社会

博多湾一帯 漁場クリーンアップ作戦
(福岡県)
博多湾では29日朝から海底に堆積するごみを漁業者が船で回収しようという取り組みが行われています。
これは海を生活の場としている漁業者が、漁場環境の維持と保全に努めるとともに、環境保全の大切さを市民に呼びかけようと、毎年行われているものです。29日は福岡市漁協の青壮年部およそ80人が、21隻の船に乗り込み、底曳き網を使って、海底にたまったビニールや空き缶、プラスチックなどのごみを回収しました。福岡市漁協によりますと、ゴミは年々増加傾向で、去年はおよそ6トンのゴミを回収したということです。
[ 5/29 11:35 福岡放送]