昨年の大相撲名古屋場所で、現役2親方が手配した特別席の券が指定暴力団山口組弘道会幹部に渡っていた問題で、警察庁の安藤隆春長官は27日、「社会的に許容されることではなく、極めて遺憾だ」と批判した。一方で日本相撲協会は昨秋以降、暴力団排除の取り組みを進めていると指摘し、警察として支援すると表明した。
(2010年5月27日)
昨年の大相撲名古屋場所で、現役2親方が手配した特別席の券が指定暴力団山口組弘道会幹部に渡っていた問題で、警察庁の安藤隆春長官は27日、「社会的に許容されることではなく、極めて遺憾だ」と批判した。一方で日本相撲協会は昨秋以降、暴力団排除の取り組みを進めていると指摘し、警察として支援すると表明した。