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ゼロ金利政策の罪
2008-10-28
/
Economics
きょうも株式市場は下がり続け、日経平均は7000円を割った。市場全体の平均PBRが0.8という異常な株価は、需給要因(特に外人の手仕舞い)もあるが、最大の要因は円高だろう。図のように日経平均とドル/円レートには強い相関がある。だがこの円高は、8月には貿易赤字を記録した日本経済の実力を反映したものとは思えない。
FT
は、その主要な原因は
円キャリー取引
の巻き戻しだと書いている。
キャリー取引の実態はよくわからないが、
Gold Research
は1.2兆ドルと推定している。
Economist
も昨年、1兆ドルと推定しているので、それぐらいの規模だろう。これは経済的には合理的な
金利裁定
で、このため低金利国(日本)から高金利国(アメリカ)へ資金が流出し、ここ5年ぐらいの
円安バブル
をもたらした。
しかし金融危機でドルが暴落すると、キャリー取引によるインカム・ゲインより為替のキャピタル・ロスのほうが大きくなるので、巻き戻しが起こる。10年近くにわたって蓄積してきたキャリー取引が一挙に解消されるとドルが暴落し、それがさらに巻き戻しを呼ぶ・・・という正のフィードバックが起こっていると考えられる。Gold Researchは、この円キャリーの逆流が株安を世界の市場に伝播させる「破壊兵器」だとしている。
キャリー取引の原因は、もちろん日銀の
ゼロ金利政策
である。低金利・円安は輸出産業への補助金となって一時的な景気回復をもたらしたが、それが回り回ってアメリカの金融危機に日本経済が直撃される原因になったのだから、自業自得だ。本来は2003年から景気が回復した段階でゼロ金利をやめるべきだったが、「リフレ派」の大合唱のおかげで金利の正常化が3年おくれたのだ。
バブルの教訓は、金融政策はGDPや物価など
フロー
の指標だけを見ていては危険だということである。80年代後半には、低金利にもかかわらず物価は安定していたが、資産価格が急騰していた。今回は、日本のゼロ金利がアメリカでバブルを起すという、一段とわかりにくい形で
ストック
に影響したわけだ。フローの均衡だけを基準にする「インフレ目標」では資産価格をコントロールできないので、各国が実質的にインフレ目標を放棄したのは当然だ。
このように今回の危機は、グローバルな資産価格のひずみが訂正される過程なので、日本だけでできることはほとんどない。あるとすれば流動性を供給して価格調整を促進し、均衡を早く回復させることぐらいだが、それも震源地のアメリカ経済が立ち直らないことにはどうしようもない。高度にグローバル化した経済では、財政も金融も含めて
一国ケインズ政策
は無力なのである。
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コメント
反転するきっかけはGM?
(
チュー新井
)
2008-10-28 13:55:00
個人的には、アメリカの自動車メーカーの行く末がはっきりすれば、反転するきっかけになると予想しています。
GMとクライスラーの合併は弱者連合できっかけとしては弱いと思いますので、アメリカ以外からの資本参加や自動車メーカーによるM&A、最悪の場合はチャプター11の適用などが起これば反転すると予想します。
タイミングとしては、年明けの新しい大統領の就任以降になると思います。来年の春までは厳しい状況が続く、と予想します。
re:反転するきっかけはGM?
