赤ちゃんの足の骨折った疑い 逮捕
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赤ちゃんの足の骨折った疑い 逮捕

5月28日 16時49分

栃木県足利市の子ども用品店で、赤ちゃんを連れた母親に「抱かせてほしい」と話しかけ、抱いた赤ちゃんの両足の骨を折ったとして、28歳の女が傷害の疑いで逮捕されました。警察の調べに対し、女は容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、栃木県足利市若草町の無職、五月女裕子容疑者(28)です。警察の調べによりますと、五月女容疑者は、26日、足利市の子ども用品店で、生後3か月の女の赤ちゃんを連れた母親に「かわいいので抱かせてください」と話しかけ、抱いた赤ちゃんの両足の骨を折って大けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。警察によりますと、母親が赤ちゃんを預けたあと、レジで会計を済ませて五月女容疑者の所に戻ると赤ちゃんが泣いていて、自宅に帰っても泣きやまないため、病院で診てもらったところ骨折していることがわかったということです。警察は、店の防犯カメラの映像などを基に捜査を進めた結果、五月女容疑者を逮捕しました。警察の調べに対して、五月女容疑者は、赤ちゃんを抱いたことは認めていますが、「骨折させていない」と容疑を否認しているということです。警察によりますと、この店や周辺では、ことしに入ってから赤ちゃんを抱かせてほしいと話しかける不審な女に赤ちゃんがつねられる被害が数件起きているということで、警察が関連を調べています。