原口大臣の「児童ポルノ遮断」発言に疑問の声web R255月17日(月) 12時 5分配信 / 国内 - 社会「ブロッキング」とは、対象となるサイトにユーザーが接続しようとしても、プロバイダーによってその接続が強制的に遮断されるというもので、サイト自体を取り締まるものではない。原口大臣は規制の基準を作ったうえで、今年6月に開かれる予定の政府の犯罪対策閣僚会議にて具体的な対策案を決めたいとのことだ。 しかしながらこの「ブロッキング」案、ネット住民たちにはあまり評判がよくないようで、 「本当に被害児童を救済したいなら、児童の保護者によるポルノ製作を抑制すべきだろーが」 「ええ? 児童ポルノのサイトはそのまま? ちょっw それじゃ被害者は減らないんじゃないですか!」 「これって、以前自主規制でやったら、ほとんど関係ないサイトまでポルノサイト扱いされてブロックされちまって問題になってたのが再発するんじゃないのか?」 と、厳しい意見が多くを占めている。 ネットに関する法整備としては、民主党が進めているネットでの選挙運動を解禁する公職選挙法改正案も話題だ。しかし、この改正案には政党や候補者に対するネット上での誹謗中傷が刑法罰則の対象になることが盛り込まれており、この点について「言論の自由への挑戦だな」「政党人は批判されてナンボだろ」「候補者を選ぶうえで有益な情報でも、誹謗中傷と認定されりゃしょっ引かれるわけか。とんでもねえな」などと反発するネット住民も少なくない。 (R25編集部) ※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです ※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております 【関連記事・情報】 ・ リアルとデジタルが融合する「AR」ってどんな技術? (2009.11.05) ・ なぜかキミの大切なメールが「迷惑」扱いされてしまうナゾ (2009.06.18) ・ 今や世界最大の匿名掲示板“2ちゃんねる”の10年史 (2009.05.28)
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