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明日30日に東京・イスラエル大使館での行動が連続で入った模様。
今日の大阪アメ領前緊急行動は35名結集。
東京方面のみなさん、結集を!
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ガザ空爆に抗議する12・30緊急行動の呼びかけ
イスラエルがガザに空爆を行い、27日と28日の2日間で死者は287人、負傷者は700人に達しました。イスラエルはさらに予備役兵6500人の招集を閣議決定し、地上戦を行う準備をしていると報道されています。
イスラエルは40年あまりに渡ってガザ占領を続けた挙げ句、ハマース政権の成立以後は封鎖を強化して人の出入りを禁じ、ガザ住民が衛生な水も電気もない劣悪な環境下で生きることを強い、その生殺与奪を握ってきました。
150万人がひしめき、どこにも出口がないたった360平方キロの土地で、寒さと飢えに苦しみ、窮乏してゆく生活に疲れ切った人々の上に、いま爆弾が落とされ続けています。
イスラエルは、ハマースによる100発あまりのロケット弾に対する報復を口実としています。しかし、その多くは空き地などに落下し負傷者もほとんど出ないものであり、2月の総選挙を前にした政治的パフォーマンスであるのは明らかです。米国の政権移行期のタイミングを狙い、周到に準備を尽くした確信犯的攻撃は、いかなる意味においても認められるものではありません。
しかし米国もイギリスも、ハマース政権の存在を理由に、イスラエルの行動に対し一定の「理解」を示しています。国連安保理も、米国の抵抗のために公式の非難声明を出せていません。パレスチナのアッバース大統領でさえ、イスラエルに抗議をしつつ、今回の事態をハマース政権非難のために利用しています。もはや「対テロ戦争」の言辞を都合良く利用し、民衆の生命よりも自らの権力維持に心を砕く政治指導者たちには何の期待も出来ません。
私たちがすぐに事態を変えられるわけではありません。しかし抗議行動を呼びかけ、広め、より多くの人々の関心を喚起し、イスラエルの暴挙を黙って見逃すことはしないのだ、ということを示しましょう。中東各地で抗議行動が起きています。ロンドンなど欧州の都市や、イスラエル国内でも抗議のデモが始まっています。29日現在、大阪ではイスラエル領事館に対する申し入れ行動が行われています。規模は小さくとも、各地で抗議のうねりを作り出すことが必要です。
参加される方は、出来るだけ自分でプラカードなどを用意してきてください。大使館への申し入れ書は呼びかけ人が用意しますが、他に用意されたものがあれば、一緒に提出する予定です。
日時 12月30日(火) 14時〜
場所 地下鉄麹町 日本テレビ方面改札待ち合わせ(ある程度人数が集まったら、イスラエル大使館の方へ移動します)
呼びかけ ガザ空爆に抗議する12・30緊急行動有志
※ 個人の有志が呼びかけるデモであり、連絡先を不特定多数に公開することはしません。この呼びかけを見た人は、各自の判断で参加を決め、一人一人の責任において行動してください。
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民間人への攻撃は許さない!
12/30緊急NGO共同・イスラエル大使館前行動
−パレスチナ・ガザ地区への空爆に抗議する申し入れ−
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12月27日からイスラエルがガザ地区への大規模な空爆を行い、
2日間で死者は287人、負傷者は700人に達しています。
今後もイスラエルは、大規模な軍事攻撃を予定していると報道されています。
150万人のガザ地区の人々は、これまでもイスラエルの封鎖によって、
医療や食料、燃料の不足に苦しめられていました。今度はその人々の上に
爆弾が落とされています。この人道的危機を前に、これまでパレスチナ問題
に様々な形で関わってきたNGOが共同で、この軍事行動への抗議の意志を
示す申し入れの行動を行います。皆さんもぜひこのアピールに加わってください。
■イスラエル大使館前で、死者のための追悼と軍事行動の即時中止を求めます。
■ガザ地区封鎖による人道危機に抗議し、
物資の搬入と人道支援団体・ジャーナリストの自由な出入りを求めます。
日時:2008年12月30日(火) 午後4時〜5時
場所:イスラエル大使館前(イスラエル大使館:千代田区二番町3)
(最寄り駅:地下鉄・麹町駅 出口)
内容:軍事攻撃による市民の犠牲者のためのキャンドル・ライトなどによるサ
イレント抗議/呼びかけ団体からのアピール/要請文の読み上げと提出
*ロウソクやペンライトをお持ちください(ロウソクのロウが下に落ちないよう、紙コップやアルミホイルなどで各自工夫してください)
【呼びかけ団体】
(社)アムネスティ・インターナショナル日本/(特活)アーユス仏教国際協力ネットワーク/(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)/パレスチナ子どものキャンペーン/ピースボート
イスラエル大使館 アクセス方法
http://tokyo.mfa.gov.il/mfm/web/main/document.asp?SubjectID=1040&MissionID=43&LanguageID=270&StatusID=0&DocumentID=-1
最寄駅
東京メトロ 有楽町線「麹 町」駅下車 出口55番出口を出て左手すぐセブンイレブン横の信号に立ち、旧)日テレビルの方向を向き、旧)日テレビルとインドカレー屋『アジャンタ』の間の道を東に50m程直進して右手が大使館です。徒歩1分
東京メトロ 半蔵門線「半蔵門」駅下車 5番出口 徒歩10分
東京メトロ 丸ノ内線「四ツ谷」駅下車 徒歩11分
JR総武線 「市ケ谷」駅下車 徒歩10分
【問い合わせ】
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2 共同(新錦町)ビル4F
TEL. 03-3518-6777 FAX. 03-3518-6778
他 各団体
*以下は、昨日出たプレス・レリースの和訳です。
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アムネスティ発表国際ニュース
2008年12月28日
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イスラエル及び被占領パレスチナ地域:ガザとイスラエル南部の民間人の保護を
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アムネスティ・インターナショナルはイスラエル軍とパレスチナ武装勢力に対し、暴力が激化する中で行われている違法な攻撃を直ちに停止するよう要求する。違法な攻撃によって12月27日以来、約280名のパレスチナ人と1名のイスラエル民間人が亡くなっている。
今回の攻撃で、イスラエルが西岸地区とガザ地区を占領している過去40年の間で最も多くのパレスチナ人死傷者が出た。ガザ地区へのイスラエルの爆撃によるパレスチナ人犠牲者の中には、多数の非武装の民間人や、敵対行為に直接参加していない警察職員が含まれている。
「イスラエルによるこのような不相応な武力行使は違法であり、全地域にさらなる暴力を引き起こす危険がある」「食料や医薬品さえもガザに入れることを妨害しているイスラエルの封鎖によって、人びとは生存のために日々闘っているが、まさにそうした中で暴力が激化している」とアムネスティ・インターナショナルは述べた。
「ハマスとその他のパレスチナ武装勢力も、この暴力の激化に対して責任を負っている。イスラエル南部の町や村にロケット弾攻撃を繰り返していることは違法であり、決して正当化できるものではない」
「暴力の渦中に巻き込まれた民間人が保護され、ガザの封鎖が解除されることを保証するよう、国際社会は即時に介入しなければならない」
