」で世界標準の基準を決めてきた、したたかなヨーロッパの事が全然取り上げられないようになってきているのは本当に不自然で残念だと思う。日本国民に、ヨーロッパの真実の姿を、この10年、見せて来なかった報道のあり方は非常に良くない、と思う。
「新生サンプロ」は、ヨーロッパの声や中南米・アフリカの事も万遍なく伝えていって欲しい。アメリカ・中国・南北朝鮮・インド・ロシア・中東にばかり視線を集中させないで欲しい。

終わってもいいんじゃないかと思います。
あの番組で高野さんだけピントはずれなことを興奮して述べてるのを見るのはいたたまれないですから。
(今日の放送でもゲストは失笑、左右のコメンテーターもばつの悪そうな顔してましたね)

サンプロ放送開始直前の高野さんのTwitterでのつぶやきによってここを知りました。私もTwitterに
<サンプロ打ち切りは残念ですが、自民党古だぬきのような政治家相手ならともかく、若い民主党政治家相手に田原さんという図はあまりに違和感。田原さんの代わりが小宮悦子というのは痛いが、テレビ局はリスクを負って清新なものを出すべき。視聴者は失敗も喜ぶもの。>
このようにつぶやきましたがそれでは足りないので。さらにここに書かせていただきます。

テレビは地デジにともってBSの視聴率が高くなることが予想されます。これからはBSが表で、地上波は裏チャンネルのような位置づけになると思われます。この流れを先取りし、田原さんや高野さんなどが主催する番組、あるいはBSテレビ局を立ち上げたらどうでしょう。私はこれについて取材していますが、約7億円ほどでできるようで、既存テレビ局をつくるのに比べれば格安です。
硬派の報道番組をここでやればいいのではないでしょうか。

ちなみに私は高野さんよりひとつ下の世代で、ロッキード事件なども取材した元記者で以下のブログ&メルマガもやっています。
追撃コラム&取材メモ  http://blog.livedoor.jp/tuigeki/
近く、地デジ・BSテレビに関した考察を書きたいと思っていますので、見逃さないようにメルマガ購読登録しておくと便利です。

高野孟様こんにちは
いつも楽しみにして拝読させて頂いております。
『サンデープロジェクト』は、平成のニュースジャーナル維新のようにしてあらわれてきた番組でしたね。日曜日の朝のジャーナル派の楽しみであって、ここで打ち切りにする理由がどこにも見当たりません。『サンデープロジェクト』は出演者の立場も幅広く、この番組が始まった初期の頃は、高坂正尭さんがいらして飄々とした政談をなさるのを見るのが楽しみでした。どのような政治的立場の人でも示唆が得られ楽しむことができる良い番組だなと思ったものです。田原総一朗さんはこの番組の風物のような存在で、功罪半ば毀誉褒貶の激しい人ですが、良きにつけ悪しきにつけ、竹村健一さん同様テレビで政治を見せる術に習熟した人ですね。ポイントのところで話を折ってしまうようなときに「田原さんここで遮るなよ」とついテレビの前でぼやいたりします。その他さまざま、打ち切りになるのは寂しいですが、『THE JOURNAL』が取って変わってください。普天間のこともそうですし、現実政治のなかで人としての尊厳ということにこだわり続けてこられている高野孟さんのこれからにご期待申し上げています。いろいろ勉強させてもらっております。
また来させてもらいます。

――日曜日の朝に早起きして・・・サンプロを観る(だからゴルフは出来るだけ土曜日に)----というのは全国的な地方人士のライフスタイルにまでなっていた。――
知らなかった。日本が衰退するわけですね、時期がちょうど一致しますわ。
――責任がテレビ朝日にはあるはず――
ないない、ずれてますぜ、最近特に。
――だと......。世も末ですよ。――
日本中でおきてることでしょ?何をいまさら・・・。
――サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える。――
勝手にどーぞってとこです、スルーしてる人々にとっては。ま、テレビで食い扶持かせいでた方々はつらいでしょうがね。こんなとこで愚痴ってないで、よい記事でも書いてくださいな。内容がスカスカですぜ、このところ。

逆に何も残さないで欲しい。今のテレビ局に期待するのは人畜無害な純粋なお笑い番組のみです。政治を扱わないで欲しい。

田原は出演者の発言を引き出せない。
悪い司会者の見本だ。

高坂正尭氏の弟子には,碌な奴がいないね。

逆に何も残さないで欲しい。今のテレビ局に期待するのは人畜無害な純粋なお笑い番組のみです。政治を扱わないで欲しい。

後継番組のキャスターがスーパー右翼、勘違い傲慢女の小宮悦子とは。田原が右巻きだからじゃなくて、むしろまだ左風味が強すぎるというのがサンプロ終わりの真相じゃないのかな。

>サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える。

いえいえ田原氏という権力の犬の老人が消え去っていくことに喝采を送っている有意の人は多いですよ。
そもそもマスコミの影響力なんてどんどん無くなっていくのですから。

でも今日のサンプロの中でも、高野さんが田原老人のたわごとを修正するまともな議論をされていたのは尊敬します。

サンプロは毎週楽しみに見ていただけに終了は残念です。もちろん日本の政治文化には大きな痛手ですよ。他局の政治番組はいかにも記者クラブ的で予定調和過ぎる印象があります。「サンデー・モーニング」のように理想の空想世界を一杯飲み屋で語り合うみたいな形式は、その場で心地よくなるだけで無意味です(寺島氏の基地論説など)。やはり田原氏の善悪は別にして、逃げ場のないフリー討論やクセのある厳しい論客の突っ込みに答えることで初めて意味のある議論になるのだと思います。民主党にとっては正直都合がいいでしょうね。サンプロみたいな厳しい番組がなければ、天下りのマニフェスト違反をしても国民が忘れてくれるまで逃げ回れば済むんだから。小宮さんのようなお人形さんをメインにするなら、後番組も記者クラブ風番組構成になっていきそうです。

今日のサンプロでは天皇特例会見をテーマにしていましたが、憲法の天皇は象徴というのはわかるが、アメリカや中国はなぜ天皇を大統領や主席と同列に、すなわち元首としてとらえているのかの説明もなく、残念であった。
今回の件は海外からは訪問した時、元首に挨拶したいと考えるのは当然であるが、国内からは象徴だからおかしいとなる。その根本を説明しないのだから討論にならない。
それはともかく、サンディプロジェクトはキャスターと出演者の微妙なバランスが崩れた時点で役割は終わっていたと考えている。
キャスター自身の思いが、総理と同列まで上がってしまい、政治家を見下して、高所から司会するなど、持ってのほかである。誘導尋問も多く、強引になりすぎていた。
本日も高野氏の発言、外務省がおかしいは無視して論議を進めたので肝心の議論の深まりはなかった。
話は変わるが、NHKという国営放送局は政権交代後政権与党の政策にたいして論調が少しは変わるかと思っていたが、全く変わらない。
NHKがこれだけ、政府、政権の政策をきちんと理解もせず、一方的に批判をするのは初めてである。
どう考えても日本では政府の看板を背負っているのは政治家でなく、官僚なのかと思わざるを得ない。それならNHKの放送も納得がいく。
NHKも官僚政府の国営放送と理解すれば、宮内庁長官が政府、内閣に文句を言うのも理解できる。
やはりこの国は官僚国家である。
小沢の一撃も糠に釘か。

昔は知らないが、近年はもっぱら「ハイド氏>Dr.ジキル」のような田原氏である。業界人ではない視聴者の立場からしたら迷惑千万。彼等マスゴミは万死に値する業を生業としているのだから同情の余地は無い。

高野さんがどう言われようと、田原氏の衰えもさりながら、サンデープロジェクトは、民意を読み取れていない。つまりサンデープロジェクトは時代に取り残され、郷愁に浸る余韻すら味わえないほどの体たらくに成り下がった。田原氏が自民党への偏向姿勢と民主党政権攻撃に時間を費やすことで、どれ程の視聴者が嫌気を差し、離れていったことか?本物の司会者とは、世論誘導をする事ではなく事実を報道する人物なのだ。ネットが無かった過去は世論誘導もしやすく、大げさに騒ぐことで視聴者の目をくらます事も出来た。その当時から田原氏が世論誘導を生き甲斐に来たことは想像に難くない。彼は自公政権の失政に目を瞑り続け、番組内の国民の困窮報道への発言も全くない、日本の将来を危惧する発言さえ一度もない。田原氏への批判が大きくなるのも当然。まあ、田原氏が叩けば叩くほど反自公の風が巻き起こるわけで、その意味では民主党政権誕生の立役者であった一人なのかも知れないが(笑)。最後の出番で爆弾宣言をするのはきっと小沢攻撃であろうと推測する。彼は今後はさらに執拗に反民主の姿勢を取り、攻撃を続けていくであろう。老害と言われようと。この現実を高野氏が認識できないのが不思議である。かつては花形であった、しかも自分を取り上げてくれた恩はさて置き、個人的感情を捨て、逃避せずに目を見開き、しっかりと世論を見極めて欲しい。

サンプロ終了ですか。
ここ最近の偏り具合から言えば当然という感じですかね。
多くの人はこの番組が終わっても何も失うものはないでしょう。
むしろ約2時間の新しい時間を得るわけですから
その時間で《THE JOURNAL》の一週間分の記事を読んだほうが有意義かもしれませんし
お金のある御老人はゴルフでもしてお金を落としてくれたほうが有益かもしれませんね。
もはやTVの政治番組には何も期待しませんが
そろそろ田原以外の選択肢を与えて欲しいですね。
お疲れ様でした。

政界で政権交代が起きたのだから、メディア界にも政権交代が必要です。いまだに小泉援護団がメディア界を牛耳っています。田原降板が、メディア界改革のきっかけになることを、切に望んでいます。

君和田会長が云々というのは、本当の打ち切りの理由を隠すための方便ではないでしょうか。
ギャラが高い(と噂の)田原さんを切るための。

また、拉致問題については、「取材源や根拠を示せと言われれば困ってしまうような事柄」はテレビなどのメディアで公言すべきではないのではないでしょうか。

残念ですね。
田原総一朗氏は灰汁があり強引な司会や自己主張が激しい為、嫌う人も多いのは事実。
しかし彼の番組では反論も許されていて重要な情報源の一つであることもまた事実。
残念ですね。

とうとう、テレビの時代に終わりが来たか。
これで、唯一、観ていた番組が終わった。
これから、本格的に外国語を、勉強する事にしよう。

jnlスタッフ及び、集う皆様、

来年も、よろしくお願いいたします。

ちなみに、「夕刊 文闘春潮」は新たにスタートしました。

光人様の
[逆に何も残さないで欲しい。今のテレビ局に期待するのは人畜無害な純粋なお笑い番組のみです。政治を扱わないで欲しい。]
に尽きると思います。

元経団連会長の奥田さんの年金問題をこれ以上批判するなら自企業のCMを切るで、それ以降は静寂を迎えたことは記憶に新しいす。
結局は今の形態のTVで政治問題を放映しても意図的なミスリードが残るだけだと思います。加工なしで事実だけの政治、経済を流してくれればよいと思います。メディア的にどうしても政治、経済問題を取り扱う必要があるのなら、政治的、営利的に左右されない形態で立ち上げるべきだと思いす。

個人的に現状における最も強い要望としては芸能人を政治にからめることは是非止めていただきたいと切に思います。結局彼らは呼ばれてナンボの世界で、呼ばれなければ芸人そのものが成り立ちません。そうした状況で政治的番組に関われば呼ばれる状況を想定した回答しか出し得ません。弊害が非常に大きいような気がしてなりません。

 ""
サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える。""

はたしてそうであろうか?スタートは確かに良かったと思いますが、最近では田原氏の老害とも思える偏向・独断・決めつけなどが多くなり、少しマトモナ人間なら見るに堪えない事が多くなったと思います。数分見て嫌になり、チャンネルを変えてしまう事が多くなりました。と言うより、初めから見る気にならない事の方が多くなりました。

願わくば新しい小宮氏には公正中立で政治・経済・社会保障・医療などの問題を専門家或いは大衆の意見を聞き、司会者として番組を発展させて頂きたい。自分の経験や少しばかりの勉強で物事を決め付けたり、自分の都合の悪い意見に対して「はい、コマーシャル」とか「はい、誰々さんの意見は?」とかの遮りはやらないで頂きたい。


高野さんは当然ご存知のように人間なんて変節したり腐るものでしょう。
特に最高の権力を持っている人間ほど、ほぼ腐敗するものです。

昔の偉業云々言い出せばあのヒトラー総統だって、WW1の敗戦の天文学的賠償金や世界恐慌や右翼左翼による内戦で崩壊していたドイツを立て直した偉大な人物でしたよ。

最近の田原氏は明らかに老害以外の何者でもなかったのは、どの思想や立場を超えて共通した認識です。

本人は何も悪くなかった管さんを、年金未払い問題で引き摺り下ろしたのはこの人ですよ? この人が自分の好みで日本を動かしてるわけじゃないですか。

今の田原氏は、歳老いて猜疑心の塊で手当たり次第に誰でもかまわず粛清(殺害)を繰り広げたスターリンそのものです。
田原氏こそがこの国の最高権力者。降板バンザイ!

