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-担当科目 (シラバスへ)
レジャー産業論
国際観光論
応用演習
観光ビジネス論A
基礎演習
新入生ゼミナール
観光ビジネス論B
レジャー産業論
国際観光論
専門ゼミナールU
専門ゼミナールT
専門ゼミナールU
-所属学科コース
国際関係学科
観光ビジネスコース
-専門領域
観光ビジネス論
レジャー産業論
-研究室
6317教室
-メールアドレス
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教員名 山田 紘祥
〔自己紹介〕
1943年大阪府出身。地元の高校を卒業後、東京大学理科T類へ。当時は誰も彼もがエンジニアを目指した時代でした。工学部卒業後大学院へ進学。その最中に学園紛争に巻き込まれ、急きょ路線変更。同大社会学大学院修士課程に入学。オーバードクターまでやりました。今思えば、大学にいさせてくれた親に申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。その後大学講師を経て、(財)余暇開発センターへ入所。当財団は余暇やレジャー産業を研究する通産省所管の研究機関で、居心地が大変良く、本大学に赴任する直前まで勤めていました(現在は解散してありません)。
〔専門分野・研究テーマ〕
(財)余暇開発センターでの研究テーマは、余暇及びレジャー産業。社会学的な余暇論から入って、スポーツ、力ルチャー、アミューズメント、ツーリズムなどのさまざまな分野のレジャー産業の経営動向、産業動向、企業研究などをやってきました。特に、ゴルフ業界、フィットネスクラブ業界、パチンコ業界、公営ギャンブル界、カラオケ業界、テーマパーク業界、オートキャンプ業界などには深く関わってきています。毎年4月、財団では「レジャー白書」を発行してきましたが、この第1号発行(1977年)からずっと担当してきました。
観光業界も当然ながら、長年の研究対象でした。ただ、私はレジャー(産業)を観光(産業)の上位概念であると考えていますので、観光を人間のレジャー及びあらゆるレジャー産業の中でとらえていくべきだと考えています。講義もゼミもそういう考え方で進めていきたいと思っています。
〔学生諸君へのメッセージ〕
大学での一通りの勉強は大切ですが、もっと大切なことは、何か自分が夢中になれることを見つけ、何かにのめり込むことでしょうか。大学に長くいた経験からいいますが、大学で学んだことは、社会に出て直接役に立つとは限りません。それより、どんなことでもいいですから、大学にいる間に自分が興味をもてるテーマを一つでも二つでも見つけて、それにのめり込んでください。それが後になって、皆さんの社会生活のベースになったり、人生の方向を決める拠り所になったりするかもしれません。これは自分にできなかったことなので、なおさら皆さんに考えていただきたいと思います。
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