転倒なのに「内科」診断書? 総務委員会で“三宅注意報”発令

2010.05.26


25日の衆院総務委員会で、異彩を放った「転倒注意」の文字【拡大】

 民主党の小沢ガールズ、三宅雪子衆院議員(45)による転倒騒動が、いまだ尾を引いている。今度は国会で“三宅注意報”が発令されたのだ。

 与党は25日の衆院総務委員会で、通信と放送の融合に向けて関連法を再編する放送法改正案などを強行採決した。

 この際、野党は当然のごとく抵抗したのだが、自民党議員は「転倒注意」などのビラを掲げ、「三宅雪子は自分で転倒したからな。自作自演だ」とのヤジも飛んだ。同委員会でけが人は出なかった。野党は強行採決したとして、近藤昭一委員長(民主党)の解任決議案を近く提出する方針。

 一方、14日の時点で「全治3週間」の診断を受けた三宅氏は、24日の民主党議員のパーティーで脱・松葉杖を宣言し、25日には元気に歩く姿が目撃された。また、24日にツイッターを再開する予定だったが、診断書を取ったのを「内科」としてしまったことを訂正するつぶやきを残し、再開を先送りした。

 

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