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ヒット曲「そのままの君でいて」が中国・上海万博PRソングに盗用されたとして注目を集めたシンガー・ソングライター岡本真夜(36)が、このほどスポーツ報知の単独インタビューに応じた。一連の問題について、明るい表情で「びっくり、の一言でした」と振り返り、「自分に与えられた運命と思って、マイペースでいきたい」と心境を明かした。「お声がかかれば、ぜひ」と上海万博出演にも意欲を示した。
盗作騒動の渦中にいた岡本だが、穏やかな表情で話し始めた。
「マネジャーから聞いて(騒動を)知りました。で、びっくり、って感じで…ホントにその一言。いろいろ報道はありましたけど、良くも悪くも注目されている。自分的には前向きに、これが与えられた運命と思って、次に自分が何をやるべきかを考えています。マイペースでいくと思う」
騒動が持ち上がった数日後の4月19日。岡本は上海万博実行委員会からの楽曲使用申請を受諾した。万博出演については「お声がかかれば、ぜひ」と前向き。「そのままの―」の中国語バージョン発売については「難しいんですよね。中国語って、意外と発音が」とだけ答えた。
97年に発売された「そのまま―」は友情ソングだった。
「田舎の高知の大親友との思い出の曲。お互い高校を卒業して社会に出て、自分の夢に頑張って進んでいこう、と。電話や手紙で励まし合ったことを曲にしました」
95年の「TOMORROW」でのデビューから今年で15年。きっかけはドリカムだった。
「高1の時に『未来予想図2』を聴いて、ものすごく衝撃を受けた。ドリカムの曲はほとんど歌えるぐらい日々、練習しました。人生を変えた方なので、会うと緊張しちゃう。(吉田美和は)自分の中でナンバーワンの歌姫であこがれの存在。こんなふうに歌を歌える人がいるってすごいな、って」
15周年を迎え、ベスト盤「My Favorites」の発売や、相次ぐテレビ出演などで忙しいが、あくまでマイペースだ。
「一人でも多くの人に作品を伝えたいので、そういう機会を与えてもらったと思って頑張るしかないですよね。カバーがはやってる中、オリジナルの部分で勝負したいという思いを強く持っています」
今後についてもペースは変えないつもりだ。
「デビューの頃から30年を目指してきた。だから、15周年は通過点」
記念の年に騒動に巻き込まれたが、ペースを崩さず進んでいく。
◆岡本 真夜(おかもと・まよ)1974年1月9日、高知県生まれ。36歳。95年発売のデビュー曲「TOMORROW」が、いきなり150万枚を超える大ヒット。広末涼子らプロデュースを手がけたアーティストも多数。2000年1月にフリーの美術スタッフと入籍。同11月に長男を出産。身長165センチ、血液型AB。
(2010年5月29日06時05分 スポーツ報知)
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