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口蹄疫まん延防止へ酢を空中散布 えびの市
(2010 05/16 19:00)
酢を空中散布する無線操縦ヘリ=16日午後、えびの市島内
 えびの市は16日、市内で口蹄(こうてい)疫疑いの牛・豚が相次いで確認されていることを受けて、発生地域周辺で無線操縦ヘリを使い酢を空中散布した。口蹄疫ウイルスは酸に弱くまん延防止に効果があると専門家の助言を受け、実施を決めた。
 散布は、発生した同市島内付近の畜舎周辺や水田、道路など約50ヘクタールで実施。JA職員らの協力を得て、無線ヘリ3機で穀物酢約1500リットルを散布した。
 同市によると、口蹄疫ウイルスは酸に弱くpH(ペーハー)5〜6程度で死滅すると指摘されている。村岡隆明市長も専門家から、効果があると回答を得たという。市は市内の全牛・豚農家約700戸にも約1リットルずつ酢を配り、畜舎周辺にまくよう指示している。
 同市湯田の国道268号では15日から全車消毒も始まっている。
 
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