(
x-accountant
)
2008-10-28 22:56:36
反転するきっかけは、ズバリ、地方自治体が続々と破産し、僻地の切捨てが国民的コンセンサスとなって、都市若年労働者→地方高齢兼業農家、という流れが断たれたときでしょう。
円キャリーは数十兆円のレベルなのに、この間まで荒れ狂っていた過剰流動性は何百、何千兆円のレベルです。これは、平均で日本企業・金融機関の十倍以上はある欧米の異常なレバレッジによってもたらされたものであり、これが全部巻き戻って市場から資金を吸い上げていきます。この収縮が収束するには、そもそもの発端となった地価バブルが弾け切る必要がありますが、米国ではバブル前の地価に戻るまで少なくとも2010年半ば、欧州は米国の2〜3倍以上の土地バブルでよりダメージが深いので2011年半ばまでは掛かるだろうと言われています。
株価7000円は1982年以来だそうですが、その当時と比べると日本人の個人金融資産も3倍になっていますが、東証の時価総額も3倍以上になっています。しかも、震源の欧米が落ち着くまでは、新興国も成長にブレーキがかかり、従って日本企業の成長もなければ、外資の大幅な日本株買いも望めません。個人は勤め先の企業の業績が悪いので節約&手元流動性確保に走り、ポートフォリオの株式割合は増えるわけがないので、むしろ7000円が妥当な理論株価の状態です。
欧米の景気が本格的に回復するか、日本国内の淘汰されるべきところが淘汰された時が、景気反転のときでしょう。前回、2003年に大手銀行が国有化され、大規模なリストラが全国で行われたときのように。
re:反転するきっかけはGM?
(
juna
)
2008-10-29 00:06:48
面白いですね。自分も便乗を。
きっかけとは少し違うかもしれませんが、この試練を乗り越えるにあたり、レバレッジ経済を殆ど無条件で許容してきたこれまでのシステムに取って代わる新たな金融システムについて、国際的コンセンサスを打ち立てる必要があると思います。
バブルを避けたいなら不確実性に手を出さないことですが、そうするとこれまでのような高成長は望めなくなるし・・・。
結局のところ、人類が「競争」と云う哲学を捨てる事が出来るかどうかが問題のような気がします。
日航機墜落事故機のパイロット
(
フリープログラマー
)
2008-10-29 02:21:25
数十年前の大惨事の日航機墜落機の機長は、墜落直前まで操縦系統が失われていることに気が付かなかったそうです。4重の安全構造(フェイルセイフ?)になっているので、まさか操縦輪が効かなくなってるとは信じられず、ひたすらもがきつづけていたそうです。最後にエンジンパワーだけで操縦がある程度可能だと気がつきましたが、もう遅くて、墜落しました。
今の日本の政治家も、このパイロットに近いですね。下手に過去の成功経験があるから、それにしがみついて、もがきにもがいてる。意味無いんだけど。まあ、ケインズ政策はもう効かないって半分判ってるんだけど票になりやすい。ハイエク・フリードマン寄り政策は、実効性があるけど、一般受けはいまいち票に成り難い。
でも、このままもがき続けたら日本経済は墜落かな〜。政治家とマスコミ、指導者層の責任は限りなく思いよ。結局は国民なんだけどさー、こういう危機的状況を打開できる人物なんて、庶民にはいないから。
もっと円高になると・・・
(
迎 秀昌
)
2008-10-29 09:51:23
80円は経験済みとすれば、今回は70円ていうはなしもあるようで、日経はそのときどうなる?
確かに相関は強かったですから。
単純には、円高デフレの再来。
逆にアメリカ版バブル崩壊でキャピタルフライトで、
ドル安が急激なほど、輸出ドライブでアメリカ底打ちですか。
”どマクロ”過ぎる話ですかね。
日本の場合は、バブル崩壊しても、なぜかキャピタルフライトが起きずに、酷いデフレになった?
