人身事故、暴行、大麻…最近の角界不祥事
最近の角界不祥事
◆07年5月 幕内旭天鵬が車で人身事故を起こし、大島親方と旭天鵬は3カ月間30%減俸処分。「力士の運転禁止」の内規違反も含めて、旭天鵬は直後の夏場所出場停止処分となった。
◆同6月 時津風部屋でバットやビールびんで殴られるなどした力士が死亡。同10月、暴行を促したとされる当時の時津風親方は解雇処分を受け、08年2月に愛知県警に傷害致死容疑で逮捕された。
◆同8月 横綱朝青龍が夏巡業休場の診断書を提出しながら、モンゴルでサッカーに興じた。高砂親方と朝青龍は4カ月30%減俸処分。さらに朝青龍は2場所連続で出場停止処分。
◆08年8月 ロシア出身の幕内若ノ鵬が大麻取締法違反(所持)で逮捕される。協会は現役力士としては初の解雇処分を下す。
◆同9月 日本相撲協会が行った抜き打ちの尿検査で、ロシア出身の幕内露鵬と十両白露山の兄弟から、マリフアナ(大麻)の陽性反応が出る。白露山の師匠で当時の北の湖理事長(元横綱)が辞任。
◆09年1月 元幕内若麒麟が大麻取締法違反(所持)で現行犯逮捕される。協会は同2月に解雇処分。
◆10年1月 朝青龍が初場所中に知人男性に暴行を加えたとされる問題が浮上。協会の勧告で事実上強制的に引退。
[2010年5月23日8時54分 紙面から]
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