自民、公明、みんな、たちあがれ日本の4野党は28日、赤松広隆農林水産相の不信任決議案を衆院に提出した。口蹄疫(こうていえき)問題での初動の遅れを批判し、発生後の外遊を特に問題視。「その言動は、鳩山内閣が掲げる『国民生活が第一』といった看板とはかけ離れている」と主張している。
これとは別に自民、公明、共産、みんなの4党は東祥三衆院経済産業委員長(民主)の解任決議案を衆院に提出した。対北朝鮮経済制裁に関する承認案件の審議を急ぎ、野党欠席で採決したことが理由。解任決議案を出された衆院の委員長は今国会6人目で、すべて民主党議員。