<高野様>
気持ちは判りますが、そうガッカリしないで…。
私は広告会社で働いていながら、感じているのは、もう有料メディアは生き残れないという事です。
サンプロも視聴率が取れず、提供スポンサーもなかなか見つからなくて、特値で提供スポンサー探しの指令が私が働く中小の広告代理店にまで流れてきていました。
真相は、田原さんの出演料が払えなかったからではないでしょうか。
系列会社の朝日新聞も広告費が半減しています。
雑誌も週刊ポスト他の一般誌は最盛期の十分の一程度です。
市民が払うのか?スポンサーが払うのかは別にして有料媒体が軒並み衰退産業になっていて、この流れは止められません。
サンプロについては、現会長と田原さんの確執があったなら、尚更真っ先に打ち切りが決まったのでしょうが、大きな流れの中でいつかは消え行く運命だったのです。
夕方のニュースで健闘していた小宮氏を新キャスターに起用するのは、視聴率が取れる人でも月~金の帯で使う出演料が払えないからだと推察します。
だから、小宮氏に夕方を卒業させて、局アナにチェンジし、週いちにして予算削減です。
問題は高野さんです。
高野さんが、何をしてゆくのか?何がしたいのか?
新たな展開を期待しています。
なお、朝まで生テレビは田原キャスターで継続だと聞きました。
サンプロ最終回に花火の最後の輝きを期待します。
田原さんは、講演会や掘会長率いるドリーム何とかという会社の役員報酬で、十分に暮らしていけるので、心配いらないでしょう。
ところで、小宮新キャスターの新番組の仕切りは、報道局マターなのでしょうか?情報局マターなら、ワイドショーレベルに成り果てます。

自民党の犬=田原総一郎の引退を望みます。
朝生は継続ってシツコイですねw
この10年は特に酷く日本を駄目にしたマスゴミの象徴的存在。
最近はサンデープロジェクトは録画し、後半の特集だけ見て田原のコーナーは良くて早送り、髙野さんの発言は標準再生しますがw
特集が興味なければそのまま見ずにHDから消します。
その程度の番組に成り下がったのです。

==サンプロも視聴率が取れず、提供スポンサーもなかなか見つからなくて、・・・==
==市民が払うのか?スポンサーが払うのかは別にして有料媒体が軒並み衰退産業になっていて、この流れは止められません。==
いやっほー。やっときましたか、この流れが、日本にも、この話が本当ならですけど。つぎは、まともなものにはそれ相応なものが流れるシステムがほしいですね。

田原氏に対する好き嫌いの問題ではなくて、田原氏を好き嫌いの視点で評価する人々の感性の問題である。

彼の発言は、その挑発的な口当たりが目立つのだけれども、如何なる発言においても、発言の目的と効果が常に意識されており、その意味において無駄なセンテンスが全く無い。

このような事はジャーナリストの文筆においては当り前なのかも知れないが、インプロバイゼーションとしてこのような事のできる人は少ない。

田原氏が如何なる方向性の扇動や批判を展開しようと、その発言の意図や目的を掴み取る能力が、視聴者に求められている事は間違いない。

田原氏を礼賛する人も侮蔑する人も、無意識に、田原氏の発言に共鳴させられ、触発されているのである。

私は田原氏をそのように捉えている。

地上波TVは高機能で習慣性と依存性と狂信性の強い広告チラシとしての道を暴走中である。ならばチラシにチラシの本分がある。社会的意義や思想や哲学を見失って、企業としての存続こそが最大の目的となってしまっているのは、地上波TVに限った話ではない。

田原氏がチラシで物を言っている状況ではなくなった、ということだと思う。

稼いだら使わないと、値打ちも意味も無い。

田原氏のような人は別として、個人献金が必要なのは政治家だけではないような気がする。

「サンプロ」は、日曜午前の情報番組のなかではアンカーの位置にあって、CX、NHKと「お説拝聴」でアウトラインをおさえた後、さて、どうことの本質に切り込むか(切り込めないこともあったが)、そういう期待の持てる番組でした。スタート時はニュースバラエティー番組で、たしか芸能スポーツもあった気がします。だから来春また振り出しに戻るのかもしれません。

田原氏の政治家に遠慮なく切り込む姿勢は、それまでお説拝聴式のインタビューしか見てこなかったわたしには、新鮮な驚きがありました。多くの視聴者もそうだったのだろうと思います。
ただ、最初のころは経済問題が主で、インタビューする相手も政治家よりエコノミストが多かったように思います。わたしが政治より経済に関心があったせいかもしれません。

こちらのコメントでは、田原氏を自民党に偏っているとする人が多いですが、田原批判の本質は思想信条ではなく、彼の相手をやり込める舌鋒、すなわちその個性が好きじゃないということに尽きると思います。司会者として傲慢に振舞っているように見える、田原氏の個性を嫌いな人は、「サンプロ」全盛時にもいました。だいたいお年寄りで、本人が傲慢なタイプが多かったですね。
テレ朝の会長もそういう一人だったのでしょうか。

しかし、会長の好みで番組がひとつ消えるというのは、いかにもありそうでない話で、高野さんのお話とはいえ、にわかには信じられません。
テレビ局のトップの御意がすべてを支配するなら、どうしてジャニーズ事務所があそこまでメディアに幅をきかせられるのか。テレビのトップは、お公家さんじゃないですから、売上のためなら自分の好みも変える、低俗の謗りも甘受するのが普通です。
ですから番組終了の真相は、結局20年続いた「サンプロ」であっても、もはやテレ朝の稼ぎにならなくなったということなのだろうと思います。

では、テレ朝は「サンプロ」を捨ててどこに行くのか、「24時間テレビショッピング」だろうか。

すべての報道番組は、視聴率を優先するバラエティ番組だと考えた方が納得する。もしかしたら各テレビ局は、自民党だとか民主党だとか景気だとか深く考えないで、その場その場で面白おかしく視聴率が稼げれば、それで良いとしているのかも知れない。
鳩山総理をしつこく叩いているのも、賛成反対入り混ぜて視聴率を稼げるからでないのか。そのショーが終われば、次の小沢の献金ショーが待っている。その次はマニフェストを核にした通常国会ショーだ。ところどころで世論調査のスパイスを効かせる。すでに自民党は主役の座から降ろされている。彼らには外野からヤジ飛ばし、ショーを盛り上げる仕事が待っている。いい政策、悪い政策は関係ない。叩いて視聴率を稼げるのは民主党だ。そちらの方が面白い。政治に無関心な、無党派層が喜ぶ。何といっても民主党はいまが旬だ。これで視聴率が取れなければ、来年の参議院選挙で引きずり下ろすキャンペーンを張ればいい。その時は、小泉進次郎でも担げば面白い。ネタ(食い扶持)は永遠に尽きない。何といっても役者代がいらない、制作費がタダなんだから。
私は、彼らテレビ局は、日本の将来のことなどどうでも良く、いつも傍観者的な立場で、政治を娯楽番組の一つとして、無責任にタレ流すのが仕事だと思っている。また、そう考える方が気がラクだ。
田原総一朗氏は、テレビ局側から見て、どのような演技をしても視聴率を稼げなくなり、お払い箱になっただけかも知れない。この業界では、「お疲れさま」という言葉も軽く聞こえてくる。

宮田 雄大さんの意見に賛成です

そう言った意味で
サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える。

言えますね!

好き嫌いを別に
又一つ多様性が失われたんだなと思います。

見た目の種類は確かに増えましたが、元のソースや切り口に関しては、寂しい限りです。

皆さんの色々な論評を拝見すると、やはり強調することが一致すると感じます、それはマスコミでなくマス塵になるような報道の先駆者が、田原総一郎氏である指摘に統一されるでしょう。結局は対米従属者であり悪徳ペンタゴンの手先という事実は、間違いないと思います。降板大賛成、あの傲慢な顔を見ないでほっとする人は多いいのではないでしょうか。もちろん小生もその一人です。

3月の西松事件に始まって、マスメディアについてこんなに考えさせられた年はありませんでした。そしてそれは、ほぼ失望でした。自民党、官僚体制、検察、TV、新聞の制度疲労が限界に達していました。その中にいる国民は、意識的か無意識的かは別にして息苦しいと感じています。

私が個人的に今でも不思議で不自然だとおもうのは、タレントが突然TV等一切の芸能活動から干され、それに関しあのマスコミが黙りこくった事件、芸能界と暴〇〇とプロダクションの関係が理由か。また特定の宗教団体とタレント活動の関係など知ると、そういう力関係で成り立っている業界とTVがさらにつまらなく、誰かさんのセリフじゃないけど気持ち悪いです。だからすぐにTVを消す癖が付きました。

----だってこんなに民主党や小沢を批判し、今も鳩山政権をつぶすため、誤報捏造当たり前のマスコミを黙らせる力って何ですか。マスコミを牛耳っているのは電通と聞きますが、また何かの折に紐解いてください。

最後に言い忘れましたが、TVでコメントしている政治評論家は一切信用できなくなりました。そのトラウマでTVに出てきた時点でタレントさんなんだと、評論家専門家全般を見るようになり、頼りなくでも自分を信じるしかないと新ためて思った次第です。

無党派のわたしには、べつに田原さんが反民主党的だと思わなかったけどな。おそらく民主党支持者には そのように感じるんだろうな。つまりは、あれなんでしょ、自分の支持政党のためになるような人じゃないと、どうしたって納得しないということなんじゃないの。

サンプロが終わる理由は、田原氏がメインキャスターでいるために、最高実力者である小沢一郎が番組への出演を拒否しているからではないか。
これは、田原氏が小沢氏との関係を壊してしまうような、いい加減な主張を繰り返してきたことが原因でしょう。

さらに言えば、ブッシュ前大統領と面会した際、英語ができないばかりに、コミュニケーションがとれなかった場面では、いかにも古い人という感想を持った。
また、最近の朝生で自分の著書を宣伝する姿を見ると、もう潮時かと感じる。

16年前の政権交代時から政治に興味をもつようになり、田原氏の役割は小さくなかったと思うが、低レベルの政治バラエティーショーが乱立している現状をもたらしたのも、田原氏に責任があるように思う。
時代の変わり目には、色んな形で過去の人が退場するもの。サンプロ終了は仕方ない気がする。

