2010-05-28
■ Wikipedia:管理者の辞任(再) 
- involuntary by Foo
- by ArbCom decision
- per ArbCom motion
など、一定の判断が介在しているわけです*1。
今回の「自動退任」問題は、実情に合わないルールを放置していたつけが回ってきたと反省するしかありません。
一つには、「パスワードクラック」を惧れて、「3か月」という期限を設定したこと。実際には、そういう事態はほとんど起きていない+パスワードクラック被害にあう確率自体については、パスワードを頻繁に変えていない限り、編集があろうとなかろうと、同じだということ*2。*3
もう一つには、「編集」しないで「対処」だけする管理者という存在を想定していなかったこと。「乗っ取り防止」という目的であれば「3か月間活動なし」に読み替える・変更するだけでよかったのですが、ルール修正が出来ていなかったこと。某氏は専門知識を生かして特殊な対処を受け持ってくださってたんだから、もっと早くにそれを織り込んでおけばよかったんですが、それを強調すると今度は、「対処」なかったら自動退任とすべき、という意見が出て、議論が止まってしまった・・・というところか*4。
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で、つくづく思ったのは・・・今はもう、こういう議論に私の出る幕は無いのだなあと・・・私がぼんやり感じていて言葉にできなかったことを、ウィキペディアの精神を踏まえて 明確に 論理的に 書いてくださる方々がいらっしゃるのだなあということでした。深く感謝。
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