円キャリー
(
池田信夫
)
2008-10-30 13:08:00
きょうの日経の「経済教室」でも、矢野誠氏が円キャリーがサブプライムバブルの原因だと書いています。これについて、財務官僚だと思われるbewaad氏がおかしなことを書いているので、訂正しておきます:
http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20081028/p1
<円キャリーで儲けるためには、ヘッジをせずにリスクをとるしかありません。ここで取るリスクとは将来の円ドルレイト。つまり円キャリーとは金利差ではなく、将来は円安になるとの見込みに基づいて為替リスクを取ることで儲けを狙う取引なのです>
これは間違い。為替レートを(通常の経済理論のように)ランダムウォークと仮定すると、決済するときの為替差益の期待値はゼロなので、円キャリー(金利裁定)は為替レートに中立です。「円安に賭ける」必要なんかない。現実にもここ数年、円安が続いたので、為替リスクは無視できたから、1兆ドル以上も円キャリーが積み上がったのです。
また最後に「購買力平価」について変なことが書いてあるけど、金利平価や購買力平価というのは概念であって、現実に成立しているレートではないし、貿易財のレートが(国内財も含めた)購買力平価に収斂する理論的根拠もない。貿易財の購買力平価を比べるBig Mac Indexでは、7月現在で1ドル=78.4円。これぐらいが「均衡レート」である可能性が高い。実質実効為替レートでみても、ここ数年の「円安バブル」は明らかです。
http://www.boj.or.jp/type/exp/stat/exrate.htm
他の匿名ブログはどうでもいいが、bewaad氏の意見が財務省の平均的な意見だとすると、訂正する必要があるので、あえて書いておきます。彼は理論的にも実証的にも破綻した「リフレ派」をなんとか擁護しようとがんばっているようだけど、無駄です。彼のハンドルネームにも表れている「ケインズの亡霊」が依然として財務省に残っているとすれば、それを払拭しないとまともな経済政策は立案できない。
Re: 円キャリー
(
institutional_investor
)
2008-10-31 07:09:22
円キャリー自体で為替差益を狙うことは主たる目的ではありません。安い金利の円を借りて外貨転して,当該通貨建資産に投資して,そこからのキャピタルゲインで儲けることが第一目的です。
しかし,為替リスクを中立にして金利裁定するということは,具体的には為替スワップや通貨スワップを取引することになり(為替リスクをヘッジ),最終期日には,前者は金利差を織り込んだ為替レートで円転,後者は期間中の利払時に外貨で金利を払って円金利を受け取るので,いずれにしても金利差を享受できません(確かに為替リスクは無視できる)。これでは外貨のアベイラビリティ目的以外ではあまり意味がありません。
したがって,円キャリーでは期先の為替リスクをオープンにしておかないと「意味がない」のです。しかし,最初の外貨転のレートが返済時の円転レートと同じであれば金利差だけは享受できる,というだけのことで,それより円安になれば金利差+為替差益,円高なら金利差−為替差損ということになります。円高になっても,「ドル金利>円金利」が前提の金利裁定で算出されたディスカウントカーブよりも円安にいれば,金利差−為替差損>0,カーブ上ならNPVでチャラですが,もともと外貨で借りていれば同じという納得も可能です。そして,カーブよりも円高なら丸っきり損します(外貨建資産のキャピタルゲインがあれば、それが吹き飛ぶまで我慢できる?)。だから,為替リスクは無視できないのです。
要するに,いったん外貨転したレートから円安に行ってくれる間は安心。最悪円高になっても,その時点での金利差まではなんとか持ちこたえるというのが大抵の方針でしょうから,円キャリーは為替が主目的の投資ではなく,円安になってくれればなお儲かる程度の副産物です。単に円安に賭けるのなら,スポットで為替リスクだけを取って,ポジションをクローズするまで日々為替スワップで転がせばいいだけですが,それは結果的に円キャリーと同じになりますが,世間でいう円キャリーとは目的が異なり,単なる外為ディーリングです。もちろん,円キャリーのオペレーションも,途中で為替の差損益を確定(ヘッジ)したり,再びオープンにしたり,通貨オプション使ったりでそんなに単純ではないと思いますが。。。