田原さんが インタビュアーとしてもっともよかったのは、
トゥナイトの頃ですね。
このときの田原総一郎のインタビューは、ビデオにとってでも毎回見ていました。
おもしろかったです。トゥナイトでは 必ずしも政治に拘っていなかった。幅広い分野で活動してしまたね。
印象深かったのは、超能力者とのインタビューですか。まあ、当時の頃の話ですからね。
まだ超能力というものが話題をさらっていたころの話ですよ。スプーン投げとかね。
田原さんの独特の切り口は とにかくおもしろかった。
田原さんのインタビューの特徴は、そこにドキュメンタリーの手法を取り入れたことですね。
インタビューというものにドキュメンタリーを取り入れた。
見せるインタビュー、あるいはエンタテイメントとしてのインタビュー。
やはり、当時のテレビが未だ支持されていた時代ですからね、そのなかで、新鮮味を感じました。
私からすると、とにかく トゥナイトの頃の田原総一郎がもっとも輝いていました。
ああ、あれから何年、うーん、そっか、田原さんは 75歳ですか。潮時でしょう。
私からすると、あのトゥナイトのときのイメージからすると、だいぶ変わってしまったなという
印象が強かったですから、まあ、いいんじゃないですか。

田原、高野の両氏に共通するのは、自らが思考停止に陥っているにもかかわらず、それに気づかないまま夜郎自大ぶりを発揮しているという点ですね。
サンプロが終了した経緯がどうだかは知りませんが、要は自民党と同じく耐用年数が切れたということでしょう。

高野孟+田中良つぐ氏コンビの新番組を希望。

サンプロは、遠の昔に賞味期限は切れていたと思います。ここまで続いたのは、旧権力のお陰といって間違いないと思います。今日の支持率のパネルもY軸の取り方は全く悪意に満ちたものです。何しろ小沢氏を出せないのでは仕方ありません。私たちは今、小沢氏の発言を聞きたいのです。おそらく田原氏の番組には、今後においても出演する気なぞないと思います。
これまでの田原氏の異常な小沢氏への誹謗中傷は、単に権力へのジャーナリズムの挑戦ではなく、彼個人の小沢氏に対する私怨としか思えません。彼は宮沢氏のインタービューのころから自分を見間違え、一層強引になったように思えます。何れにせよ、いつかは終わる番組です。
 ところで拉致の件ですが、田原氏はもちろん高野氏も結論を断定するなら根拠を示すべきです。影響力の大きさからいってもまさに説明責任があると思います。最近のマスコミは、余りにも創作情報が多く、だからこそより信頼性の高い情報を求めて私たちはTHE JOURNALに立ち寄るのをお忘れなく!

それにしても、無党派の私からすると、田原というのはそういう風に映っているんだなというのは、
けっこう驚きです。なるほど、政党支持者からすると そういうふうに田原が映るわけね。

1)小沢献金問題では、郷原さんを番組に出したのは田原さんの番組のだけのようでしたね。
2)おそらく討論番組で初めて部落差別問題を取り上げた
3)おそらく討論番組で初めて天皇制を取り上げた
4)討論番組で原発を取り上げた
5)討論番組で在日の問題を取り上げた

まあ、無党派の私からすると、田原総一郎が過去にやってきたことをなんら顧慮させれず、
みなさんから簡単に切り捨てられるのは残念だな。
上記の討論番組では、田原さんのみならず出席者たちが、命を危険をおかしてやってるなというのが
伝わってきたこともある。
残念ながら、最近はあまりそういう緊迫した場面はなくなりましたが。
まあ、無党派のようなこだわりのない者と政党支持者では、これだけ感じ方が違うということだな。

電通と繋がりの深い田原氏⇒小泉(電通)大好きネオリベ小宮氏に交代
田原氏のような強引さでは国民はもう騙せないので、女性に代えただけじゃん?
小泉進次郎やみんなの党の宣伝番組になりそう、あーヤダヤダ。

僕は議論・討論はギスギスするぐらいで丁度いいと思っていますし言葉遣いの稚拙さなんぞ全く構うに及ばずと考えています。田原氏も『うるさい』とか『話長いよ』とか『それがどうした』とか『続けてよ』とか『話浅いよ』とか『練習してからまたおいで』とかの短いセリフで仕切って出演者の地を浮き彫りにしてくれれば僕はなんの文句もなく田原氏を手垂れだなぁと思うこともできたはずですが、いかんせん自説を声高に述べる時間が長く質問もつっかえつっかえで数字の把握はメモだよりだったりで昔は知りませんがあれでは出演者を追い込むことはできないなぁ視聴者を画面に魅き付けるには逆効果だなぁという感想でした。あれでオタオタする出演者なら人前で御説垂れる資格なしで実際こんなボンクラがと察せられる方々も余裕の受け答えでしたし。要するに手垂れ同士の緊張みなぎる真剣勝負に接して我が脳をグリッと掘り下げたいという僕の欲求が満たされることはありませんでした。

僕は彼の狙いは理解していたと思いますが昔は不案内ながらここ数年は技量不足だったと思います。ただなんとかいう会長がやめさせる理由というのが真相ならそのオヤジには反感を覚えますしむしろ田原氏には同情申し上げたい気持ちです。とまれ高野さんや田中さんが小沢氏をジャーナリスティックに追い詰める番組を見たい。なんとかしてちょー。

メディアの陣取り合戦をやればいいだけのこと

従来のメディアは、政権与党寄りの媒体に偏っていたのが問題なので
与党そのものが交替したのだから、メディアの姿勢も変化すべきなのに、自らは変化できないで醜態を晒している。

本来の「二大政党」に求めるべきは、意見と立場の異なる勢力間の論争を通じた合意点を見出すことにある。ならば、メディアも同じで二大勢力で議論を戦わせればいい話であろう。それが、大多数のメディアが、広告会社やら利権主義者と利害関係上の統一戦線をはり、画一な番組構成で恣意的な主張を繰り返す。これは未だに「対抗メディア」という概念が育っていないからであろう。

 現政権が、政権寄りのメディアを確保すれば、逆に反政府側のメディアの役割も出てくるのであり、双方が立場を明確にして、論争を深めていくような環境に早く移行してもらいたいものである。そのとき、風見鶏がいいのか片側への偏向姿勢がいいのか、各局と番組制作からして、都合の良いジャーナリストには、相対的に仕事が増えて行くのである。

ともかく「現在の田原のサンプロ」は廃止で清々する。少なくとも昔は評価していた者としては一抹の寂しさは禁じえないのであるが、もはや歴史の役割は終わった。

あっ、そっか。ここの投稿で読んでいて気がついた。
こに投稿している人たちは、サンプロの前の田原総一郎を全く知らないんですね。
わたしは、トゥナイトの頃からずっと田原さんを見てきたから。
なるほどね、そっか。
サンプロ開始以後の田原さんしか知らないのか。 うーん、なるほど。わかりました。

私は、苛々した話で相手のペースを乱してミスリードさせて話を盛上げる田原氏の司会者ぶりは、切り返し漫才の頂点であるM1王者と同じであると思います。
最近の視聴者は10秒以内にキャッチコピー的なフレーズを入れないと視聴者にチャンネルを変えられると恐れているのでしょうか?視聴率だけを重視し、番組構成をしている討論番組風バライテーにはあきれています。
楽天の悪口ばかり言っている野村監督は晩年を汚していると思いますが、田原氏も最近は特にみっともないと思います。
もっとゆっくりと いや、じっくりと議論出来る番組は出来ないのでしょうかね。
口先で論議する番組構成には閉口しています。

報道番組は視聴率を計測しない協定(TV局が作る)ができたら、日本のTVも信用出来るのかな?と思っている今日この頃

サンプロが終って視聴率を気にしない番組ができると、田原氏の引退も価値があると思います

WL1の風さんの意見に基本的に賛成です。
私もずっとそう思っていました。
田原さんの業績は認めますが、ただ本格的な討論番組としては欠陥だらけだなという
思いも強かった。
日本には本格的なデベート番組が根付かなかった。90年代の一時期、ある民放とかNHKが
短期間デベート番組をやったことがあるが、おそらく視聴率がとれなかったのでしょう、
長続きしなかった。正当なデベート番組では なかなか視聴率が取れないのか。
私は工夫次第で何とかできるのではないかと思っていますが、これまでテレビ局で
正当なデベート番組で成功したところはない。
ただし、フリーの梶原さんがかつてやっ深夜帯の本音対決シリーズというのは、私の知っている限りでは
唯一成功した正当なデベート番組であると評価しています。テレ朝の番組でしたが、残念ながら
この局はそれを資産として受け継がなかった。
アメリカでは、ある番組で一つの政党が一定の時間を確保されれば、同じ局が別の番組で
もう一方の政党を出演させるという配慮もすると聞いています。

いずれにしろ、正当なデベートというのをどうやって討論番組に取り入れていき、しかも面白くて、視聴率が取れるか、
ということに局としては知恵を絞ってほしい。

個人的には番組終わるのが残念です。

良くも悪くも、テレビ政治、メディアとテレビを考えさせられる一時代を作ったからです。賛否あるでしょう。

個人的には、高校から大学にかけての進路を考える際に、この番組を見て、世の中にはこんな面白い分野があるのか、政治も経済も面白いじゃないか、出てくるコメンテーター、評論家の本を買って、そこからもっと専門書や専門番組を見るキッカケとしました。

ですから田原総一朗やコメンテーターの番組内でのスタイルはあまり気にしませんでした。内容やスタイルはともかく、90年代前半までは、朝生もサンプロももっと燃えていたような気がします。出てくる人も今とは違っていて、スジ金入り(大島渚とか西部とか野坂とか)が多かったからですね。

気の毒なのは情報源がなくなる私(笑)と政治生命を絶たれた政治家でしょうか、いっぱいいますよね、ハハハ。

ところで、ここの書き込み見ていると、ケッコウ田原さんが自民より、権力より、なんて見かけましたが。これは…たいしてそうでもないと思いますが。

ここに書き込まれた方は、田原嫌い、現与党応援者が多いと直感で感じましたが。いかがでしょうか。個人的には、そう偏っているとも思えないですが。

最後に…高野さん、むかし東海テレビで蓮鳳さんと司会やっていた番組、出演者は殆ど朝生、サンプロ系でしたが、で応募したら本をいただき、また番組の年末恒例報道スペシャルの観覧も抽選であたり、ありがとうございました。

鳩山がサンプロに出た時の核密約に関する話題で、アメリカから帰ってくるだの帰ってこないだの頓珍漢な事を延々と迫りつづけた所でそろそろ終わりだろうなという感じはありました。

現在の基本的な米国の核戦略についての認識も乏しく周囲のコメンテーターが一生懸命説明していましたが聞く耳も無く、正直哀れですらありました。

老いたのでしょう。

政治報道に長く身を置いていた人ほど、年を重ね偉くなるにつれ偉い人の話しか聞かなくなると聞きます。
それを自戒して市井に立ち戻ろうとする方も中にはいますが、多くのジャーナリストがそうであるのと同じように田原氏にそういう姿勢は無いように見えます。

彼がよく言う「○○省の全て知ってる上の方に直接聞いたから間違いない」という言い回しに強烈な違和感を覚えるのは私だけでは無いでしょう。

残念なのは小宮氏も含めた多くのテレビキャスターに田原氏を手本とするかのような振る舞いが見られる事ですね。

自らの勉強不足を棚に上げ政治家を口先でやりこめる事にだけ必死で、見ていて不快になる事が最近本当に多くなったと感じます。

サンプロについては番組はいつか終わる、それがたまたま今だったという以上の意味は見出せませんが、それよりも後番組の担当が小宮氏という事の方がなんだかなぁという感じがする今日この頃です。

追加:投稿者 人生の半分は朝生とサンプロ見ています

もう一言追加します。

高野さんが書き込んで、わずか1日の間にここまで書き込まれるとは…

批判・応援されながらもみなさま、サンプロと田原総一朗を意識され続けている証拠ですよね。

<劇場政治の申し子>

かつてサンプロがもてはやされたのは著名な政治家が田原氏の巧妙な挑発にひっかかり、それが元で政治が動いたため視聴者の関心を引いたことにあるのだろう。また政治スキャンダルや勧善懲悪が好きな視聴者の心を捉え、TVの中で政治を水戸黄門や大岡越前のドラマにしたと言っても良い。

