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「永遠に若い」…クルム伊達に海外メディアも絶賛

クルム伊達の勝利を大々的に伝える現地紙
クルム伊達の勝利を大々的に伝える現地紙
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 【全仏オープン】世界ランク72位のクルム伊達公子(39=エステティックTBC)が2年連続準優勝の世界ランク9位ディナラ・サフィナ(24=ロシア)に逆転勝ちしてから一夜明けた26日、各国メディアが“アラフォーの星”を絶賛した。WTA(女子テニス協会)によると、トップ10を破った最年長選手となった。クルム伊達は27日に行われる2回戦ジャーミラ・グロート(23=オーストラリア)戦に向け、この日は休養に努めた。

 9月に不惑を迎えるクルム伊達が逆転勝利。地元フランスのスポーツ紙レキップは「ほぼ2倍の年齢差をひっくり返した」とプレーを絶賛し「大量リードされながら全くあきらめていなかった」と精神力の強さも称賛した。地元の一般紙フィガロや米紙ニューヨーク・タイムズも元世界1位撃破を大々的に報じ、WTAは公式サイトで「Forever Young(永遠に若い)」と紹介。39歳7カ月26日でトップ10に勝ったのはビリー・ジーン・キング(米国)の39歳6カ月29日を上回り最年長という。

 クルム伊達は公式ブログで「どれくらい回復できるかわかりませんが、またやれることをやるのみです」。全仏の女子シングルスでは同じ39歳ながら約3カ月年長のバージニア・ウェード(英国=85年)に次いで2番目の年長勝利。次戦で世界ランク107位のグロートに勝てば大会最年長の3回戦進出となる。

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