結局,池田先生の言うとおり,経済学(ファイナンス論)が教えるところに従えば、このような金利差を狙ったリスクテイクはまったくもって無意味なのですが,場面場面の相場の潮目と参加者の心理を読めば勝算はあると思います。肝心なことは音楽が鳴り止む前に自分が逃げているか否かだけです。今みたいな事態になるまでポジションを引っ張っていたら人生終わりです。
官僚氏のいうことは,現場をあまりご存知ないだけで,結果論の後講釈としては「そうとも言えます」程度のことではないでしょうか。
へなちょこ技術者
(
Re: 円キャリー
)
2008-11-01 21:37:44
institutional_investorさんがおっしゃるとおり、気にするのはボラティリティがどんだけあるかです。
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/wps/wp07e22.htm
まあ、金利裁定(スワップ狙い)の時はドルコスト平均法で投資すると思いますんで、よっぽど不安定じゃない限りそのまま購入し続けるんじゃないでしょうか。
それと、購買力平価なんて算出方法や基準年でぜんぜん違うんで、一種類の統計(OECD?)だけを見てみんながみんな円安を予想してた訳じゃないでしょう。
日本にしか出来ない事
(
信濃大路
)
2009-01-01 14:50:41
この機会に内需を
この機会に維新の時、関東大震災の時、終戦の時出来なかった(どの時も貧乏だった^^)東京の帝都化^^いやいや近代化?一寸違う、未来かそう。
東京を遷都して未来都市ニュー東京を勿論可能であれば道州制にして書く道州都を順次つくる。
作り方^^時限日本国有不動産株式会社みたいなもので。
その利益で順次作っていけばよい。
個人的な希望で外観順日本風のところが一箇所は欲しいな。
此の頃道州制はよく言われるが遷都の話はでてきませんね。
ついでにこれも出来ればずいぶんと日本は風通しの良い国に成るのですが。
税金は何処よりも安く(真っ当な国家で)、刑罰は何処よりも高く(これも真っ当な民主国家で)、是がこれからの住み易い国家だと思います。
税金は消費税(30%)だけで十分、一生懸命に働いて所得税取られて、残りのお金で物を買えば消費税是は堪りません。
消費税というと逆進性^^そんなものは今回が良い例国民全てに還付と生きたいがそれでは端が無い、役場^^に取りに来た人に一律10万?20万?『食費と衣料費の30%(だけでよかったかな?)』制度化してしまえば今回のような800億とかの経費は掛からない。
是位の簡単な事何故政治かも、評論かも言い出さない?こっちが不思議、うがった見方をすると水清くして魚住まずかな?
多分役人の数半分、天下り、政治化の口利き10分の1に成ってしまう^^これを公約にすれば次の選挙勝てますぞ。
信濃大路
http://toolsweb.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/mt/mt-comments.cgi?entry_id=1239
歳の初めにまたつまらぬことを書いてしまった。
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GMとクライスラーの合併は弱者連合できっかけとしては弱いと思いますので、アメリカ以外からの資本参加や自動車メーカーによるM&A、最悪の場合はチャプター11の適用などが起これば反転すると予想します。
タイミングとしては、年明けの新しい大統領の就任以降になると思います。来年の春までは厳しい状況が続く、と予想します。
円キャリーは数十兆円のレベルなのに、この間まで荒れ狂っていた過剰流動性は何百、何千兆円のレベルです。これは、平均で日本企業・金融機関の十倍以上はある欧米の異常なレバレッジによってもたらされたものであり、これが全部巻き戻って市場から資金を吸い上げていきます。この収縮が収束するには、そもそもの発端となった地価バブルが弾け切る必要がありますが、米国ではバブル前の地価に戻るまで少なくとも2010年半ば、欧州は米国の2〜3倍以上の土地バブルでよりダメージが深いので2011年半ばまでは掛かるだろうと言われています。