政治を国民に判りやすくしたという側面もあるが、政治を表面的現象でしか捉えられない世評を作り出したという罪の面もある。元々田原氏は「虎の尾を踏んだ田中角栄」の論文でも判るように、物事の本質に切り込める数少ないジャーナリストであった。

なぜ彼が「電波芸者」と揶揄されるまでになったのか、私は彼のサンプロでの成功体験が「本質より視聴者に媚びることを重視」したためではないかと感じている。ところが最近、私も含め、こういうやり方に視聴者が飽きてきたのではないか。

広告収入の減少、田原氏への高額謝金、田原氏の失言など色々原因はあったのかもしれないが、視聴者がジャーナルの読者のように本質を見極める力がついてくると、もはやサンプロは時代遅れの番組なのかもしれない。

ところで最近、田原氏の論文などを見ていると本質を突いた内容のものを散見する。サンプロを降りることで、視聴率というくびきから開放され、やっと彼本来のジャーナリズムを取り戻しつつあるのかなと期待をしている。

皆さん、当然のようにご自分の主観でのびのびと話されてますね。その流れで私も話します。(笑)

>日曜日の朝に早起きして、フジTV「報道2001」から始まってちょっとだけTBS関口宏の「サンデー・モーニング」に寄ってからNHK「日曜討論」を経てサンプロを観る(だからゴルフは出来るだけ土曜日に)----というのは全国的な地方人士のライフスタイルにまでなっていた。<

いやいや本当に、我が家もそのまんまですよ。営業中であり、店内のお客様の要望から、その流れのままの番組選びで、いつの間にか当たり前になっていた視聴チャンネル選択。

土日お休みなら、土曜日ゴルフで日曜はテレビを見れる生活を意図的に選んでいた人は、可也おられそうですね。

サンデーモーニングが年末拡大で11時半まででした。今日だけは最後まで見ようかと思い、サンプロを録画予約していたんですが・・

いつも日曜10時前後に来られる常連客(土曜はゴルフ・笑)が、無言でサンプロに変えた。「やっぱりこっちだよな」
顔にそう書いて有るかのように。

それ以外の方も、行き成りのチャンネル変更にも納得していて 番組を見ながら、何時もの様に政治談議に花が咲いていました。

民主・反民主さまざまな方がそれぞれの思いを持ちながらも、政治家や評論家、ジャーナリストの言葉を聞いて信じたり反発したりしながら政治に強い興味を示している。

巨人戦中継を巨人ファンとアンチ巨人が見ながら楽しんでいるかのように。

「小宮悦子をキャスターとする新番組」では果たして何処までサンプロの様な、生活に染み入る番組に成っていくのか未知数です。
高野さんのような自公ご用達マスコミに臆することもなく、正論を発言できる方は数少ない。

殆どの方は、自分の保身のため、ジャーナリストと言う立場でありながら なんとも情けない上からの指図でか、一方的な見方でしかコメントできていない。あれが本心ならもっと最悪だが。

その新番組に、高野さんと田中さんが揃ってレギョラーとなり発言できる番組構成となれば、国民はより賢く成れるでしょうね。

田原さんの節操の無さはテレビ局(東京12チャンネル現テレビ東京)のディレクター時代から変わりませんでした。
典型的な戦後アプレ派で懐疑主義者ですが、根は非戦主義だと思いますよ。

個人献金で辻元清美氏に政治献金を今でもかかさずしていることを見ても、どっかで左派に郷愁がある。
サンプロもやはり93年がピークで政治政局シフトに移行していくと田原さんの立場も好む好まざるに限らずフィクサーのように映り始めそこいらからなんかメディアが政局を左右することができそうな感触に溺れだしたというのか、要するに政策提言にまで口を出し始めたり、勉強会や発言の場を提供していく中で田原総一郎のいい意味での節操の無さがマイナス面に作用しだしたんじゃないのかと感じていました。

朝生スタイルをサンプロに持ち込んで、話を遮って怒鳴ったり気色ばんだり、始めはユニークでもルーチンワークのようになって、オマケにこのスタイルは他の民放局でも模倣し始め、今ではゲップが出そうなほどにどこもかしこも似たようなニュースワイドショーがつくられたのもサンプロの功罪でしょう。

芸人の世界もトップを降ろして体制打破だよとバラエティーで爆笑問題の太田光を焚きつけている田原さんを見ると、矛盾の固まり田原総一郎という思いを強くしますね。

保守から左まで節操無く横断して議論を成り立たせたのは田原さんの功績に間違いありませんが、この人惜しむらくは暴走が始まると止め男がいなかったことが増長に火を点けてしまったんだと思います。
朝生初期、大島、野坂などの猛獣が暴走すると意外なことに諌めていたのは田原さんでした。

そう考えるとサンプロを見ていても田原さんの暴走に反論する人というと高野さんか財部さんくらいで、高野さんは一目置かれていそうですが財部さんは以前、時間が押して発言時間を田原さんに無理やり抑えられて憤慨していたのを覚えていて、ちょっとこれでは止める人がいない状況ではキツイな、大丈夫かねと思ってもいました。

思い出を書いていて、田原総一郎がこの人が出ると何故か聞き役に徹し、殆んどチャチャを入れない人物が3人いるのを思い出しました。
田中真紀子、石原慎太郎、新進党自由党時代の小沢一郎。

小沢一郎氏は言葉が重いといわれますが民主党合流以前の自由党幹事長時にサンプロに出演し、田原さんのインタビューで自由闊達に澱みなく明瞭に政策や考えを発表していてそれを田原さんが上手く引き出していた稀有なケースもあります。

最近ではほとんど見ることはないサンプロですが、舌禍事件で謝罪に追い込まれた例の北朝鮮問題での田原さんの見解には個人的に賛同しています。
北朝鮮と日本の交渉問題は前進させるためには風穴を開ける意味でもドンキホーテがマスコミには必要です。

個人的にはサンプロ終了は歓迎していますし、田原総一郎個人の増長に苛立ちも覚えますが、であればこそ言いたいことは立場を超えても言うとの節操の無さが良い方向に出ることもまた田原総一郎の矛盾の魅力なのかもしれません。
嫌われてナンボを自覚している分、この人まだボケてはいませんがね。

 田原総一朗氏自身は、たぶん入れ歯のせいでしょうが(違ったならご容赦を)言語が極めて不明瞭になっていたので、司会を辞めるのは潮時だったろうと思います。ただ、番組自体については、つぶしてしまうのは少々惜しい気がします。日曜日のあの時間に政治関係の番組を見るというのは、(私自身は違いますが)少なからぬ人々の視聴習慣になっていたのではないかと思われるので。田原氏に劣らぬインパクトのある司会者を立てて番組を続ける手がなかったものか、と思います。その司会者候補としては、残念ながら高野氏ではないでしょう(いささか知名度に欠けるので)。例えば、パックインジャーナルをそのまま持ってくるという手はなかったかどうか。

 まあ、番組中止によって損をするのはテレビ朝日自体ですので、自業自得ではあるのですが。

 それにしても、後継番組の司会者が小宮悦子とは、どこまでテレビ朝日は物事を理解していないのか、と思わせられます。ニュースステーションの時代に、久米宏が休みの時の小宮の司会ぶりがいかにお粗末だったかを思うなら(それ以降も進歩の跡は見られません)、この女性を報道関係の司会一般から降板させるべきなのは明らかだと私などは思うのですが。

田原はやめてほしいというのが民主党支持者の多くの意見のようですが、田原以外の討論番組で推奨するものはなんなのかな。
言っておきますが、民主党を持ち上げるような番組は民主党支持者しか見ないよ。田原を批判しておいて、サンプロをけっこう見ていたのと違いますか。

> サンプロ終了は、テレビ朝日のみならずテレビというメディアの衰弱の象徴と言える
何を今更な気もしますが、ムーヴが終了した時点で確定していた事だと思います。
このままだと「そこまで言って委員会」とかどうなるやら・・。
高野さんも神保さんみたいなメディアを立ち上げた方が良いのかもしれませんね。
なので、こういう言論が児童ポルノ規制や、ダウンロード違法化等の恣意的運用でツブされないように監視していく必要がありそうです。

田原のような、偏向コメンテーターを今まで使い続けたテレビ朝日が、いまさら田原を切るといっても、遅きに失したのじゃ?
最初の頃はちゃんとしたコメントも出していたと思うが、頭に乗ったのか、自分を何様だと思ったのか、有害なコメンテーターNo1の地位を獲得したのだろう。

本日のサンプロを拝見して、終了してもやむなし、という感想です。

いくら文化を作り上げようが、腐敗したものを残すのは罪です。

散々に叩かれている官僚もかつては日本の復興を牽引し、その能力を如何なく国益の為に発揮していました。
ただ前例主義が跋扈し、日本の未来よりも自分達の利権が大事となった今、変革が望まれるようになりました。

本日の番組を見て改めて感じたことはサンプロの腐敗です。

あれだけ沢山の党首が揃って、何故、将来の日本像の話がなされないのか?。もはや、政治家を呼んで、煽って、ある意味バカにしてのバラエティーなんぞを喜んでいる余裕などはないのです。

鳩山氏の献金、皇族の会見、普天間移転。

日本の方向性を決定できる立場に立てるだけの人間が揃いも揃って、煽るだけの番組をやられても何も意味がありません。

諸外国に比べて、安く電波帯を使っているのに、何をしているんでしょうか?

腐敗、この一言に尽きます。

国民に、政治不信、マスコミ不信を招いた一因が、彼ら電波芸者にあるのもまた事実でしょう。

サンデープロジェクトが終了してしまうのは、視聴者としてとても残念です。
「投稿者: 無党派 勝本さんが、
1)小沢献金問題では、郷原さんを番組に出したのは田原さんの番組のだけのようでしたね。
2)おそらく討論番組で初めて部落差別問題を取り上げた
3)おそらく討論番組で初めて天皇制を取り上げた
4)討論番組で原発を取り上げた
5)討論番組で在日の問題を取り上げた
と挙げていらっしゃいました。
同感いたしました。
私達が知りたいと思っていることを知りえる数少ない番組でした。
とは言え時の流れは止めようがありません。
朝日新聞も今後若い人の意見を載くと聞いております。

「田原は「最後の番組ではテレビ朝日が吹っ飛ぶような企画をやろうと思っている」と宣言した。」

この「ジャナーリスト田原総一郎」がテレビメディアを使いどんな番組を届けてくれるのか、期待したいと思っております。


誤字を訂正しお詫びいたします。

「朝日新聞も今後若い人の意見を載くと聞いております。」
正しくは
「朝日新聞も今後若い人の意見を載せると聞いております。」

申し訳ありませんでした。

以前にも書きましたが、私は田原さんを評価しています。やはり日本のジャーナリズムにとってオンリーワンというか、換えのきかない非常に重要な存在なのだと思います。
西松事件の時なども「サンプロが取り上げていなかったら」と思うとゾッとしますし。
そして田原さんの凄いところは実績だけではなく、そのタフさにあると思います。
例えばこのサイトではひどく人気が無いですが、ご本人はほとんど気にしていないのでは無いでしょうか?同じ報道関係者でも、新聞やテレビの論説委員や記者など、攻撃は得意だが打たれ弱い人達に比べると、突出して肝の大きい人なんだろうという印象です。

ただ、私がいつしかサンプロを見なくなっていったのは、田原さんの「イエスかノーか?」といった二元論的でセンセーショナルなスタイルに嫌気がさしたからだと思っています。「テレビはバカが見るもの」じゃないですが、おそらく田原さんは視聴者を信じてはいない。確かにバカかも知れないが、ならば番組を使って視聴者のリテラシーを向上させようという意思はない・・・そのように感じてしまったのです。
「常に分かりやすく」「常に白か黒かをはっきりさせる」、確かに今までは有効な一つの手法だったかもしれませんが、もはやこの複雑な時代に対応できないスタイルであり、番組になってしまったのかも知れません。

