平成20年5月30日
環境省、農林水産省及び経済産業省においては、食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律第19条第1項に基づき、イオン株式会社、有限会社ブライトピック千葉及び有限会社ブライトピックより申請のあった再生利用事業計画について、審査の結果、平成20年5月30日付けで認定しましたのでお知らせします。
なお、平成19年12月1日から施行された改正食品リサイクル法に基づく新しい再生利用事業計画(リサイクルループ)の認定制度においては、最初の認定となります。
記
飼料化事業
平成20年5月30日から平成29年3月31日まで
イオン株式会社が千葉県下で経営するジャスコ(17店舗)及びマックスバリュ(8店舗)の全店舗で発生する食品残さを、有限会社ブライトピック千葉で飼料化します。この飼料を使い、有限会社ブライトピック千葉及び有限会社ブライトピックにて肥育した豚の肉の全てを、ジャスコ及びマックスバリュで販売するものです。
平成19年12月1日から施行された改正食品リサイクル法においては、食品循環資源の再生利用を促進するため、食品循環資源の排出事業者である食品関連事業者が、再生利用業者及び農林漁業者と連携して、自らが排出する食品循環資源を肥料や飼料に再生利用し、これを利用して生産された農作物を一定以上引き取って自らが販売する、いわゆるリサイクル・ループを形成する再生利用事業計画を作成し、これを国が認定した場合は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等に係る特例措置を設ける制度が新たに盛り込まれたところです。
添付資料
連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課
リサイクル推進室
直通 03-5501-3153
代表 03-3581-3351
室長 西村 淳(内線6831)
室長補佐 松浦 明(内線6853)
担当 小池 範和(内線6853)