閉鎖処分の木瀬部屋移籍先は北の湖部屋か
名古屋場所での暴力団関係者観戦問題で、事実上の閉鎖処分となった木瀬(きせ)部屋の力士の移籍先が、近日中に発表される。日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は28日、「明日にも(連絡が)来るんじゃない? 分からないけど。親方と弟子が話し合って決めるだろう」と、早期に受け入れ先が決まる見通しを示した。移籍先は同じ出羽海一門で、関係の深い北の湖部屋が最有力視される。
27日の理事会で2階級降格の処分を受けた木瀬親方(元前頭肥後ノ海)はこの日、姿を見せなかった。部屋のマネジャーによると体調を崩しているという。同親方は今後、部屋付きの親方として力士を指導していくことになる。一方、北の湖親方(元横綱)は「木瀬とは昨日から会っていない。電話で大事な話はできない。2、3日じっくり考えるべきではないか」と、現時点では未定であることを強調した。
[2010年5月29日9時34分 紙面から]
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