後番組は小宮さんが司会ということで、報道番組としては、まったく見る価値のない番組になるでしょう。小宮さんはアナウンサーとしては好きですけど、無難に無難にまとめるのがお仕事になるでしょうし。
もし田原さんや高野さんが別天地でテレビ番組を作る機会があったら、単純な「イエスかノーか?」を超えた、視聴者のリテラシーを向上させ、知識欲を満足させるような番組の制作を期待したいと思います。

こんにちは
この番組 15年位前(やってたでしょ)は結構見ていた気がするが、最近は見ない。ちょっと覗いただけで吐き気こそでないが、見る気が完全に失せていた。それは田原がどれ程からんでいたのか知らないが、番組全体として全くアホらしいまでに信用できないからで、終わるのが遅すぎると思う。まだ、公共の電波で3月までやるの?という感じ。高野さんにとって経済的にも大事でしょうが、あまり発言させてもらっていなかったような気も。田原は4月以降もBSに番組を持つそうな。そっちの方が私にとっては驚きです。(反)体勢にしぶとく組み込まれているのだなと。

今朝番組見ましたよ。今日は、あれだけの人数にかかわらず皆さん結構言いたいこと言えてたんじゃないかしら?おもしろかったです。谷垣さんは民主党みたいと思っていたけど、今日は共産党と気が合ってましたね〜(^^;
やっぱりそのうち政界シャッフルですかねぇ。田原さんもその辺誘導してるのではないかなと思いますが、まだ早いと思うのでまずは現政権をもっとよくする様にしていって欲しいんですけど。。
でも、思うのは、田原さんはご自分より上の方に対する思い(敬意みたいな)というのが強いのだろうなということです。うまく言えないのですが、昔のどっしりとした政治家の中で育てられてきたんだろうなというか...例えばお笑い界のたけしや紳介なんかも同じイメージ。骨董テレビの紳介とバラエティ(先日法律番組の横暴ぶりにびっくりした!)とでは別人格になってると言ったらいいだろうか...
要するに、過激パフォーマンスに対する歯止め役がいなくなってしまったのが、多くの人が不快だと思う要因のひとつなんじゃないかって思ったりしました。
なんかエラそうな物言いで申し訳ないですが、これってテレビ界だけじゃなくて日本全体でも同じな気がしていて、明治大正生まれの方々(先の大戦で大人だった)がどんどんお亡くなりになってしまうことに危機感を感じる今日この頃なものでして。。今のうちにいろいろなこと学んだり、意識を変えないとサンプロだけじゃなくて何にも残らなくなっちゃうかもなどと思ったりしてます。
最後は、小沢さんと田原さんがイメチェンしてニコニコ対談なんてどうですか?笑


追伸です。
番組終わるの残念と思っています。(その理由もどうかと思うし)あの様な采配の仕方や相手から引き出すのは、過激だけど、田原さんならではと思ってましたし。

田原の司会は,以前から「相手の言葉尻を捕まえ,司会という特権を利用した,わがまま放題の論理展開」だと思っています.日本文化の恥部です.
終わって当然,高野さんの「未練がましい見解」には,がっかりです.

上記でも書き込みがありましたが、朝日ニュースターのパックインジャーナルをそのまま放送すれば小宮さんのギャラも削れて一石二鳥ですよ。

「朝生」も「サンプロ」も田原氏の独断的な物言いが鼻について見ていられなかった。終わるなら歓迎します。打ち切りの原因がご自身の発言ならなおさらです。
しかし、今後はNHKの「日曜討論」の独壇場になっちゃいますね。民放としてそれでいのか?という疑問もありますが、お金がないなら仕方ないでしょう

==高野孟+田中良つぐ氏コンビの新番組を希望。==
「プロパガンダ+時々愚痴」と「ネタ切れのなまくら」とのコンビじゃダメでしょーね。メディア側にも人材がいなくなったものです、日本国には。田原さんがいつまでもご活躍なわけですわ。

田原氏は、司会者としては、極端に偏っていました。
新保守主義者(ネオコン)で、
小泉首相を異様に持ち上げ(「それでも小泉純一郎を支持します」という著書も出していましたね)、
ネオコン路線=小泉・竹中路線を支持し、
それに抗する政治家を叩いていました。

とくにひどかったのは、民主党の菅代表(2004年当時)に対する態度でした。
当時、年金未加入問題で、居丈高に菅氏に代表辞任を番組内で迫っていましたが、
田原氏自身、その後、年金未納が発覚しました。
(菅氏の件は、代表辞任後、役所のミスであったことが判明)

にもかかわらず、田原氏は、番組を降板するなどもせず、一切の責任を取ろうとしませんでした。
ひどすぎます。

1.田原を実力者が嫌っている説
2.田原に高ギャラを払えない説
3.田原だと小沢を呼べない説
4.広告収入の減少説
5.視聴率低下説

テレ朝が「田原がいないとサンプロじゃない(だから番組終了)」と考えたなら、1~3の説はどれも成立しうる。
一方で「田原がいない新しいサンプロをつくろう(田原降板の上、継続)」という動きにはならなかったことにフォーカスするなら、4~5が成立しうる。

高野氏は1の立場だ。しかし、番組が終了する際の通常の理由は視聴率低下や広告収入の減少である。それなのに、まったくそれに触れていないという理由で、これは偏った記事であるといえる。ジャーナリストというやつは、自分が確かだと考えた人の情報は確かだ、と考え発信してしまう。それが拉致問題のように人の心を引裂く内容であっても。

田原総一郎の2者択一の劇場型政治演出をにがにがしく思っていた私にとっては朗報である。
そもそも政治は利害が対立するものなのだが、田原はすぐにシロクロをはっきりさせろと政治家に迫る。
快刀乱麻を断つがごとき解決など政治の世界にはないのである。
それをいかにも自分が大岡越前であるかのような思い上がりが、老人ボケのせいなのかどうか、特にひどくなった。
潮時であろう。

田原とか岩見、後藤、もんた、岸井,辛坊その他幾多の評論家気取りもいれば、キャスターだかなんだか知らないが民主バッシングしている輩はいずれにしろ旧来型の自民党型の既得権益に早く戻りたいのだろうし逆に言えばイライラが頂点達しているのかな、それと紙、電波のトップに君臨する方々の覚えめでたく尻尾をワンワンと振っているごとき報道はもうたくさんだ、またぞろNHKをはじめとする紙電波が小沢幹事長の悪行を垂れ流し始めた、日米大使のウソ報道やらここ年末に来て何かが誰かが悪巧みをおっぱじめ始めている小沢さんここはじっくりと返り討ちねがいます。

虎次朗様へ

その「既得権益」とは、自民党の人達との無銭飲食、という事ではないですか?
「AERA」の田岡俊次さんの記事にあったように、記者が副大臣に会う時でさえも、自民党時代は銀座・赤坂の密室での高級料亭だったそうではないですか?そういう席がなくなった、と嘆いているのではないでしょうか?

拝啓&サヨナラ田原総一郎殿。
テレビという閉鎖的なメディアの中で、田原様がその持ち前の突破精神を発揮し、筑紫哲也氏とは対極のテレビジャーナリズムの「型」をお造りになってきたことは、不肖私も大いに評価させていただきます。
「バサラ風」のというか「電波少年風」のというか、とにかく「何言ってやがんでぇ」って気迫は着目に値するものでしたし、その切り口の視座と爽快感はブッチギリでしたよねぇ…って懐古しております。

しかしながら、或る時期から貴兄は明らかに「変節」してしまいました。それは、好き嫌いや政治的な立場や思想の違いの問題ではなくて、田原様の中で何かが崩れ始めているって私が感じたのです。変節期はおそらく五~六年前、小泉政権時代…と今更ながら思い出します。
何がどう変わったかってレポートさせて頂きますと、既に多くの方々が明敏にご指摘のように「自説を論拠なく振り回す」ようになったことです。これは業界ゴロとか雑誌ゴロとか新聞ゴロとかテレビゴロとかっていう「ゴロンボ流」の手法で、発想も見識も論理展開も説得力も杜撰の極み…「痩せても枯れてもジャーナリスト」って気合の欠片すらも投げ出してしまってる。(その好例が「産経新聞」)

…ってなわけで、一年ほど前から田原様の変質テレビ番組も駄文も一切「無視」って決めて以来、精神衛生上はとっても快適な日々を過ごしております。

蛇足ながら付言させていただきますが、ジャーナリストとして、田原様が他に抜きん出ているのは唯一点「テレビ感覚」なのです。真に僭越ながら申しあげさせて頂きますが、貴兄の「文章」を新聞・雑誌を含めて拝読し感じていることを忌憚無く申し上げますが「中学生の修学旅行感想文」のレベルです。高校生はもう少しマシな書き方をするんじゃないんですか?これは貴兄を責めているのではなくて、あくまで田原様は優れてテレビ人間ですよ…って意味です。
もう一点、貴兄がジャーナリストとしての「魂」を売ってしまったのではないかと私が感じているのは、貴兄が創価学会系の雑誌に「ヨイショコラ駄文」をお書きになって以来です。このことは恐らく、ミーンな遠慮して言わないのかも知れませんが、田原様は「説明責任」を果たすべきなんじゃ無いんですか?私が申し上げているのは、投稿行為ではなくて、その内容です。

いずれにしろ、まぁとにかく良く頑張って下さいました。心底「お疲れ様」と貴兄のご奮闘を評価いたします。

こんな傲慢な司会者見てて吐き気がした。 
共産党や都合の悪いゲストには最後までしゃべらせず話を途中で遮るのがこの人のスタイル。

来春と言わず今すぐにでも辞めてもいい位偏向した番組だ。

上の日の出さんのご意見に賛成です。
つまり田原は未来に対する何の希望や理想もなく、ただテレビ的なイベント(総理辞任、失言など)を期待していただけの人でしょう。とてもテレビ的な人です。でもこれは今の地上波の人間が隠し持つ一般的な性質だと想像しています。
 まー、しかし後がまが小宮悦子氏ではなにも期待はできません。来年以降地デジ化が近づくことによりCS放送、インターネットテレビの視聴率アップで気がついたときには地上波は衰退しているでしょう。

サンプロが終わるのは残念ではあるが、この処の田原氏の所業を見ればやむを得ないと言えなくもない。
増長し自身の価値を過大に見積もっていたと思われる田原氏にとっては寝耳に水だったのかも知れないが、一視聴者として因果応報の一言。

田原氏個人を演出家、司会者とは思えどジャーナリスト、評論家とは見なしていなかった私としては田原氏自体の思想などあまり興味はなかったが、出演者の選出傾向、時たまかいま見せる氏の特定個人への口撃などを聞いていると小泉、竹中路線へのシンパシーを見て取れた。

新自由主義経済を志向する人達に共通して言えるのは、潜在的に自身を勝ち組に位置づけ、まかり間違っても負け組に自分が陥るとは露程にも考えていない、発想力の貧困。
こういった社会を志向、増長させた田原氏自身が敗者の境遇に陥り、悲哀を味わうと言うのも誠に因果応報。

竹中平蔵、町村信孝、中川秀直、茂木敏充、山本一太、世耕弘成、宮内義彦、丹羽宇一郎、西川善文、御手洗富士夫、奥谷礼子、みのもんた、辛坊治郎、中西輝政、本間正明、高橋洋一、松原 聡、川本裕子、岸 博幸、堺屋太一、猪瀬直樹なども是非続けて同じ境遇に陥って貰いたいものだ。