株価7000円は1982年以来だそうですが、その当時と比べると日本人の個人金融資産も3倍になっていますが、東証の時価総額も3倍以上になっています。しかも、震源の欧米が落ち着くまでは、新興国も成長にブレーキがかかり、従って日本企業の成長もなければ、外資の大幅な日本株買いも望めません。個人は勤め先の企業の業績が悪いので節約&手元流動性確保に走り、ポートフォリオの株式割合は増えるわけがないので、むしろ7000円が妥当な理論株価の状態です。
欧米の景気が本格的に回復するか、日本国内の淘汰されるべきところが淘汰された時が、景気反転のときでしょう。前回、2003年に大手銀行が国有化され、大規模なリストラが全国で行われたときのように。
きっかけとは少し違うかもしれませんが、この試練を乗り越えるにあたり、レバレッジ経済を殆ど無条件で許容してきたこれまでのシステムに取って代わる新たな金融システムについて、国際的コンセンサスを打ち立てる必要があると思います。
バブルを避けたいなら不確実性に手を出さないことですが、そうするとこれまでのような高成長は望めなくなるし・・・。
結局のところ、人類が「競争」と云う哲学を捨てる事が出来るかどうかが問題のような気がします。
今の日本の政治家も、このパイロットに近いですね。下手に過去の成功経験があるから、それにしがみついて、もがきにもがいてる。意味無いんだけど。まあ、ケインズ政策はもう効かないって半分判ってるんだけど票になりやすい。ハイエク・フリードマン寄り政策は、実効性があるけど、一般受けはいまいち票に成り難い。
でも、このままもがき続けたら日本経済は墜落かな〜。政治家とマスコミ、指導者層の責任は限りなく思いよ。結局は国民なんだけどさー、こういう危機的状況を打開できる人物なんて、庶民にはいないから。
確かに相関は強かったですから。
単純には、円高デフレの再来。
逆にアメリカ版バブル崩壊でキャピタルフライトで、
ドル安が急激なほど、輸出ドライブでアメリカ底打ちですか。
”どマクロ”過ぎる話ですかね。
日本の場合は、バブル崩壊しても、なぜかキャピタルフライトが起きずに、酷いデフレになった?
http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20081028/p1
<円キャリーで儲けるためには、ヘッジをせずにリスクをとるしかありません。ここで取るリスクとは将来の円ドルレイト。つまり円キャリーとは金利差ではなく、将来は円安になるとの見込みに基づいて為替リスクを取ることで儲けを狙う取引なのです>
これは間違い。為替レートを(通常の経済理論のように)ランダムウォークと仮定すると、決済するときの為替差益の期待値はゼロなので、円キャリー(金利裁定)は為替レートに中立です。「円安に賭ける」必要なんかない。現実にもここ数年、円安が続いたので、為替リスクは無視できたから、1兆ドル以上も円キャリーが積み上がったのです。
また最後に「購買力平価」について変なことが書いてあるけど、金利平価や購買力平価というのは概念であって、現実に成立しているレートではないし、貿易財のレートが(国内財も含めた)購買力平価に収斂する理論的根拠もない。貿易財の購買力平価を比べるBig Mac Indexでは、7月現在で1ドル=78.4円。これぐらいが「均衡レート」である可能性が高い。実質実効為替レートでみても、ここ数年の「円安バブル」は明らかです。
http://www.boj.or.jp/type/exp/stat/exrate.htm
他の匿名ブログはどうでもいいが、bewaad氏の意見が財務省の平均的な意見だとすると、訂正する必要があるので、あえて書いておきます。彼は理論的にも実証的にも破綻した「リフレ派」をなんとか擁護しようとがんばっているようだけど、無駄です。彼のハンドルネームにも表れている「ケインズの亡霊」が依然として財務省に残っているとすれば、それを払拭しないとまともな経済政策は立案できない。
しかし,為替リスクを中立にして金利裁定するということは,具体的には為替スワップや通貨スワップを取引することになり(為替リスクをヘッジ),最終期日には,前者は金利差を織り込んだ為替レートで円転,後者は期間中の利払時に外貨で金利を払って円金利を受け取るので,いずれにしても金利差を享受できません(確かに為替リスクは無視できる)。これでは外貨のアベイラビリティ目的以外ではあまり意味がありません。
