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美しい漁場環境を守ろうときょう、福岡市の博多湾では、海底にたまったごみを回収する作業が行われました。
海底ごみの回収は、福岡市漁業協同組合青年部が行っているもので、きょう午前8時半、およそ20隻の底引き網漁船が博多湾に出航しました。
博多湾は、湾の内側と外側との水の流れが少ない閉鎖性水域のため、川から流れ着いた多くのごみが海底に堆積しています。
底引き網漁では、海底にたまったごみが網や魚介を傷つけるということで、参加した漁業者は網を引いて缶やペットボトルなどのごみを回収しました。
去年は、およそ6トンのごみが海底から引き上げられたということです。
漁業協同組合では、「博多湾はクルマエビやタコなど豊富な魚介類の生育場になっている。市民にも海底ごみについて関心をもってもらいたい」と話しています。
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