最終更新: 2010/05/28 00:18

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口蹄(こうてい)疫 宮崎・東国原知事、県所有の種牛49頭の処分に同意

宮崎県で被害が広がっている家畜の伝染病・口蹄(こうてい)疫の問題で、宮崎県の東国原知事は27日夜、49頭の県所有の種牛についても、処分に同意したことを明らかにした。
東国原知事は「(49頭の種牛も)当然、手順を追って(処分を)やらねばいけないと思っています」、「わたしも個人的な感情としては、それは残したいです。無事であればですね」と述べた。
49頭の種牛については、宮崎県が畜産業を守るためとして、特例として救済を求めていたが、東国原知事は27日夜、家畜伝染病予防法にのっとって処分することに同意したことを明らかにした。
この問題では、政府の現地対策チームの山田農水副大臣が27日、「法令違反にあたる」と述べるなど、県の対応に批判も出ていた。
一方、49頭とは別に避難させているエース級の種牛5頭については、これまでのところ感染は確認されておらず、県では28日の検査の結果でも陰性になれば、潜伏期間を乗り越えたと判断する方針。

(05/27 21:13 テレビ宮崎)


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