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2010年5月28日(金) 19:20 |
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糖尿病治療の新薬最新情報など紹介
全国から医療関係者1万人が岡山に集まる日本糖尿病学会は28日が2日目です。 シンポジウムでは糖尿病に有効な新薬の最新情報などが紹介されました。
日本糖尿病学会2日目は、シンポジウムやディスカッションなど800の演題が行われました。 このうち午後のシンポジウムでは、昨年末から使用が始まった糖尿病の新薬について紹介されました。 新薬はインクレチオン関連薬・GLP-1と呼ばれるもので、従来の治療法・インスリン投与が引き起こす恐れのある動悸や発汗など、低血糖症を抑える効果が期待されています。 また食欲を抑制し、体重を増加させない作用もあるということです。 28日は、この新薬の基礎情報が紹介され、29日は臨床結果などの報告も予定されています。
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