 何事も永過ぎると良くない。この辺が潮時。テレ朝の会長のこととか、色々と背景が出てくるが結局番組自体が色褪せたということ。どんな理由にせよ、一旦終了の決断をしたことは報道機関としては拍手。小宮さんは嘗てステーション時代にアラファト本人をテロリストと呼んだとか呼ばなかったとかいわれた人か?こうなるとテレ朝でも期待できるのは鳥越だけか!
 ところで、TBSもその他民放も酷いと思うが民放だから「マー良いか」と我慢出来るとしても、最近のNHKは相当偏向しているのが気になる。2~3日前の真夜中の解説委員たちの番組は、耳を疑う程酷かったな。あれでは視聴料金を払いたくなくなるな。

<やはり野におけレンゲ草>
パックインを変わりに放送したら・・・との意見が見られますが、パックインを愛する私は大反対です。
愛川さんが度々、口グセのようにいっている「この番組は、どうせ見てる人も少ないので言いたい事をいいましょう」というスタンスが、キー局では見るも無残に変質してしまう可能性が高いからです。
比較的言論の自由があるパックインですら、西松事件の際は、約一月沈黙しました。まぁ、その後は、郷原氏をゲストに迎えたりして、旗色を鮮明にしましたが・・・。
土曜日のパックインの時間だけが、私の精神状態を正常にしてくれる番組です。地上派になる事には、絶対に反対!
パックインに限らず、マトモな報道番組はBS CSにしかないと言っても過言ではない。
語りたい事が語れずに地上派から追い出されたもしくは、出て行ったジャーナリストたちが活躍中。

田原さん、お疲れ様でした。
トゥナイトから視ていたという書き込みを見て”そうか、それでサンプロを視だしたんだな”と思い出しました。報道2001とニュースステーションとサンプロは私の好きな番組で・し・た。
かつては梶山静六・加藤六月・渡辺美智雄等小沢一郎と同等の大物政治家が出演して番組を賑わせていましたが、正直、小渕敬三氏が亡くなって以来、小沢さん以外は大物と言える政治家がいなくなり政治記事は小沢さん一辺倒になり期間限定のアイドル政治家・小泉氏のみがマスコミを賑わせたと言えるでしょう。
故に田原さんも他の芸人MCと同じような存在になり、サンプロは小沢さんが出演する番組では無くなったと思います。
しかし、私が思うことはそんな事ではなく、取材しないで報道する番組が主流になり、その中では、サンプロのみは良く取材しているなという事ですが、田原さんのみが良く小沢さんネタを取り上げている割に直に取材をせず他の報道芸人と同じである残念さです。
かつては、直撃取材をされているのに、今は伊藤敦夫氏や立花隆氏のように視てきたよう(なウソをつく)に発言されていて寄生虫のようです。
週間朝日で渡辺幹介氏のように小沢さんに100回近く直撃取材をされていたり、晩年の田中角栄の話し相手をしていた田中良詔氏のような真っ当なジャーナリストがメディアの前面に出てきていただける時代が来ないだろうと落胆していた所で、そんな方々が表に出てこれないまでも、田原さんのサンプロ降板は似非ジャーナリストがメディアからオミットされる始まりであればと少しは期待したい事象であります。

田原さん、自身のブログでこんな事いってますよ。

----私は、サンプロのスタッフに
「これから3ヶ月は願ってもないチャンスだ」
と言った。
「視聴率を考えなくていい、スポンサーも考えなくていい、クレームも考えなくていい、
テレビのあらゆるタブーを打ち破った番組が作れる。
恐らく、一生の中でこれほど充実して思いのたけができる3ヶ月はないはずだ」
私は、これでも随分セーブして、ブレーキをかけてきたつもりである。
そのブレーキを一切かけないでやるつもりだ。----

怖~~い。

テレビは大衆に何を知らさないか、そして見せるにしても
どう見せるかで洗脳、煽動する公器なのだからそういう意味においてサンプロも大変な功績ある番組だっただけに惜しいですね。
一方で日本の民主主義も少しは
救われるのではないでしょうか。

サンプロ叩きは、世の中の真相を見知っていない発言が大半。
いわば野党的だ。与党の苦労を知らない。

サンプロほど政治貢献のすさまじい中身のある番組はなかった。
得をするのは霞ヶ関とあと何処だろうね。

田原氏の降番は喜ばしいことであり、私はなぜあんな人がいつまでも司会者としてのさばっているのかと、ずっと不思議に思っていた。本人は、「田原嫌い」のテレビ朝日会長が元凶であると社長から伝えられて憤慨しているようであるが、田原氏の司会ぶりは実に酷くて、とても「好き嫌い」の次元で論じられるようなものではない。だからこの面汚しともいうべき司会者の降番は多くの局員の願いであって、会長が云々・・・というのはむしろ社長の創作だったのではないかと思えるくらいである。
もともと討論会では立場の異なる人たちが持っている色々な情報や見解が展開されるので、司会者の役目はその主張に不分明な点があれば問いただしたり、相手側の反論を誘導したりするものであって、決して自らがとってつけたような結論を叫べば良いというものではない。
司会者である以上、討論テーマについての大体の着地点とそれに至る概略のストーリー(論理展開)についてのイメージはあってもよいが、彼の場合はその結論が偏向している上に、そのストーリーにも全く「幅の広さ」というものがないので、出席者の発言がその隘路から少しでも外れるとすぐさまストップがかかり、視聴者がその先を聞きたいと思ってもそれっきり中断されてしまう、というものであった。
司会者に値する人であれば各人の発言を聞いたのちに、そのエキスを抽出して論点を整理することで次のステップに進むのであろうが、彼の場合はそのような思考の緻密性も柔軟性も全く持ち合わせていないので、恐らく話を聞けば聞くほど頭の中で収拾がつかなくなるのであろう。その結果「突如発言を停止させる」という非常手段がまさに常用の手段になったのであった。まことに論外の沙汰である。もしも以前はもっとまともであったというのであれば、多くの人が指摘したようにまさしく老害の発露にほかならない。

田原氏は自らを気鋭のジャーナリストとでも錯覚したのだろうか。そして偏向した思想と傲慢さへの自覚を失っていたのだろうか。それとも「電通」路線に乗ってさえいればわが身は安泰だとでも思っていたのだろうか。
高野氏もこの際田原氏に対する個人的な親和性を離れて、冷静に問題を見直されるべきではないでしょうか。

私は「朝まで生テレビ」も「サンデープロジェクト」も、始まって間もない頃から見ていました。
両番組に対する評価は、無党派 勝本 さんの | 2009年12月27日 17:13 のコメントとほぼ同様です。
そして両番組とも、それまでの面白さが無くなってきたのは、7~8年前 あるいは10年前くらいだと思います。
その時期というのは、小泉政権の誕生の前後であり、インターネットが一般に普及しだした頃と一致します。
田原氏の(特に)最近の言動と芸風? だけを取り上げて、その功績まで全否定するコメントに、私は反発を覚えます。
「朝生」も「サンプロ」も、田原氏というキャラクター(良くも悪くも)無しでは成立し得なかった番組だと思います。
皆さんがけなしている「サンプロ」も、11時過ぎの「特集」コーナーは、相川さんのルポ
をはじめとして、興味深いもの、見応えのあるものが少なくありませんでした(最近はここしか見ないことも多かった)。
最近は、「サンプロ」の田原氏を見ながら、「このバカヤロー」とか「引っ込め! ジジイ」とか(心の中で)悪態をついていた私ですが、今は素直に「お疲れ様でした」と田原氏に申し上げたいと思います。

※なお、この件に関連して、先日面白い記事を読みましたので、紹介いたします。お暇な方はどうぞ。

弁当は半額に、打ち上げも中止......民放テレビ局に吹き荒れる不況の嵐 - 日刊サイゾー

http://www.cyzo.com/2009/12/post_3495.html

追い詰められたマスメディアによる グーグル的ネット世界への反乱が始まった - 岸博幸のクリエイティブ国富論■12月25日1時5分

http://diamond.jp/series/kishi/10070/

民主党政権が誕生、よって田原氏はお払い箱です。小沢氏の番組への出演も期待できない、現役の大臣も1~2回位はお付き合いで出演するだろうが、田原氏が司会でいる限り基本的には出演しない。以前、民主党の閣僚が出ていたが田原氏の挑発的な質問にも冷静に答える、失点を指摘すると素直に謝罪する。過去には自民党のお偉方さんはそれなりにパフォーマンスでサービスしてるくれるが、民主党の方々はそういう事なしに正論を真面目に答える。田原氏は知識もないから政策に対して具体的に突っ込めない、鳩山首相の献金問題、普天間の移設問題で「さ~大変だ」、鳩山内閣が誕生して、彼が言っているのはこれだけ。大声で叫んでいるだけ、視聴者のニーズに応えられない司会者の番組は今後見ない。よって、お払い箱。

田原氏、降板で、金残した。

好き嫌いの問題では無い。
かなり前から、田原氏は、偏向司会者で、信用なら無い司会者だと
感じた。


7年ぐらい前カラ、朝日新聞、テレ朝の体質異常の証明番組だ。

内輪の関係者は、それなりの思いがあるのがわかるが、内輪の人々も田原氏と同類ではないかと思います。

類は類を呼ぶ、朱に染まれば赤くなる。

3月までは、長すぎる気がしますが?
本来年末で終了すべきで無いでしょうか?

田原氏の最後捨て台詞、見たくも、聞きたくもありません。

所詮、テレビ界なんてものはイヌの糞以下だってこと。小宮かお宮か知らねえが盛りの過ぎた中年ババアが仕切る番組なんて今から想像がつかぁな。 

田原氏と小沢氏は、いつの頃までか関係はそれなりに良好な時があったように思えます。確か田中角栄の特番で二人は共演していたように思えます。二人の関係悪化は、いつのころからで何が原因だったのでしょうか?

伝助様 私の推測を申し上げます、簡単に言えば小沢さんに対する嫉妬、サンデープロジェクトで自らを誇示し、この国の舵取りを政権または選挙にでなくても、どうだ俺はみんな見ているか俺の影響力、

田原氏ほどに、今の日本に政治権力でガードした政治家を揺さぶりまくれる術を会得した人はいない、(他のどの司会者もどきどきしながら質問しているだけだ)この才能は視聴者が培ってきたたぐいまれな度胸である、この度胸をコーナーにして、田中康夫 高野孟 そして美人アナで新番組を企画してくれるだろうな 

伝助様 私の推測を申し上げます、簡単に言えば小沢さんに対する嫉妬、サンデープロジェクトで自らを誇示し、この国の舵取りを政権に入らなくてもまたは選挙にでなくても、どうだみんな見ているか俺の影響力、これは過去田原がどんなことをしたかわからないが、老害というものを悲しいかな自らにもう問えないことをさらけ出していると思います。はたまた田原グループ?というものがあるならば、この国を自分達の利益になるべく動かす恐ろしい陰謀が日本国民の平和ボケを利用し、またぞろ私腹を肥やす政治屋官僚の抵抗がこれからいやもう着々と闇の中で進行していることは間違いない。

ジャーナリストが、本音を聞き出す為に対象者をわざと怒らせると言う事は良くある事だ。インタビューを受ける側も、そんな駆け引きは大抵承知の上である。傍目にそれが不快に映るのは、まあ仕方が無いのかも知れないが、視聴者にそれを楽しめる余裕が無くなってきたというのが現状なのだろうか。

田原氏をフォローする訳ではないが、田原氏自身が自分は公平であるつもりは無いと言う事を言外に匂わす発言もし、特定の政策、政党支持を表明する事が許されない今のメディアの在り方に逆に苦言を呈する、という事も過去にあったと思います。

田原氏が小泉・竹中路線を支持している事ははっきりしていますし、私は賛同はしませんがそれはそれで良いと思う。

好意的に解釈すれば、昨今の自らの主義・主張を前面に出す姿勢は、表面的な不偏不党を装わなければいけないメディアの現状に一石を投じようという意図もあったのではないでしょうか。

