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SkyDriveにファイルを自動転送する「SkyDrive Synchronizer」

sds_00.jpg あまり話題にならないが、マイクロソフトのオンラインストレージ「WindowLive SkyDrive」はかなり凄い。25Gバイトもの容量が無料で利用できるため、ファイルのバックアップ先に最適なのだ。ファイルを自動的にアップロードする「SkyDrive Synchronizer」と組み合わせて活用しよう。


「SkyDrive Synchronizer」は、PC内のファイルをSkyDriveに自動アップロードするツール。Configファイルを開いて、SkyDriveのアカウント(メールアドレスとパスワード)、ローカルのフォルダ、アップ先のフォルダを入力すれば設定は完了。EXEファイルを実行すると、指定したフォルダ内にあるファイルが全てSkyDriveのフォルダに転送される。
機能はシンプルだが、色々な活用方法が考えられるツール。タスクマネージャで定期的に実行して、自動バックアップの仕組みを作る、といった使い方も可能だぞ。

■ フォルダの中身を自動的にSkyDriveにアップロード

sds_01-thum.jpg まずは「WindowsLive SkyDrive」のアカウントを作成してログイン。「フォルダーの作成」からバックアップ用のフォルダを作成しよう

sds_02-thum.jpgSkyDrive Synchronizer」をダウンロードして展開。フォルダ内にある設定ファイル「API.WindowsLive.SkyDrive.exe.config」をテキストエディタで開き「add key="UserName"」に続く 「value=」にメールアドレス、「add key="Password"」に続く「value=」にパスワードを入力

sds_03-thum.jpg さらに「add key="StartFolder"」に続く「value=」にローカルのフォルダ、「add key="DestinationWebFolder"」 に続く「value=」にSkyDrive内のバックアップフォルダのパスを入力する

sds_04-thum.jpg 「API.WindowsLive.SkyDrive.exe.config」を上書き保存したら、「API.WindowsLive.SkyDrive.exe」を実行しよう

sds_05-thum.jpg コマンドプロンプトの画面でSkyDriveへのログインが行われ、指定したローカルのフォルダ内のファイルがSkyDrive内のバックアップフォルダに転送される

sds_06-thum.jpg 転送が完了したらSkyDrive内のバックアップフォルダを開いてみよう。ローカルのフォルダと同じファイルが保存されている


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2010年05月28日 20:07