今回のイスラエルの猛攻撃によって、今年に入ってイスラエル軍によって殺されたパレスチナ人は約650名となり、少なくともその3分の1は、子ども70名を含む非武装の民間人である。同時期にパレスチナ人武装勢力は25名のイスラエル人を殺害した。そのうち16名は、子ども4名を含む民間人である。過去8 年間のイスラエルとパレスチナとの武力衝突によって、およそ5000名のパレスチナ人と1100名のイスラエル人の命が奪われた。両者の犠牲者のほとんどは無辜の市民であり、およそ900名のパレスチナ人と120名のイスラエル人の子どもたちが含まれている。
この数週間、ガザの住民150万人の80パーセントが食糧支給を依存している国連機関は、イスラエル当局がガザに人道援助が入ることを拒否していることに、繰り返し苦情を申し立てていた。
イスラエルによる封鎖のために、イスラエルとガザのハマスやその他の武装勢力の間で結ばれた5カ月半の停戦中も、ガザの住民の生活はほとんど何ら改善されなかった。11月4日にイスラエル軍によってパレスチナ人兵士6名がガザで殺され、イスラエル南部の町や村に向けてパレスチナからロケット弾が連続発射されたことで、事実上停戦は終わった。
AMNESTY INTERNATIONAL
PRESS RELEASE
28 December 2008
Israel/Occupied Palestinian Territories: Civilians must be protected in Gaza and Southern Israel
Amnesty International calls on Israeli forces and Palestinian armed groups to immediately halt the unlawful attacks carried out as part of the escalation of violence which has caused the death of some 280 Palestinians and one Israeli civilian since December 27.
This is the highest level of Palestinian fatalities and casualties in four decades of Israeli occupation of the West Bank and Gaza Strip. Scores of unarmed civilians, as well as police personnel who were not directly participating in the hostilities, are among the Palestinian victims of the Israeli bombardment in the Gaza Strip.
"Such disproportionate use of force by Israel is unlawful and risks
igniting further violence in the whole region," said Amnesty International. "The escalation of violence comes at a time when the
civilian population already faces a daily struggle for survival due to the Israeli blockade which has prevented even food and medicines from entering Gaza."
"Hamas and other Palestinian armed groups, for their part, share
responsibility for the escalation. Their continuous rocket attacks on towns and villages in southern Israel are unlawful and can never be justified," Amnesty International said.
"The international community must intervene without delay to ensure that civilians caught up in the violence are protected and that the blockade on Gaza is lifted."
This latest Israeli onslaught brings the number of Palestinians killed by Israeli forces this year to some 650, at least a third of whom are unarmed civilians, including 70 children. In the same period, Palestinian armed groups have killed 25 Israelis, 16 of them civilians, including four
children. In the past eight years the Israeli-Palestinian violence has cost the lives of some 5,000 Palestinians and 1,100 Israelis. Most of the victims on both sides have been unarmed civilians, including some 900 Palestinian and 120 Israeli children.
In recent weeks UN agencies, on whose food handouts 80 percent of Gaza's 1.5 million inhabitants depend, have repeatedly complained about the Israeli authorities' refusal to allow humanitarian assistance into Gaza.
The Israeli blockade meant that the recent five-and-a-half-month ceasefire between Israel, Hamas and other Palestinian armed groups in Gaza, Gaza
residents experienced little or no improvement to their lives. The
ceasefire effectively ended after six Palestinian militants were killed by Israeli forces in Gaza force on 4 November and a barrage of Palestinians rockets were launched on nearby towns and villages in the south of Israel.
Note to Editors:
For more information, or to arrange for an interview, please call Amnesty International's press officer on duty on +44 7778 472 126.
END/
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