そこに田原氏と朝日の間の対立があるのだとしたら田原氏にも一定の理はありますし、個人的には支持します。

公平でない事を批判する前にそもそも「メディアは中立を装うべき」「結論は”どっちもどっち”であるべき」という常識そのものが果たして正しいのかどうかは、一度立ち止まって考えるべきではあるでしょう。

ただ、大変ややこしいのは、それを置いても最近の田原氏はピントがずれた発言が多いという事だと思います。

基本的な認識がずれており周りのコメンテーターが慌ててフォローや訂正をするという場面はすごく増えましたよね。

田原氏の降板が是か非かを考える時に、メディアはどうあるべきかという問題と田原氏の感覚の鈍りはごっちゃにせず切り分けて考えられるべきだと思います。

田原氏の降板は止むを得ないが、それと現在のメディアの姿勢を肯定するかどうかは別問題だ、という意見が田原氏が好きか嫌いかという流れの中で埋もれてしまうようだと嫌だなぁ。と強く思いますけども。

サンプロが終わるならそれはそれで結構なことなのでは?
田原さんの強引な司会には辟易していたところですので

朝生も、まあつきあってみているほどでもないので…
「ジャーナリスト」としてはどうなのかな、と正直思ってた

サンプロ楽しみにしていたので終わってしまうのは残念です。
田原氏の強引な手法には閉口することも多いが、聞き手も話しても真剣勝負という緊張感はあったと思う。
目線を低くしての討論の中で、高野さんの視点の高いコメントには何とも味があった。この人は凄いとずっと思っていました。

 全くの勘ぐりですが、ひょっとしたら、サンプロが終わることのもう1つの問題は、このThe Journalが今後も続くかどうかということにあるのでは? サンプロの終了によって、失礼ながら、少なくとも高野氏は相当額の出演料収入を得られなくなるのでしょうから。・・・もちろんこれが杞憂ならば良いのですが。

 いずれにせよ、何かまともな後継の番組があったほうが良いでしょう。前にも書きましたが、朝日ニュースターのパックインジャーナルを持ってくるのは一案ではないでしょうか。サンプロが激しく小泉政治支持だったとすれば、パックインジャーナルは激しくその反対であり、どちらも偏向している点が面白いと私は思います。司会者の仕切り方が乱暴な点も共通していますし。

 もちろん、こうはならないだろうとの予想のもとに書いているつもりです。

投稿者: 佐藤 泰 | 2009年12月28日 13:15 様

田原氏の実態を,端的に分析されており,全面的に,同意します.

田原氏の後方に控える,高野孟さんや,財部さんの役割も,意味不明で,番組全体の方向性が,まるで無いものでした.

それでも,長年番組が続いた現実に,日本のジャーナリズムの貧困を実感します.

偏向しているから面白いんでしょう。
偏向しない無難の司会者の討論番組をみなさんは見るんですか。
本音は、こういうことじゃないですか、偏向するのならばリベラル寄りに
偏向してほしいということじゃないですか。
偏向はいかん、偏向するなといっていけど、本音は 偏向に怒っているんじゃないでしょ。
そうじゃないですか。
田原が 民主党よりも偏向していれば、こうも叩かれていなかったでしょう。
本音はそうじゃないんですか。

視聴率も悪くはなかった。司会の個性が人気を引っ張った。スポンサー集めに苦労して、番組が終わった。

視聴率を聴取率にしたら、TBSラジオの「ストリーム」と同じだ。

今は、情報の受け手のほうが、テレビやラジオの中の人よりも情報があったりする。
「私が世論を誘導してやる」方式の番組は、どんどん潰れていくだろう。

田原総一郎は、文化放送の「オフレコ」って番組を持っているわけだし、「朝生」も続くわけだ。
自分の意見を披露するということ
なら、彼も困らないだろう。

質がいい情報を得ようとしたら、テレビや新聞でなく、ラジオ、雑誌、ネットに行く人が増えたのも
大きい。

実際、閣僚や「評論家」だけでなく、歌手や俳優ですら、テレビは、単なる宣伝と割り切って、メインは、テレビにないというのも今は、珍しくない。

男の顔は…なんとやら。
人の顔は造作ではなく、年齢を重ねながらそぎ落とされて性別を越えた良い顔になっていくがこの人は違うね、イヤにギラついている。

意地の悪そうな顔に思わず目を背けたくなる。

年齢の割には髪がふさふさでよっぽどストレスがないのだろう。

アンナ小馬鹿にされたような仕切られ方をして私だったら椅子を蹴っ飛ばして退場するのではないかと思いながらいつも見ていたが、気が付いたらいつからか見なくなっていた。

馬鹿にされても遮られても、話もさせてもらえなくても出演者はニコニコ笑っている不思議。

お前は一体何様のつもりだとテレビ画面の田原氏の首根っこを捕まえて叩き付けたいくらいの怒りを何度も感じたものだ。

「いやー、田原さんそれは違いますよ(笑い)…」
「田原先生ともあろう方が(笑い)…」
等と言いながら何を言われてもニコニコしている出演者たちにガテンが行かない。
田原氏のこの暴挙をココまで許すのは、これは一応の台本があるのだろうか、それともお互いよっぽどの信頼関係があるのだろうかなどあれやこれやとイライラしながらハラハラしながら推測して見るのも疲れる番組だった。

アーア、終るのでよかった。

自然淘汰。

田原さんが好きだった「市場原理主義」の下、ご本人も競争に敗れてお払い箱(失職)となっちゃったというだけのこと。

いまのBSやCSの若い制作者や司会者は、すでに田原コーナーよりは充実した内容の良質な番組をつくり始めています。制作技術的にも。司会技術的にも。経費的にも。

視聴者はゲストの持つ情報を聞きたくてチャンネルを合わせているのですから、司会者の私見の発表で半分以上埋まっているような現在の田原フォーマットには、最早ニーズはないと言いきっていいのではないでしょうか。

高野さんの記事によってサンプロ終了の内幕は判った。

ただ、それ以上に民放業界を取り巻く環境の悪化と言う事情が大きかったのではないか。

サンプロの広告収入、制作費などはよく判らないのだが、所詮、公の電波を使っているとは言え、民放は営利企業が経営しているのだから、根本的には利益が求められる訳でしょう。その辺りがはっきりしなければ経営者の横暴かどうか一概には判断できない。

ただ一視聴者として言えることは、田原氏個人に対する好悪の感情は別として、サンプロの様なスタイルの番組が終わるのは残念である。テーマや出演者によって波はあったが、対立する陣営、個人が直接相対して論議する様を見れると言うのは本当に貴重な時間であった。N○Kの日曜○論はどこかよそ行きな感じでN○Kと言うこともあり行儀の良い表向きの話しか聞けないし、T○Sの時事○談などは出演者が偏り過ぎで、一方の側のプロパガンダを発信するだけの番組であるので、そういった意味でもサンプロが終わるのは誠に残念である。

また、人材の発掘という面で言えば田原氏が作ってきた朝生(続くらしいが)、サンプロを通じて初めて知った知識人が多い。浅学菲才な為、よく把握はしていないのだが、これらの番組への出演を機に世に出た人も数多くいるのではないか。元々、様々な活動、研究などを通じてその道でが名を知られていた人達だったとは思うが、一般の人がそれらの人を知ったのは恐らくこれらの番組からだったと思う。舛添要一、竹中平蔵、福島瑞穂、辻元清美など今政界で縦横無尽に活躍されている人達がこれらの番組を足がかりにTVなどマスメディアへの露出を高め、多くの人に顔を覚えて貰えたのが今の活躍に繋がっているのではないか。人材輩出と言った面でも大きな功績があったと思う。

今後、サンプロが果たして来た役割を担える様な番組が出てくることを切に願う。

投稿者: 大野保志 | 2009年12月29日 08:08 様

ご評価ありがとうございます。

言われてみますと、高野氏や財部氏の役割が不明であったこと,番組全体の方向性がまるで無いものであったこと、そして長年あの番組が続いたことに日本のジャーナリズムの貧困を実感できること、いちいちご指摘の通りです。

サンプロが終わってしまうこと、とても残念に思います。田原さんキャラクターは稀有であり、そこが面白みで、腹が立つとすればまた彼の思惑でもあります。
そんなことよりむしろ、偏りのない意見しかできなくなっている、という方が恐ろしいと思います。

確か、サンプロで、田原総一郎氏自ら自民党に献金していると堂々と発言してるのを聞いて驚いた記憶があります。およそ、政治的に微妙な話題に関与するのに、適切な司会者ではないと判断されるべきでは。その後、この人の発言に偏りが目立ち、とても公平と思えなくなりました・・。

田原氏の一番の問題点は、偏向しているということではありません。議論が自分のもって行きたい方向に行かないとまぜっかえし、それまでの議論を台無しにしても平気で、そのため誠実な討論者は萎えてしまうということです。始めからまっとうな議論をしようとは思いもよらない、自説を主張したいだけの言葉巧みな者にとっては、司会者に擦り寄る方法が見つけやすく好都合なのですが、とても論理的な議論と言えるものではありませんでした。大マスコミにとっては功績はあったのかもしれませんが、情報伝達の偽の媒体として、人々の意識の変革をわざと遅らす隠れ蓑になっていました。

ルークさんのご意見に同感です。NHKの報道番組にはほとほと辟易していました。在外邦人なので、サンプロは見ていませんが、悪評は散々ネットで読んでいました。一度でも見たら、二度と見たくないと思うだろうと想像していました。
日本のマスコミは正に米国に追随して、魂を抜き取られているとしか思えません。
日本人が自立した考えを持たない限り、永遠に米国から簒奪され続け、世界にも稀有な日本社会は破壊されてしまうでしょう。母国がそんな事になる等、耐えがたい事です。
米国にひっかきまわされた国は世界中に数多有る事を日本人は思い出すべきです。原爆を落とされて、詫びの一つも言われていません!

訂正します。
ルークさんの投稿と思いましたが、奥野さんだったようです。

木山信夫氏のご指摘も鋭いですね。

田原総一郎について、一言。「人相が良くない」ですね。一般に、人間は年老いるほど心が温和になり顔もふくよかになるものですが、現在の田原総一郎(75歳)は、気の毒にも思えるほど「貧相で醜い顔」をしている。肉体的な衰えもさることながら、今まで数々の陰謀をめぐらしてきた歴史を語る顔なのでしょう。あるいは、もともと持ち合わせた「心と性格の醜さ」がこの期に及んで露出した顔なのだろうか。今後も相変わらずTV画面にその顔を晒す田原総一郎も、出演依頼をするTV局も、醜態以外の何者でもありませんね。

以前は見ていましたが田原さんの偏向番組だったので、どうでもいいと思います。筑紫さんと並んで日本を悪くする人たちと思ってました。無くなって正解です。政治タカリ業みたいな感じに見えてました。

番組が何に替わろうと、今のTVには信用が置けない。

本当に面白い番組を作っていたのはキー局で言えばテレ東。

いくら金を掛けようが、本質を突いていない番組は早晩なくなります。

サンプロも田原も、偏見の集う場に思え、全く面白くないし有意義でも無い。

所謂”業界人”は、薄っぺらでみっともない、恥ずかしい業種・人種に成り下がった事を自覚すべし。

ちなみに、何故外国人に日本の将来を託すような売国奴の様な法案提出に対して声を上げないのだろう…

日本の将来が心配です…

仮面ライダーもう一回やった方がいいだろ。スポンサー的にも視聴率的にも。

本来、権力を監視する立場のジャーナリストが、権力にすりよって、”それでも小泉を支持します”という本を出したり、最後には選挙応援まで堂々としてしまった。
小泉政権からのサンプロは、番組の前半の田原のコーナーで毎回ネオコンや新自由主義者を出演させ、弱い者イジメを堂々と推進してきた。それにより悪法がどんどん提出され成立した。結果、庶民の生活をどん底に導いたサンプロの罪は非常に重い。これが田原と自民党がパッケージで嫌われる理由です。サンプロの次は朝生の消滅です!
なおテレビ朝日に限らず地上波テレビは、アナログという文字や、地デジのCMが流れるたびに視聴者を敵にまわしていることに早く気づくべきです。テレビはもう要らない、勝手に辞(止)めれば、という声が大きくなる前に早く謝ったほうが得策です。