したがって,円キャリーでは期先の為替リスクをオープンにしておかないと「意味がない」のです。しかし,最初の外貨転のレートが返済時の円転レートと同じであれば金利差だけは享受できる,というだけのことで,それより円安になれば金利差+為替差益,円高なら金利差−為替差損ということになります。円高になっても,「ドル金利>円金利」が前提の金利裁定で算出されたディスカウントカーブよりも円安にいれば,金利差−為替差損>0,カーブ上ならNPVでチャラですが,もともと外貨で借りていれば同じという納得も可能です。そして,カーブよりも円高なら丸っきり損します(外貨建資産のキャピタルゲインがあれば、それが吹き飛ぶまで我慢できる?)。だから,為替リスクは無視できないのです。
要するに,いったん外貨転したレートから円安に行ってくれる間は安心。最悪円高になっても,その時点での金利差まではなんとか持ちこたえるというのが大抵の方針でしょうから,円キャリーは為替が主目的の投資ではなく,円安になってくれればなお儲かる程度の副産物です。単に円安に賭けるのなら,スポットで為替リスクだけを取って,ポジションをクローズするまで日々為替スワップで転がせばいいだけですが,それは結果的に円キャリーと同じになりますが,世間でいう円キャリーとは目的が異なり,単なる外為ディーリングです。もちろん,円キャリーのオペレーションも,途中で為替の差損益を確定(ヘッジ)したり,再びオープンにしたり,通貨オプション使ったりでそんなに単純ではないと思いますが。。。
結局,池田先生の言うとおり,経済学(ファイナンス論)が教えるところに従えば、このような金利差を狙ったリスクテイクはまったくもって無意味なのですが,場面場面の相場の潮目と参加者の心理を読めば勝算はあると思います。肝心なことは音楽が鳴り止む前に自分が逃げているか否かだけです。今みたいな事態になるまでポジションを引っ張っていたら人生終わりです。
官僚氏のいうことは,現場をあまりご存知ないだけで,結果論の後講釈としては「そうとも言えます」程度のことではないでしょうか。
http://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/wps/wp07e22.htm
まあ、金利裁定(スワップ狙い)の時はドルコスト平均法で投資すると思いますんで、よっぽど不安定じゃない限りそのまま購入し続けるんじゃないでしょうか。
それと、購買力平価なんて算出方法や基準年でぜんぜん違うんで、一種類の統計(OECD?)だけを見てみんながみんな円安を予想してた訳じゃないでしょう。
この機会に維新の時、関東大震災の時、終戦の時出来なかった(どの時も貧乏だった^^)東京の帝都化^^いやいや近代化?一寸違う、未来かそう。
東京を遷都して未来都市ニュー東京を勿論可能であれば道州制にして書く道州都を順次つくる。
作り方^^時限日本国有不動産株式会社みたいなもので。
その利益で順次作っていけばよい。
個人的な希望で外観順日本風のところが一箇所は欲しいな。
此の頃道州制はよく言われるが遷都の話はでてきませんね。
ついでにこれも出来ればずいぶんと日本は風通しの良い国に成るのですが。
税金は何処よりも安く(真っ当な国家で)、刑罰は何処よりも高く(これも真っ当な民主国家で)、是がこれからの住み易い国家だと思います。
税金は消費税(30%)だけで十分、一生懸命に働いて所得税取られて、残りのお金で物を買えば消費税是は堪りません。
消費税というと逆進性^^そんなものは今回が良い例国民全てに還付と生きたいがそれでは端が無い、役場^^に取りに来た人に一律10万?20万?『食費と衣料費の30%(だけでよかったかな?)』制度化してしまえば今回のような800億とかの経費は掛からない。
是位の簡単な事何故政治かも、評論かも言い出さない?こっちが不思議、うがった見方をすると水清くして魚住まずかな?
多分役人の数半分、天下り、政治化の口利き10分の1に成ってしまう^^これを公約にすれば次の選挙勝てますぞ。
信濃大路
http://toolsweb.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/mt/mt-comments.cgi?entry_id=1239
歳の初めにまたつまらぬことを書いてしまった。
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