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秋葉原無差別殺傷 目撃者「極刑に処して」
東京・秋葉原の無差別殺傷事件の裁判が24日、東京地裁で行われ、事件を目撃した男性(44)が出廷し、加藤智大被告(27)について、「極刑に処してほしい」と述べた。
加藤被告は08年6月、秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込んだ後、ナイフで刺して17人を殺傷したとして、殺人などの罪に問われている。
24日の裁判では、加藤被告が通行人をナイフで刺す場面などを目撃した男性が証人として出廷し、加藤被告について「極刑に処してほしい」と述べた。男性は法廷で証言した直後に、日本テレビの取材に応じ、「(法廷で)彼には反省してほしい。罪を償ってほしい(と言いました)。私と加藤被告は目と目が合いました。瞳が無表情だったので、逆に怖かったです。一生忘れられない事件です。忘れてはいけないと思います」と述べた。
また、裁判には、加藤被告を逮捕した警視庁の警察官も出廷し、当時の状況について証言した。
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