こんにちわ。
サンデープロジェクト終了という事を聞いたとき、やっぱりと思いました。

でもメディア事態がとても難しいと思います。私は日本国内のメディアは気をつけて政治家に意見を聞かないといけないと思うんです。
例えば普天間問題などではアメリカとの駆け引きがあるので言えない部分も多いですし。
北方領土問題でもロシア、アメリカにも漏らせない話もあるでしょう。

ではメディアはどのような事を話し合えばよいのか。
田原さんが、話を遮るのは答えを一つに持っていこうとしているのか、それとも海外の人達に政治家たちの本心を見られないように遮っているのか??
などと色々と考えています。
信じられる情報がないのです。これからは見て情報を得る時代は終わったのかも知れないですね。

ジャーナリスト田原さんには、賛否がかなり別れるでしょうが、最後の放送の3月28日は過去の放送の総集編で全編VTRという落ちはないでしょうね?
3月の放送は全部、総集編で逃げることもできるし。

サンプロ・朝生をリアルタイムで観れずに育った子供は、日本についてどう捉えるんでしょうか?
今日のサンプロで日本の不況しかみてこなかった新成人について触れていましたが、偏りまくった報道しかしないメディアしか知らない新成人が出てくるとなると、すごく怖い気がします。

田原総一郎個人に限れば退陣で妥当でしょう。彼の貢献は過去のもので、今や強引で偏った司会ぶりは見ていて不愉快でした。新たな報道番組や報道キャスターが登場することに期待します。

田原は何回も政権交代を邪魔した男である。もう少し早く交代してれば、世の中良くなったと思うが。
小宮がMC? さらに、アホな番組になると思う。

市民メディアネットワーク(落選運動)の服部です。
(^_^;)

 誰かも書かれていましたが、自民党、特に小泉さんや竹中さんら金融開放派という親米派への偏向姿勢と民主党政権攻撃に時間を費やす田原さんに市民までも離れだしたのが真相だと思いました。(^_^;))
 もちろん、これまでの日本の政治は日曜の朝に議論され、大体の方向は見えてくる、という習慣ができて、確立してきたサンプロの意味は大きかったと思いますよ。
 高野さんもがんばってくださいね。(^_^;)
落選運動もやってます。
http://nvc.halsnet.com/jhattori/rakusen/index.html

田原氏に対する批判的なコメントが多いのに驚きです。まあ、こういうコメントを書く人たちは、何に対しても斜に構えてネガティブなのでしょうが。揚げ足取りのような欠点を言えばキリがないでしょうが、だったら他にどのようなオータナティブがあるのでしょうか?
私は、田原氏ほどインタビューイーの本音を引き出せるジャーナリストを、他に知りません。大物政治家からどんな発言が飛び出すのか、毎週日曜日を楽しみにしていました。司法や同和の問題に焦点を当てるなど、他の報道番組では決して取り扱えない重要できわどいテーマも、幅広く国民に知らせてくれました。大変に貴重な番組だったと思います。終了は極めて残念です。
裏番組で同趣旨の番組を始めて、テレ朝をぎゃふんと言わせてください。でも、田原氏も高齢ですから、少し休まれても良いかもしれませんね。長い間、ありがとうございました。

批判的コメントなら揚げ足取りってくだらない。 それじゃマスコミはくだらないですな。
本音を引き出すと言うより、検事的強引な切り口にはまってしまった意図しない被疑者の吐露。
まあ観てて面白いエンタテイメント性があるのは認めるが、それを上回るワンマンショウの不快感がある。
次に高野氏も高邁な論を張るが小沢氏の団体から講演料をもらっているとの報がありますが高野氏からコメントをききたいね。

田原さんあってのサンデープロジェクトだったかもしれません。
ただ、今、この番組のような視点の番組がなくなっていくのではなく続いていってほしいと思っています。田原さんはこのようなこと言われるようなことはなさっていないのは良くわかるのですが、ちょっとお休みいただいて他の誰ならどのようなことが引き出せてどのような1時間半で日本の今を引き出せるのかを見てみたいような気もします。それにできれば昔の田原さんのようなアグレッシブさで一人の人や一つの事件を追及するのを見てみたいような気もします。
ですから、前向きに考えてはいかがでしょう。発端はそうだったけど、田原さんに神が与えた機会(チャンス)と思い、私は次のものに期待します。一つの番組と一人の人間に与えられた神からのチャンス、そう考えたいと思います。
同じ土壌でいると見えないことがあります。当たり前になってしまうこともあります。ちょっと風を入れて違う方にやっていただくことで見えるものもあると思いますので。

サン プロの終了を本当に残念に思います、日曜の朝は欠かさずこの番組を見ていました。    田原さんの博識に支えられたこの番組からたくさんのことを学びました。政治の裏側、世の中の裏側、一般の市民が知らないような情報をたくさん教えられました。後任の方はこの番組を支えられるほど腹が据わっているかしんぱいです。自分の保身、会社や、権力者べったりの放送ならもう見ないと思います。残念です。 

批判は簡単。批判だけのヒョウロクダマが日本をダメにしている。なにもしない君は、死ぬまで批判だけしててろ。田原がんばれ!

今日の最終回を楽しんで見ました。
政治家も各党の同じ人が何回も出演していたのを見ると、
やはり公正さにおいて多くの人がサンプロを
信頼していたことが伺えます。

田原氏への感情的な批判コメントが多いですが、
こういう声の大きな人達を意見の主流だと判断したのであれば、
とても残念です。

日本人の9割は自分の意見を言いませんし、
5割は無党派なのです。
打ち切りを決めた人は、どこまでこの事実を
理解しているのでしょうか。

朝日テレビは、民主党!ですからね。視聴者も民主党指示者も増えて~田原さんの批判が多いのでしょうね。
田原さんには、他の番組に出演して頑張ってもらいたいです。
応援してます。

サンプロ、CBSドキュメントなど最近自分の好きな良質の番組が消えていきます。正直田原さんとは、価値観が合わない部分も多々ありますが、番組は好きです。高野さん、財部さん、渡部さん、星さんとも価値観は合いません。それでも魅力のある不思議な番組です。

最終回見ました。田原氏のバイタリティーは買いですが、20年も続ければマンネリ化を通り越して、馴れ合い的な進行が目障りでしたね。
社会も大きく変化してきており、政治も変わり、政治家も若い人材が沢山現れています。60年安保時代の価値観では、若い層、特に無党派層には、シラケて見えました。
 来週からの番組を楽しみにしていましたが、小宮悦子さんが出演と聞いて、がっかりしました。
個人的な好みも有りますが、旧ニュースステーションで、旬が終わった人ではないですか? 残念です!

一つの時代が終わった。
テレビと新聞がマスコミと呼ばれていた時代が終焉を迎えている。
インターネットの普及でコストも地域も時間もフリーになった。アメリカで新聞社が破綻するなど先行しているが、日本もそうなってきた。
サンプロは、日本の社会に大きな影響を与えてきた。しかし、もうテレビの時代ではなくなってきた。
高野さんが最先端を行っておられるが、もうインターネットの時代であり、ブログとツイッターが世論を形成する。
サンプロは終わったが、インターネットで更に凄みを増していかれるのだと思うと、わくわくする。

サンプロ以外の報道番組はテンプレート通りにしゃべる政治家の建前論を延々聞かされるだけで、正直見る気にすらなれませんでした。
誰かが書いてましたが、これもTV文化が衰退してTV局がスポンサーの意向に抗う体力をなくしている証拠だろうと思います。
ジャーナリストに過ぎない田原さんと、社員の生活や株主の利益を考えなければならない企業人とでは責任感の重みが違いますから。
1視聴者としては、結局それが番組をつまらなくしTV離れを加速させているとしかとしか思えないのですが、人間は事態が逼迫してくるとどうしても近視眼に陥りやすいものらしいですし…。
命さえ懸ければ身軽に日本の将来を論じられた維新志士と、幕藩体制の維持に奔走せざるを得なかった藩吏を連想してしまいました。

まずは、田原さんお疲れ様でした。
私個人…良くも悪くも、サンプロ=田原氏には楽しませてもらいました。

番組終了の報を、至極淡々と受け止めさせて頂きました。

私自身の中で、賛否両論が存在しますが、何はともあれ一つの時代を
映す鏡だったことは間違いありません。

一連の失言もいろいろありましたが、
主観バリバリの究極の言論の自由を地でやって頂けました。
(本人はまだまだでしょうが…)

田原氏の究極の功績は、
『何だこのオヤジ…何かわめいてるぞ?』という入り口から…
『なるほど、そこでわめくのか!』という様に、無関心層だった私を含めた人間を
【視聴者⇒思考者】にしてくれた事だと思います。

インターネットで…
若かりしサンプロ田原氏と…
老いしき田原氏を見比べたとき…

やはり一つの時代を駆け抜けた猛者が『自由と権力』をテーマに…

その老いたる牙で…
権力という肉片に喰らいつく様を…
今後も期待しています。

サンデーフロントライン・・・無残でした。これで今度の日曜日から心置きなくゴルフに行ける。 大切なものは失ってから気付くと言うけど、改めて「サンプロ」の偉大さを確認した。田原さんには冷たい意見も多いけど、私は、田原さんの真実を求める精神を見習いたい。確かに、行き過ぎた発言はあったけれど、それも熱意の表れと受け止める。番組最後に生涯プロデューサーと言った一言にエールを送る。
まぁ朝日も読売も民主党も1人に振り回されて、情けない。会長!「朝まで・・」は無くさないでね。とお願いし、私は少し寂しげな田原さんをBS朝日で応援しようか。

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Profile

高野 孟(たかの・はじめ)

-----<経歴>-----

1944年東京生まれ。
1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。
通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。
同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。
80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任し現在に至る。
94年に故・島桂次=元NHK会長と共に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネットによる日英両文のオンライン週刊誌『東京万華鏡』を創刊したほか、PC-VAN・NIFTY-Serve・MSN、富士通ブロードキャストその他電子メディアのコンテンツ創造、講談社・小学館・集英社その他出版社のウェブサイト開設、『インサイダー』のメルマガ化、などを次々に手掛け、インターネット・ジャーナリズムの先駆的開拓者と呼ばれた。
現在、それらの経験を活かして、独立系メディアの総合サイト《THE JOURNAL》に取り組んでいる。
2002年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」の授業「21世紀日本の構想」、ゼミ「インテリジェンスの技法」、社会人ゼミ「ネクスト・リーダーズ・プログラム」を担当している。

-----<出演>-----

『サンデープロジェクト』
(TV朝日系、日曜10:00~)

『朝まで生テレビ!』
(TV朝日系、最終金曜25時頃~)

『たけしのTVタックル』
(TV朝日系、月曜日21:00~)

『情報ライブ ミヤネ屋』
(読売TV系、月~金曜21時~)

BookMarks

東京万華鏡:TOKYO KALEIDO SCOOP
http://www.smn.co.jp/

INSIDER:インサイダー
http://www.smn.co.jp/insider/

大阪高野塾
http://www.osaka-takano.com/

-----<著書>-----


『滅びゆくアメリカ帝国』
2006年9月、にんげん出版


『ニュースがすぐにわかる世界地図(2006年版)』
2005年、ポスト・サピオムック


『最新・世界地図の読み方』
1999年、講談社現代新書

『情報世界地図 98』
1997年、国際地学協会

『地球市民革命』
1993年、学研

『21世紀への世界時計』
1991年、集英社

『入門世界地図の読み方』
1982年、日本実業出版社

→ブック・こもんず←

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