小島さんとのお付き合いが始まってから4年が過ぎました。
一撃会の前身はブログの掲示板でした。当時はパスワードもなく誰もが自由に参加出来るものでした。
その後会員制となり、様々な事件がある度に会員達は篩いにかけられて、最終的には15名前後に絞られました。
そんな頃小島さんの呼びかけで、今度みんな集まって一緒に稽古をしないか?ということになりました。
何回かは空手の稽古でした。でも途中からサバキの稽古が導入されました。その理由は、今の芦原会館には本当の芦原師範のサバキが継承されていないことに小島さんが気がつかれたからです。
最初は技の紹介ということで会員が代わる代わるサバキを受けました。首や関節を決められて投げられるのですからたまったものではありません。
みんな受け身も取れずに後頭部を打ったり関節を痛めたりしました。しかし私達が受けた技は全て手加減されているのです。
これを本気でかけられたらどうなるんだろう?会員全員が恐怖に慄きました。と同時にこんな必殺技を自分でも身に付けてみたい。そんな欲求にも駆られました。それからです。一撃会がサバキを追求する集団となったのは…。
中には家庭の事情でマネージャーのような存在の方もいますが、ほとんどの会員はサバキの稽古に励んでいます。
なぜ芦原会館で稽古もしていない小島さんがサバキを出来るのか?などと揶揄する連中もいますが、我々が証人です。
百聞は一見にしかずです。このコラムを読んでいる方で興味がおありの方はぜひ稽古会を見学に来て下さい。
一度ご自身でサバキを受けてみれば過大広告でないことが良くわかるはずです。


一撃会M