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2009.9.30東海道新幹線車両 非常用ドアコック部の改良完了について
新幹線車両には、非常時に手動で乗降用ドアを開扉できるよう、非常用ドアコックが全乗降用ドアに設置されています。当社ではこの非常用ドアコックを走行中に扱えないようにするための改良を平成19年6月より行ってきました。
当初、完了時期を平成22年3月としておりましたが、このたび、改良工事を早く進捗させ、平成21年9月末をもって改良が完了しましたので、お知らせします。
1. 改良内容
起動時に非常用ドアコックフタを施錠して、走行中は開けられないようにする
※平成20年9月 特許取得済
2. 改良対象編成
N700系 :10編成
700系 :60編成(全編成)
計70編成
※N700系は、現在40編成保有していますが、このうち初期の10編成が改良対象であり、
11編成目以降は車両新製時から改良したタイプとなっています
※300系は対象としていません
3. 完了時期
平成21年9月
4. 工事費額
約9億円
※別紙は一部の携帯電話からはご覧になれませんので予めご了承ください。
※詳細は別紙をご覧下さい。
「(別紙)東海道新幹線車両 非常用ドアコック部の改良完了の概要」 ( 66kb / PDFファイル)
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