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【芸能・社会】

北海道に新ブランド「馬鹿もん」 特産肉使い各種の創作料理

2010年5月28日 19時13分

 馬肉とエゾシカ肉を使ったハヤシライス=北海道帯広市

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 「ばかもん」ではない―。北海道の青年会議所有志らが、特産の馬とエゾシカの肉を使い、道内の飲食店で出される各種の創作料理を「馬鹿(うまか)もん」と認定、新しい北海道ブランドとして広めようとしている。

 国の「観光カリスマ」に選ばれた帯広市の会社社長坂本和昭さん(52)の発案。北海道は馬産地として知られ、農林業への食害が深刻な問題になるほどエゾシカが多い。両者を組み合わせた料理を統一ロゴやキャラクターでPRし、観光資源にしたい考えだ。

 モットーは「ヘルシーで、シカもウマい」。認定委員会をつくりキャラも決定。これまでに札幌市の中華料理店の焼きギョーザや、帯広市のイタリア料理店のハヤシライスなど5品を認定した。

 坂本さんは「馬肉もシカ肉も普段の生活ではなかなか口にしないが、非常においしい食材。遊び心を感じながら食べてほしい」と話している。

(共同)
 

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