【福岡】「空から油」飛行機は無関係 国交省が発表

05/28 23:22 更新

先月、福岡空港近くの住宅街で、空から油のような液体が降り車などに被害が出た問題で、国土交通省は飛行機から漏れたものではないと発表しました。この問題は先月26日の昼前、博多区金の隈の直径200メートルの範囲で油のような液体が空から降ってきて、車およそ40台や植木などに付着したものです。国土交通省が成分を鑑定した結果、飛行機にも使われる潤滑油と判明しましたが、被害があった時間に上空を通過した5機からは油が漏れ出した形跡は見られなかったということです。